K2さんの雑記
2009-10-01(Thu) [長年日記]■ COMPLEX CAT : Telemetry覚え書き7〜見えてきたチコの秘密近藤社長の日記経由で知ったけど、猫にGPSをつけて生態を観察するのはおもしろいと思った。まだあんまり詳しく読んでないのだけど。 2009-10-02(Fri) [長年日記]■ REGZAのHDDが未登録になったちょっと認識ができないこととか何度かあったのだが、本格的に"未登録のHDDを検出しました"というメッセージが出るようになった。 このサイトの通りやってみた。はじめKnoppixのCDを使ったらだめで、DVD版を使えばOK。うまくいきました。感謝。 2009-10-05(Mon) [長年日記]■ REGZAのHDDあれから問題は再発していなのだけど、これをきっかけに、今後の動画の管理をどうしていったらよいのかを少し考えている。 DNLAサーバを立てて、これをファイルサーバと兼用し、このDNLAサーバをRAIDで保護するというあたりが妥当か。 できればRAID5ではなくて、RAID1にしたい。RAID5では、制御システムが壊れたときの復旧が難しそうだから。(もしかして、RAID1にすると、本来はコピーできない著作権保護されたファイルを2つ持っているのと同じ?) あまり時間がないので検討はこのくらいしかしていないが、頭の中に入れておこう。 2009-10-06(Tue) [長年日記]■ 禁煙6年目5年の間一本も吸わなかった。 でも、まだ吸いたくなることも多い。一度覚えた感覚は、体から(脳からか?)はなかなか抜けないな。 ま、でも、よっぽどの人生の挫折とかを経験しない限り、禁煙は続けられるでしょう。 2009-10-08(Thu) [長年日記]■ ソニー VAIO Xの仕様リーク、Atom Z550 2GHzで1500ドル?え、日本円で13万円だと! 13万円だとすると、なんか心がざわめくなー。いや必要性はそれほどないのだけれど。 バッテリーが標準で3.5時間というのは少し微妙。6時間くらいは保ってくれないと、3時間の会議でつらい。(通常、公表時間の半分くらいが実用という感覚なので)。 と思ったら! 速報:ソニー VAIO X 正式発表、2GHz Atom Z550で1300ドルから 標準バッテリーと、変な形になってしまうけど拡張バッテリーがついて、1299.99ドルだと! うーん、これは。職場で使っているLet's note W5のリースの変更をなんとか申請できないだろうか。あれこれ努力してみたくなってきた。 [追記] 国内も正式発表。 ソニー VAIO X国内発表、大バッテリー別売りで8万9800円から 標準バッテリー+100g程度(大きさ同じ)で10時間駆動。完璧。 で、公式ページがこちら。 VAIO Xシリーズ│ パーソナルコンピューター “VAIO” - Sony Style これという価格シミュレーションをすると、大体12万円程度になる。 ああ、すばらしい。 ■ メディア・パブ: アマゾンの野望,キンドルで電子書籍市場の世界制覇をkindleの全世界販売は、ちょっとビックなニュースで、英語の勉強がてら手に入れることも検討してみたいなんて思っていたのだが、
だそうだ。絵・写真がないというのはかなり痛いんじゃないか? ■ Evernote ついに日本語対応へ。始めるならば今! Lifehacking.jp使っていて、これに換わる物もないので、使い続けているのだが。 アプリケーションの怪しい挙動(PC版・iPod版含め)を見ていると、どうもソフト作りをかっちり押さえようと言うセンスを中の人が持っていなさそうなのが気になる。仕上げにかける意欲がないというか。 さすがに、GoogleやAppleなんかではこの辺のことは全く感じない。比べちゃ悪いか? それくらい期待していると言うことなんだけどな。 なんと、現行バージョンが安定しないまま、iPhone版のクライアントの全面改良が来月予定されているという。使えなくならないことを本当にお祈りします…… 2009-10-09(Fri) [長年日記]■ 東京マラソン、金哲彦|『「体幹」ランニング』特集 - (な)の雑記 (2009-10-09)ご紹介ありがとう。おもしろそうだったので、本を図書館に予約しました。 2009-10-14(Wed) [長年日記]■ 岩本隆史さんの技術者魂に心が震えた - ただのにっき(2009-10-13)元記事: htmlspecialcharsに関する残念なお知らせ - 岩本隆史の日記帳 開発の立場は、開発の立場に立ったことのある人しか本当のところはわからない。だから、開発者と開発をしたことのない人はどこまで行っても交わることはない。 あ、でも、オンラインソフト開発なんてやると、開発をしたことのない人のバグレポートは欠かすことができなくて、いかに多くの人を開発プロセスに引き込めるかで、そのソフトの品質が決まると行っても過言ではないところがある。だから、私も昔、開発に引き込むためにあの手この手で、開発者じゃない人もここにいて欲しいというメッセージを発し、楽しくなるように持っていって、なんとか継続的にいてもらうような方策をいろいろ考えた。 やっているうちに、もともと開発者じゃなかった人も、バグレポートを書くことで開発者になっていくんだなとそのときに思った。メーリングリストやらBBSやら、もっと昔ならフォーラムの会議室なんかで、延々開発プロセスを続けると、そのコミュニティーの開発力は上がっていく。その過程が、私は楽しかった。 そうなると、もともとユーザーでしかなかった人も、開発者の立場というのがわかってくるようになる。そうすると、バグを直すというのがどういう行動なのかが薄々わかってくる。バグを報告するという行動がどういう意味を持つのか、どういう負担を引き起こさないでどういう生産性を生むのかがわかってくる。こうなると、もはや「バグを直してもらったら、感謝のメールを書きなさい」なんて無粋なコメントは発しなくなる。 本当にこれはやった人じゃないとわからないと思う。むしろ「バグを直してもらったら、感謝のメールを書きなさい」なんていう人の方は、開発のことを知らなければ市民としては真っ当なのだろうし、それで相手が怒ったら「???」となりますよね。そこからその真っ当な市民に対してどういう態度を見せるかは、それぞれの人で反応が分かれるんだろうけど、公の場でやっていれば、自分の態度が周りにどう映って、ゆくゆくどういう影響を与えていくのかまで計算しているのは当然でしょうね。 [追記]岩本さんにブクマコメントをもらったので、元記事をリンクを張りました(13:05)。 2009-10-19(Mon) [長年日記]■ ダイソンの新しい扇風機羽のない新しい扇風機の話題がいろいろなところで取り上げられているが、ふと不思議に思う。 「なぜこの季節?」 開発が間に合わなかったのだろうか。何とも間の悪い。で、なぜこの時期に買おうという人がいるのか。 皆目わからん。 2009-10-20(Tue) [長年日記]■ VAIO X購入の決意をして、先行予約受付のメールを待ち、21:30くらいにメールを受け取り、Sony Styleへ行くも、サーバーエラーで撃沈。 朝5時にも何度か試したが、一向にだめだった。 購入予約できた方もたくさんいるようなので、おめでとうと言ってあげます。 せっかく家族からの許可も出たのにな、こないだのiPhone許可と同じで、すぐに許可が取り消しになる可能性が高いのに。 ま、縁がなかったということで。 ■ 変わった発明者スペクトラム拡散について調べていた時に、おもしろいエピソードが目に付いた。 スペクトラム拡散 - Wikipediaの周波数ホッピングの項目で、
とある。 詳細は調査していないが、こんなところに研究者以外が出てくるなんて、おもしろいもんだ。 [追記] 少し詳細が書かれているページ。 医学都市伝説: ヘディ・ラマー:スペクトラム拡散通信を創った女優 現在使われているFHSS自体の開発をしたわけではないのか。基礎的発明自体も、パーティーで耳にした技術そのものか。まぁそんなもの。 ■ Windows7購入Windows 7 Professional アップグレード 発売記念優待版 ぽちっとな。(ほんとは必要ないと思うのだけど、さすがにOS2つパスは、オンラインソフト作家の端くれとしてまずいでしょ) 2009-10-21(Wed) [長年日記]■ 「2と1は等しい」 数学界で論議はじめネタだと気づかないで、「え、こんな中学生式変形で?」と半信半疑で式変形を追って、問題の行まで来て「えっ! それはだめでしょ」と気づいた自分に自分で拍手。(てか簡単すぎるか) ■ アップル - Magic Mouse - 世界初、マルチタッチ対応のMagic Mouse登場。あ、これいい。使ってみたい。 ■ ソニー「VAIO X」を触ってきたという記事をうけて、私もJohshin京都一番館へ。梱包を解かれて置かれたすぐという感じのVAIO Xがありました。 私としては結構いい感じでした。
ディメンジョンと重さについては、もう感激。これが私が求めるマシンだという感じ。液晶は本当に薄く、これが固かったら強度が心配だが、柔らかく作ってあって、かえって信用が増します。 反応については、シャープのmuramasaの方があまりに悪いので、それに比べれば10倍まし。確かにLet's Noteと比べてしまうと、メインマシンとしては使うことができないのは明白だけど、用途を選べば非常に魅力的。 それより気になったのは、「スペースキーが押しにくい」ということ。これはtype Pの時も同じなんだけど、スペースキーの手前のエッジが上がっていて、親指を水平に押し下げするとスペースキーが押せないということ。これはSONY特有なのか? あまり言及されている記事を見たことがないので、私特有? それ以外は、キーの感じは、私はあまり悪いとは感じなかったし、この薄さでこのキータッチなら十分という感想。 外でWifiをつないで資料を見ながらテキスト入力という作業なら、全く問題ないと感じました。Officeをがんがん使うなんて用途には、Let's Noteを使おう。 買うかどうかについては、現状のところ、これが必要な生活習慣を持っていないので、じっくり考えるとやはり買う必要はないという結論。来年以降、生活パターンが変わったりしたら考えます。 2009-10-22(Thu) [長年日記]■ ジェイルバードジェイルバード (ハヤカワ文庫 SF (630))(カート・ヴォネガット) 勢いに押されてあっという間に読了。でも読みが浅いような気がする。面白かったが、たぶん内容の1/10くらいしか楽しめていないような。 親切が大事。労と使。えん罪と運命。楽天。いろいろなことは思うが、ビーンとは来ていない。今の私と波長の合うところがなかったのだろう。 2009-10-23(Fri) [長年日記]■ Windows7インストール秘蔵のHDDをリビングPCに追加して、Windows7をインストール。インストール自体は1時間もかからずに終了。とりあえずアカウントの設定をして、K2 Software関連のソフトをインストール。 TaskPrizeとK2EditorとプリンとTTBase、軽く起動してみたくらいだけど、とりあえず問題なく動くみたい。ただしこれらのソフトは、インストールフォルダに設定等を書き込むので、フォルダのセキュリティ設定で、ユーザー権限を作成して、フルコントロールの設定をした。 後は、Firefox PortableをWindowsXPのHDDからコピー。ATOK(古いやつ)を入れて、昨夜はAVGをダウンロードするところで力尽きた。AVGは翌朝インストール。 パフォーマンスに関しては、XPに比べて特に何の遜色もなさそう。新インストールOSということもあるので、その辺は疑ってかからないといけないけど。 なんやかやインストールするときに、いろいろと聞かれるのは正直うざったい。どうせあまり読まずにOKボタンを押してしまうのだから、出ても出なくてもあまり差がないのだ(笑)。 デスクトップのデザインは悪くない。XPのLunaのようにどぎつい彩色で使うのが嫌になるということはない(私のXPはすべてクラシックスタイルにしている)。そのためデフォルトのスタイルを使い続けることになりそう。 3DデスクトップみたいなのがWindows7にはあるんだっけ? まだお目にかかってないなー。 タスクバーあたりがえらく変わっていて、まだまだ慣れない。どこに何が表示されているのか認識できていない。またエクスプローラのUIが大幅に変わっていて、ツリーの出し方とか、一つ上のフォルダに上がる方法がわからない。上のフォルダに行くのは、幸いBSキーが効くのでそれで代用。 まだXPからの引越はほとんどできていないので、当分は2xHDDの両刀遣いで行こうと思う。 2009-10-24(Sat) [長年日記]■ デル Adamo XPSはCore 2 Duoとインテル内蔵グラフィック、約700g?これが本当だったとすると、結構すごいことになるのですが。 使用時間がちょっとがっかりで、800gにしてよいから、せめて6時間〜8時間駆動にしてくれていたら、VAIO Xを喰っちゃったかも。 でも、DELL(もしくはOEM元)にこのコンセプトのPCを作る技術力があるというだけでも驚きというか、信頼してよいものかどうか疑わしいと言うか。 2009-10-26(Mon) [長年日記]■ 論理思考と発想の技術会社で結構内容の濃い研修を約9か月にわたって受けさせてもらうことになった。その最初で、3日の合宿研修で論理的思考をたたき込まれた。 これが難しい。人より多少ロジカルシンキングはできている方だとぼんやり思っていたのだが甘い甘い。本当に実践は難しい。だから「たたき込まれた」と書くのはおこがましく思う。まだまだ身に付いていない。 講師がこの本の作者の後先生。3日にわたって受けている方はくたくたになっているのに、先生はしゃべり続ける。そして話を出してくるポケットの広いこと。いったいどれだけの話のストックがあるのか、驚愕する。 その講義をそのまま結実させたのがこの本。講義を受けてから読み始めたのだが、よい復習になる。もう十年も前に出された本なのだが、今は文庫本になってお求めやすくなっている。300ページぎっしり、全く気が抜けない。かなりお買い得だ。 演繹法と帰納法という2つの論理的思考の枠組みを学び、その枠組みに従って「考える」ことを実践していくのだが、頭ではわかっても、実際に脳に回路ができていないので、実践できない。この本の第3章に、例題のテキストの論理構造を解析する実習があるが、これが難しい。例文をさらっと読んでわかった気になっても、本当の構造を論理的には必ずしも捉えていないことがよくわかる。身につけるためには、もっともっと訓練が必要なのだろう。 こういう思考方法は、身につける時期が早ければ早いほど、有利に働くと思う。その後に出会うすべてのケースで、この考え方をしていければ、10年も経つと差は歴然とするとだろう。 コンサルタント養成の学校では、ロジカルシンキングを最初にたたき込まれるそうだ。これができないとコンサルタントとしてはやっていくことができない。 さて、このところコンサルタントを生業とされるような種類の人と接する機会が何度かあったのだが、みなさん持っている話題のポケットの広いことにびっくりさせられる。単に聞いたことがあると言うレベルと、それを話して聞かせるというレベルでは、同じ知っているでも大違いである。これも長年の問題意識の積み重ねで差が付くのだろうと思うのだが、方法論が根本的に違うような気がする。ひたすらメモるのか、驚異的な記憶力を持つのか。 なんでもかんでも、こういうことを思うのが、私としては遅すぎる。あー、無為な20代を過ごしてしまったなと、たびたび思うのであった。 2009-10-28(Wed) [長年日記]1965|09|
|
//
自己紹介
自己紹介
広告
計るだけダイエット
つっこみリスト
TrackBacks
日記仲間
な/
す/
ひ/
最近の日記
|
◆ (な) [いいよね。VAIO X。Let's との比較記事を見て,すげ〜ほしくなった(^^) ]