K2さんの雑記
2010-02-05(Fri) [長年日記]■ 目指せ「究極のタイピング」、指の動きのムダを減らすヒント普通にブラインドタッチで打っていますが、特にいちいちホームポジションに指を戻したりしませんよ。ブラインドタッチで打っている人で、いちいちホームポジションに指を戻す人っているんだろうか…… むっちゃ非効率だと思うのだが。 確かに、昔読んだブラインドタッチの教科書的なテキストには、常にホームポジションに指を置いておくとか書いてあった気がするけど、もしかしたら最初はそうなっていて、年を経るに従って最適化されたのかな? 2010-02-06(Sat) [長年日記]■ [本]「分かりやすい話し方」の技術「分かりやすい話し方」の技術―言いたいことを相手に確実に伝える15の方法 (ブルーバックス)(吉田 たかよし) ここのところの研修で、自分がプレゼンをしたり、部下への面接のロールプレイをし、それをVTRに撮って、後からそれを研修参加者で見て笑い飛ばすというのをやった。この研修、結構精神的に来る。恥ずかしいし、自分がこんな感じで話しているのかとショックを受ける。 これがきっかけで、話し方の指南書とは世の中にどんなものがあるのかとちょろちょろ調べているが、簡単そうなところから読んでみようといくつか拾っている。そのうちの一つ。 著者はNHKアナウンサーから議員秘書、医者と変遷した多彩な経験を持つ。それらの経験が本の中にちりばめられ、飽きさせない。 本の中では、著者が考案したとされる矢印メモを使ってプレゼンをしようという提案が全編にわたって展開されている。 矢印メモとは、以下の4つの矢印を使って、スピーチの内容を構造分解した図のこと。 ⇒:主語・述語、修飾語・被修飾語の関係 →:文と文との因果関係 ⇔:相反する概念・対比させる関係のキーワード ←→:相反する概念・対比させる関係の文 ロジカルシンキングで使われる演繹・帰納の関係が厳密に使われているわけではなく、単にこれらの記号で話す内容をつないでいくだけなので、敷居は低い。そのため気構えなくても作りやすい。 本文に登場する内容は、著者の経験したものであるので、不自然に作った状況は無くすんなり頭に入る。主張されているポイントも明確で簡潔。 すぐに読めてしまう分量なので、とりあえず一度読んでおくべき本だと思う。 2010-02-08(Mon) [長年日記]■ テンキーパッド購入ここで悩んでいたテンキーパッド購入だが、結局Bluetooth版のFKBT22MBにした。 大体はうまく動いているのだが、唯一「イコールキー」だけ入力できない。ダイアテックのサポートにも連絡を取って、製品交換をしてもらったのだが、改善せず。 職場と自宅の2つのWindowsXPで両方ともだめで、ぐぐっても似たような情報は出てこないのでお手上げ状態。 とりあえずイコールなしのテンキーバッドとして使うしかないな。エンターキーがあるので、とりあえずそんなには困らないだろう。 ■ [本]話し方入門話し方入門 新装版(D. カーネギー/Dale Carnegie/市野 安雄) カーネギーの本。 これは私には少し早すぎた。まだ本書が必要になる域には私は達していないし、たぶんこれからも達する見込みは少ないだろう。 プレゼント言うよりスピーチをどううまくやるかについて書かれた本なので、今探している書籍とはちょっと違う感じ。 2010-02-10(Wed) [長年日記]■ [本] 生産マネージメント入門(I)生産マネジメント入門〈1〉生産システム編 (マネジメント・テキスト)(藤本 隆宏) さっと一読。 4P(いわゆるマーケティングの4P)とQCDF(品質・コスト・納期・フレキシビリティ)が企業の競争力の両輪。4P関係はいろいろ勉強してきたが、QCD関連はあまり押さえていなかったので、これから勉強していく。 2010-02-14(Sun) [長年日記]■ [本]死なないぞダイエットNHKためしてガッテン流 死なないぞダイエット 最新版(北折一) こちらが図書館で大人気なので借りれなくて、古い方のこちら を借りた。 去年の6月の身体測定時には体重も何とか70kgで大丈夫だったのだが、ここのところ太り気味で、ウォーキングの効果もなかなか出ない。 ほぼ日で糸井重里がこの本に言及していて、気になって読んでみた。 単に体重をつけるだけという方法論。レコーディングダイエットと基本構造は同じだが、カロリーについては考えなくてもよいということらしい。レコーディングダイエットは、体重を記録するより食べたものを記録することに主眼が置かれているから、そういう意味では少し違う。 後、私が思ったキーポイントは、朝食前と夕食後の2回を計るという点かな。 これまでも、ダイエットしようと言うときは、体重を必ず記録してグラフ化していたのだけど、いったん達成してしまうと計らなくなってしまう。それで、気がついたときに計ると、あれ増えてるなとなってしまう。 ということで、早速Google Documentで記録シートを作って、グラフも出るようにした。今日から計ってみよう。 2010-02-16(Tue) [長年日記]■ [本]稲盛和夫のガキの自叙伝稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)(稲盛 和夫) 開発者として出発したが、受け止める器が小さすぎ、飛び出して起業。その後、限られた時間の中によくこんなに詰められるなというくらいの密度の濃い時間をひた走り、そろそろ悠々自適かと思いきや、日本航空とは…… そういえば、あまりどんな人か知らなかったなと思って手に取った。稲盛和夫と言えば、信奉者は帰依するという表現がぴったり来るくらいのめり込んでいるようだ。その気持ちの一端でもわかればよいなと思って読んでみたが、本を読んでいるだけじゃよくわからないな。常に走り続けてきたことだけはわかる。 ものを成した人の話をいろいろと読んでいるが、大体共通しているのは、特に将来ビジョンが決まっている人はまれで、大抵目の前のことに真剣に取り組めば、その人の人となりが導いて、成功してしまったという感じか。20年後にこうなりたいからあれとこれをやろうと決めてかかると言うことは少ないように感じる。 一つには、将来ビジョンを決めて進むのは難易度がすさまじく高いということ、もう一つには、一人の成功者の影には日の当たらない何千人という失敗した人がいるということなんだと思っている。 ■ [本]わかりやすく説明・説得する技術読んだのはこっちだけど文庫もあるようだ。 わかりやすく説明・説得する技術 (PHP文庫)(小野 一之) そう、今読みたかったのはこういう本。 説得するためには納得が必要。そのためには、相手の身になって、持論を押しつけないで、相手の関心の高いことからはじめて、論理的に、そして相手に好かれることが重要。 特に、「相手の身になって」という点については、何度も繰り返し繰り返し出てくる。 短時間で読めるので、コミュニケーションに迷ったときにさっと読むのがよいか、じっくり読んで、本書で主張されていることを一つ一つ試しつつ進むのがよいか。どちらもありだと思う。 人間的に魅力がないと説得もままらならいが、魅力をアップするための3つのこつ。 相手の目を見てゆっくり話す できるだけ相手の名前を呼ぶ 相手の話を聞く ちょうどベストなタイミングでいい本に出会ったと思う。 2010-02-19(Fri) [長年日記]■ 給湯器取り替えもうちょっと保たせたかったのだが、完全に壊れてしまったので、給湯器の取り替えをお願いし、無事完了した。 近所の業者の最初の見積もりがあまりにも高いように感じたので、ネットで探した他県の業者に依頼。最初の見積もりの約半値で済んだ。 その代わり、1週間以上お湯が出ない生活を余儀なくされた。インフラの維持は難しい。 2010-02-26(Fri) [長年日記]■ 404 Blog Not Found:憶測 - 日経電子版の本当の本当の狙いいやはや、本当に失敗することが日経の中の人の利になるとしか考えられない…… もし月2000円で、PCからでもiPhoneからでも機械を選ばず電子版が読めるなら、爆発的な売れ行きを示したのではないかと思うのだが。 私にも、ホワイトカラーの端くれとして、日経新聞くらいは読みたいと思う気持ちはあるが、月4500円なんてとても払えない。それに部屋の中に新聞紙のたまる速度と言ったら。毎月重い新聞紙の束を捨てなければならない苦労を考えると、やはりためらう。 実は数年を除いて、もう20年ばかし、新聞は取ったことがない。取るたびに部屋の中が未読の新聞だらけという状態を経験しているので、もう二度と取らないと決めている。 もし日経新聞が、PCでどこからでも、月2000円で読めるなら、絶対に購読しようと思う。少なくても一度は。後々読めないことがわかってやめるかもしれないが、今読売や朝日のWebページ版を読む日課が、日経の電子版に変わると言うことになるので、それなりに読み続けることができそうだと思う。 残念だ。 2010-02-27(Sat) [長年日記]■ 異動一週間あー怒濤だった。 いきなり戻りや仕損じ手直し決済とか、もうやったことのない仕事ばかりで、目が回るようだった。 使われている言葉がまずわからない。もうちょっとまじめに簿記を勉強しておけばよかった。しかし2年前くらいから徐々に多少はやっていたので、ある程度はイメージはつかめる。そういう意味では簿記と財務会計を一通りさらっておいたのは賢明だったのだろう。 今や英語はどの企業でも必須なのだろうが、私がやらなきゃと思って勉強を本格的に始めて、まだ3年経ってない。才能がなければ、ものにするにはそれなりに長い時間がかかるが、移動後これを勉強する時間もなかなかとりにくくなる。しかし英語だけは地道にやっておいた方がよいなとしみじみ思うので、なんとか続けたい。 技術的なことに関する分野は、今までの電気回路・ソフトウェアの知識は当然生かせるのだが、見なきゃいけない領域は、もう少し物性よりで、大学の時にもう少し勉強しとけばなあと後悔している。大学をまじめにやっておけば、物性分野に行っていたはずで、でもまあまじめにやっていれば、今の会社にはいなかったとも言えるわけで、そういう意味でもたらればは無しだな。 2010-02-28(Sun) [長年日記]■ an oyster of a man今朝、これを読んで印象深かった。 確かに a man of integrityとか、a man of visionとかDUOにも出てくるよなーと思って、どちらが正しいのかよくわからなかった。 たまたま、今日英語ネイティブと話す機会があったので、聞いてみた。 すると、an oyster of a manという意味はよくわからないと言う。寡黙な人という意味を説明すると、興味深いと言っていた。 肝心の語順だが、 a man of oysterは間違いで、an oyster of a manが正しい。たとえば、 a pig of a man = a rude person なんていう例を出してくれた。これもa man of pigは間違い。 一方、a man of integrityとかa man of visionとかは当然逆の語順にはできない。quality的な形容詞は後ろに来る。 備忘録として記しておく。 1965|09|
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