K2さんの雑記
2003-10-26(Sun)2004-10-26(Tue)■ リフレッシュ休暇勤続15年目のリフレッシュ休暇で、11/15から一週間休む予定。 しかしまだ、予定が何もない。いろいろ旅行も検討しているのだが、なんせ先立つものがないので、安いパック旅行で札幌とか石垣島とか、そういうのを考えるのが精一杯。同僚は、北欧でオーロラを見る人もいてうらやましい限りですが。 4つの女の子がいるので、大人だけのわがままでおいしい物を食べに行くとかの旅行も、ちょっと抵抗があるので、余計に選択が難しい。それがなければ韓国とか台湾とかでもいいのだけど。 2〜3泊くらいで、どこかお勧めはありませんか? なお、東京には嫁さんの実家があるので、行く機会も多い。TDLとかはなし。近畿・関東からは少し離れたい。 2005-10-26(Wed)■ DVDドライブはND-4550Aに月曜日に嫁さんがなぜかプラッツにいた。で職場にメールが飛んできた。ソフマップに行けるけど…… B's RecorderがDVR-110に対応しないので(動くかもしれないが……)、結局ND-4550Aのバルクを購入。7000円なり。 ND-3540でもよかったのだが、あっという間に市場からなくなるようで、ぐずぐずしていた間に安い物がなくなっていた。まー仕方なし。 もはやDVDドライブも耐久消費財だね〜。あまり買いたいと思わないが、ないと困る。買ってもわくわくしない。 PC全般が耐久消費財だとも言える。しかし耐久消費財と言うには、寿命が短すぎる。最低5年は保たないと。 嫁さんが、ソフマップで店員に「バルク」というのを嫌がっていた。おたくな人に見えるんじゃないかと心配している。 まー、見えますね、きっと。内蔵ドライブを買おうとしている時点で、予備軍ですから。 2008-10-26(Sun)■ 太陽系はここまでわかった例によって、図書館で。 もう忘れてしまうほどの惑星探査機が打ち上げられ、信じられないような太陽系の惑星の情報が得られている。 そのため、子供の頃に記憶した、たとえば火星や金星の姿と現実はかなり違うし、その時代時代の報道によって更新されるべきはずなのだが、どうにも子供の頃に持ったイメージは更新されないようで。 この本では、それらの情報により、各惑星・衛星の現時点でわかっている姿がよくまとまっている。また科学の歴史のドキュメンタリでもあるので、その辺が好きな人もはまるだろう。 私は、一時期、太陽系由来について研究したいと思った時期もあったのだが、やはり自分は実学向きだと方向転換した。その当時でも研究者の枠の3倍・4倍の数の人がその方向に行きたいと希望していた。 時々、あのまま研究の道を目指したら今頃どうなっていたのだろうと夢想するが、研究者への長い道の至る所で、実学転向への誘惑に駆られ、どこかで方向転換していただろうから、やはり自分は遠いところから眺めるのが宿命なのだろうと思う。 おもしろいなぁと思いながら、こういう本を読むのが気楽でよいよな、やぱり。(これはきっと自分への慰めだったり、研究者へのうらやみだったりするのだが、わからない振りをしておいてあげよう) 2009-10-26(Mon)■ 論理思考と発想の技術会社で結構内容の濃い研修を約9か月にわたって受けさせてもらうことになった。その最初で、3日の合宿研修で論理的思考をたたき込まれた。 これが難しい。人より多少ロジカルシンキングはできている方だとぼんやり思っていたのだが甘い甘い。本当に実践は難しい。だから「たたき込まれた」と書くのはおこがましく思う。まだまだ身に付いていない。 講師がこの本の作者の後先生。3日にわたって受けている方はくたくたになっているのに、先生はしゃべり続ける。そして話を出してくるポケットの広いこと。いったいどれだけの話のストックがあるのか、驚愕する。 その講義をそのまま結実させたのがこの本。講義を受けてから読み始めたのだが、よい復習になる。もう十年も前に出された本なのだが、今は文庫本になってお求めやすくなっている。300ページぎっしり、全く気が抜けない。かなりお買い得だ。 演繹法と帰納法という2つの論理的思考の枠組みを学び、その枠組みに従って「考える」ことを実践していくのだが、頭ではわかっても、実際に脳に回路ができていないので、実践できない。この本の第3章に、例題のテキストの論理構造を解析する実習があるが、これが難しい。例文をさらっと読んでわかった気になっても、本当の構造を論理的には必ずしも捉えていないことがよくわかる。身につけるためには、もっともっと訓練が必要なのだろう。 こういう思考方法は、身につける時期が早ければ早いほど、有利に働くと思う。その後に出会うすべてのケースで、この考え方をしていければ、10年も経つと差は歴然とするとだろう。 コンサルタント養成の学校では、ロジカルシンキングを最初にたたき込まれるそうだ。これができないとコンサルタントとしてはやっていくことができない。 さて、このところコンサルタントを生業とされるような種類の人と接する機会が何度かあったのだが、みなさん持っている話題のポケットの広いことにびっくりさせられる。単に聞いたことがあると言うレベルと、それを話して聞かせるというレベルでは、同じ知っているでも大違いである。これも長年の問題意識の積み重ねで差が付くのだろうと思うのだが、方法論が根本的に違うような気がする。ひたすらメモるのか、驚異的な記憶力を持つのか。 なんでもかんでも、こういうことを思うのが、私としては遅すぎる。あー、無為な20代を過ごしてしまったなと、たびたび思うのであった。 1965|09|
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