K2さんの雑記
2017-12-20(Wed) [長年日記]■ ネットワークスペシャリスト試験(NW)受験通りました。 午後Iがぎりぎりでしたが、何とかOK。 あまりに難しすぎて、もう2度と受けたくなかった(現時点では受けるつもりもなかった)ので、よかったです! 午前I:78.2 午前II:88.0 午後I:69 午後II:88 (すべてが60以上で合格) 2017-12-23(Sat) [長年日記]■ 第9!趣味でオケと一緒に合唱するというのを再開して2年目。来週は第9の演奏会です(2日連続)。 私は今まであまり歌のテキストを考えて歌うと言うことをしていなかったので、第9も今回で通算5回目の経験になりますが、暗譜はできても詩の意味がわかっていない。 で、ちょっと本日勉強することにして、ほぼ半日かかって意味の暗記をしました。正直、歌いながら意味が把握できるところまで持って行けているとは思わないのですが、ほぼはじめてシラーの詩の内容を詳細に見てみました。 でも、この詩、実はあまり意味がよくわからないです。まぁ「みんな手を取り合って仲良くしよう」で大筋合っていると思うのですが、細かい内容や音楽の筋立てからの話の展開などを考えると、よくわからない。 例えば、 Freude trinken alle Wesen an den Bruesten der Narur; (あらゆるものは自然の乳房から歓喜を飲み、) alle Guten, alle Boesen folgen ihrer Rosenspur. (すべての善人も、すべての悪人も、薔薇の小径をたどる。) Kuesse gab sie uns und Reben, einen Freund geprueft im Tod; (自然は私たちに口吻と葡萄酒と、死の試練を受けた一人の友を与えた。 Wollust ward dem Wurm gegeben, und der Cherub steht vor Gott. (虫けらにも快楽が与えられ、天使ケルビムが神の御前に立つ。) というところがあります。この最後は、合唱もむちゃくちゃ盛り上がって最後転調して和音を決めて、いったん曲調を終えるという感じ。 詩の内容は、「自然は分け隔てなく我々に恩恵や歓喜を与えるのだ」みたいなことだと思います。3行目はイエスキリストのこと。で、4行目にいきなりケルビムが現れるのがよくわからない。 天使ケルビムはそれはそれは恐ろしい天使で、上から2階級目、神に直接謁見できるらしいことはわかったのですが、なんで虫けらからいきなりケルビム? それともケルビムは虫けらに対抗するもので、それまで我々はみんな恩恵を受けられるのだけど、神には謁見できないよ(ケルビムが守っているから)みたいなこと? そうすると音楽構成がよくわからなくなる。 どうやらこれは、フリーメイソンの教えが絡んでいて、虫けらとケルビムは、「虫けらからケルビムまで」という風に捉えるものらしい。虫けらには低いレベルの恩恵(Wollustは性的な快楽が絡むような言葉らしい)、ケルビムには神に謁見するような高いレベルの恩恵が与えられる。でも恩恵はみんなに与えられるよ、みたいなことらしい。 わかったようなわからないような…… とりあえず、歌詞を歌うときに頭をよく使えば詩の内容はわかるくらいのところまでは持ってきたので、後は残すところ2回となった練習で試しておきたいと思います。 1965|09|
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◆ sunoko [おめでとうございます。 これ、合格率は一桁ですよね。素晴らしい。 私は、昔に受けざるを得なかったシスアド..]
◆ K2 [すのこさん、ありがとうございます。 今年の4月に仕事が変わって、またかなり技術寄りの仕事になったのですが、今度..]