K2さんの雑記
2015-04-02(Thu) [長年日記]■ [無線]第一級アマチュア無線技士受験準備2アマの法規の過去問題をやってみたら、結構難しい。1アマと2アマの繰り返し出題される問題パターンは違うようだ。 電波形式を問う問題で、今まで出くわしたことのない「D」が出題されていた。振幅変調及び角度変調で、同一または一定の順序で変調するものだそうだ。 その後、全般的に間違いそうなところを電波法や無線通信規則の内容をチェックして、最後に覚えておいた方がよいところはノートに書き出して、ほぼ受験勉強は完了とする。 法律は、細かく覚えないと結構ややこしいところがある。たとえば、「空中線電力は免許状に記載されたところで運用しなければならない」という文章は誤り。正解は「免許状に記載された範囲内で、通信を行うための必要最小限」というような内容にならないといけない。頭ではわかっていても、いざ選択肢の原文を見ると、思考のトラップにはまってしまう。こういう引っかけに近い問題は、パターンが限られるように思うので、本当はもう少したくさんの過去問題を手に入れて解いておくのがよいと思う。ここでは過去3回分だけしか公開されていないが、それだけでも完璧にしておいてよかったと思う。 後は無事に試験会場に時間内にたどり着いて、よほどのミスをしない限り、たぶん大丈夫だと思う。 2015-04-04(Sat) [長年日記]■ [無線]1アマ受験37年ほど前に受けた同じ場所で再受験となった。西沢学園関西テレビ電気専門学校。 午前が法規で午後が無線工学。両方とも2時間半ずつだが、1時間で途中退室できる。当然1時間ですべては終わるので、午前午後とも途中退室。 本雑記で言及した、電波形式の「D」、空中線電力の制限の2つとも問題が出題された。受験前にあの雑記を読んでくれていた受験生はまずいないと思うが、もし読んでいたら正解をゲットできたはず(笑)。 無線通信規則の問題でややこしいのがあったが(局の技術特性)、条文自体が理解しがたい日本語(元々は英語のはずなので訳がしょぼいのかもしれない)なので、暗記しているならまだしも、いざ問題として出題されると、迷ってしまう。しかしながらこれも大丈夫だった。 無線工学の自信の無かった問題も、後で調べるとことごとく正解しており、だいたいOK。 4/20に合格発表、間違いがなければ、6月には従事者免許は手にできるだろう。 ■ [無線]JARL入会申請アマチュア無線をはじめると、交信の記録としてQSLカードの交換というのを行う。QSLカードは自分で作るのだが、通常ポストカードのような形をしているので、郵便で送る。つまり一通82円かかる。 月に100局と交換するとすると8200円切手代でかかる。 やってられないので、ビューローという制度を利用する。これは、例えば100局と交信して100枚のQSLカードを書いたら、ビューロー経由で交換しましょうと約束できた局の分のQSLカードをビューローへ一括して送る。するとビューローは、そのカードを仕分けて、それぞれの局のQSLカードをまとめて一定期間ごとに送付してくれる。 日本では、このビューロー業務をJARL(日本アマチュア無線連盟)がやってくれている。なので、アクティブ局はほとんどJARLに入会する。 これがそんなに安くない。入会金1000円で、半年分の会費が3600円。 無線をやっていこうと思うと、いろいろとお金はかかるのですよ。さすがキングオブホビー。 2015-04-05(Sun) [長年日記]■ [無線]ロングワイヤー4前回の試行で、マンションの壁面から離す効果が大きかったように感じた。また現在は突き出し棒は木の棒にペイント仕上げをしたものだが、多かれ早かれ、風雨にやられて朽ちてしまうのが目に見えている。改修が必要なのはわかっていたので、次の試行を行った。
縮めた時には、エレメントが垂れ下がるが、よいアイデアがないので、垂れ下がるままにしている。 3.5〜28まで、SWRは落ちることが確認できたが、7MHz以外はノイズでなかなか難しそうである。14MHzもいけそうなので、一アマライセンスが来たら、局面申請して使えるようにしたい。 7MHzで何局かと交信してみたが、以前のようにあっさり無視されるということもなく、強く入っている局は、同様に強く入感させることができているようである。ちょっと伸縮が面倒ではあるが、風雨にも強くなるし、何より設置が簡単。来るエアコン取り替えや、マンション壁面修繕などがあっても、簡単に張り直しができそうなので、非常にGOOD(FB)である。(ただしステンレスワイヤーは使い捨て) ■ [無線]アンテナがよいとよいねー聞こえる局の信号も強くなったし、呼び負けなくなったし、釣り竿設置してよかった。 次はQSLカードを作らなければ。交信して、QSLカード交換の約束だけはするが、まだQSLカードがない。 しかし、HF(7MHz)というのは、本当に日本中が聞こえるんだ。50MHz SSBの経験しかなかったので、これはなかなか刺激的な経験です。混んでいて、常に別の局がかぶっている。TS-590GはBAND WIDTHを変えられるので、結構避けることができるけど、1kHz差で強い局とかいると、フィルタで切ることもできない。また強い局ばかりなのだ。50MHzでやっていたころは、ノイズに埋もれそうな弱い局との交信が主だったので、これもカルチャーショック。 2015-04-06(Mon) [長年日記]2015-04-08(Wed) [長年日記]■ [無線]QSLカード発注【ENJOY!ハム】アマチュア無線家向け総合印刷|QSLカード印刷のアイカラー アイカラーへ、入校して発注した。枚数は迷ったが、とりあえず600枚。 裏表のデータをPhotoshopとIllastratorで作成した。慣れないので、よくわからなかったが、上記のページにもやり方が載っているので、なんとかできたつもり。 データチェックをしてもらって、料金見積もりが出たら、銀行振り込みをして、2週間くらいで届く予定。 2015-04-12(Sun) [長年日記]■ [無線]カウンターポイズ追加今まで、高周波グランドのためのカウンターポイズとして、20mの1.25sqワイヤーを一本だけつないでいた。 7MHzはこれで十分な感じがしたが、21MHz以上になるとノイズが大きく、ちょっとQRVする気になれない。カウンターポイズが長めのものが一本だけというのが気になっていた。 カウンターポイズは、電波の飛びのためには、たくさんある方がよいというのが一般認識のようだ。ノイズが多いということに関して効くのかどうかはよくわからないのだが、多い方がよいのだろうから、10mを一本とりあえず追加してみた。 21MHzのノイズはやはり特に変わらなかった。今日は比較的ましでバックグランドノイズがS6ほど振っている。西表島の強い局が入感しているので呼んでみようかと思っている。 2015-04-18(Sat) [長年日記]■ [無線]TS-590とAH-4間のインターフェイス製作(追加)TS-590とAH-4のインターフェイスは、ここで書いた方法で作成し、良好に動作している。 ところが、TS-590は、50MHzではATキーを押しても外部アンテナチューナーを動かしてくれない。KENWOODのAT-300(製造中止品)の仕様が50MHz対応ではないからなのだろうが、上記記事の方法では50MHzのチューニングが取れない。 マニュアルでチューニングをする方法もサポートしようと思い、以下の回路図のように、プッシュスイッチを一つ追加することにした。
50MHzはあまり局が聞こえないので、運用するかどうかはわからないが、一応送信可能となった。 2015-04-25(Sat) [長年日記]■ [無線]UV-5R用シガソケットアダプタに電源フィルタを追加以前、車にUV-5Rを搭載して運用したときに、相手局からヒューンというノイズが乗るとレポートされた。その時は電池運用に変更した。 次回の機会のために、電池をもう一個購入した。安いので購入はしやすかったのだが、できればシガソケットから電源が取りたい。 ということで、フィルタを製作して、シガソケットアダプタに追加してみた。
コモンモードフィルタになってしまったので、効果的には?だが、とりあえず使ってみようと思う。 2015-04-29(Wed) [長年日記]■ [無線]UV-5R用シガソケットアダプタに電源フィルタを追加(動作報告)結局やはりノイズが発生する状態は変わらなかった。 ノイズが発生するのは、使い続けた後だった。電池ボックス部分を触るとかなり熱くなっているため、放熱が十分でなく電源が発振しているのだろうと思い当たった。 内部構造がどうなっているのかを知りたくて探すと、以下のページを見つけた。 Effective product - Review - DX L7808という三端子レギュレーターが使われているが、データシートを参照すると一応出力電流は1A程度までとれるようだ。無線機(UV-5R)の定格は5Wなので、仕様的には十分。やはり放熱が十分でないのだろう。 中を開けて、L7808の代わりに、もっと効率のよいスイッチングレギュレーターを入れるなどをすればいけそうな気がするが、さすがにコストをかけすぎになる。 電池での運用で十分なので、ここで打ち止めとしよう。 2015-04-30(Thu) [長年日記]■ [無線]TS-590GとPCの接続USB-BタイプのUSBケーブルがなかったので、TS-590GとPCの接続ができていなかったのだが、Amazonで安いケーブルを購入して、本日つないだ。 コアウェーブ 【送料込み】プリンターケーブル2m USB2.0Aコネクタオス-Bコネクタオス CW-AB2 PCとの接続のためには、「ここ」からいろいろなソフトウェアをダウンロードできる。 PCとつなぐより先に、仮想COMポートドライバーをインストールしておかなければならないとのことだが、先につないでしまった。後からインストールしたが、デバイスマネージャー上は正常にインストールされたようだ。COM3が指定され、速度は115,200bpsがデフォルトになっている。 ARCP-590GからTS-590Gをコントロールできることを確認。 さて、やりたかったことは、HAMLOGへ周波数・モードを取り込むこと。HAMLOGの設定は、環境設定の5あたりに、KENWOOD-2という項目があるので、ここをON、COMポート番号を指定してボーレートとストップビットを指定する…… ん、最大でも38,400bpsしか指定できない。 じゃぁ、これは無線機側の設定を下げないといけないなということで、メニューの68番、USB PORT BAUDRATEを38,400に変更し、いろいろ試してみるが、HAMLOGへ周波数が入らない。無線機側でメインダイヤルを回すと、リアルタイムで周波数がLOGウインドウへ取り込まれるはずらしいのだが…… 結果的に、取説のBAUDRATE設定の部分を読んで解決した。無線機側のボーレート変更には、無線機の電源OFF/ONが必要とのことだった。 無事、HAMLOG側へ周波数とモードを取り込むことができるようになった。1時間ほどはまったので注意。 ■ [無線]モニター用スピーカーワッチには、オーディオ用のヘッドホンを使っていたのだが、ずっと付け続けるのはちょっと使いにくい。それで、モニター用のスピーカーを手に入れようかといろいろ考えていたのだが、そういえば使っていないサラウンドシステム用のスピーカーが余っているなと思い当たり、センター用のスピーカーと背部のスピーカーの2つを試した。 センター用はDENONのSC-V11C。背部はNS-10MM。カタログスペック上はSC-V11Cの方が周波数範囲も広く、またサラウンドシステム上は俳優の台詞とかを聞くためのスピーカーなので、こちらの方がよいかなと予想した。 聞いた感じもカタログスペック通りで、SC-V11Cの方が再生周波数が広い感じがする。何度かつなぎ替えながら数日使ってみたのだが、NS-10MMの方が聞きやすい感じがして、採用はNS-10MMとした。写真の右のやつです。音がやわらかい感じがし、また了解度も若干勝る感じ。 SC-V11Cは、幼児の頃の娘の攻撃により、フロントカバーが壊され、またスピーカーのセンタードームが全滅している。性能的には特に問題ないとは思うが、見てくれ的には少し劣るので、ちょうどよかった。 なお、NS-10MMは、TS-590Gの上に置くよりは、机上に直接置いた方が聞きやすい。将来的には、机の上のレイアウトをもう少しなんとかしようと思っているのだが、スピーカーは机上にレイアウトすることになるだろう。 ■ キーボードの掃除シャックに置いたFKB8744-501があまりに汚かったので、掃除。何年ぶりだろう。10年ぶりくらいかもしれない。上の写真に少しだけESCキーが写っているが、汚い! 全部キーを取り外して、中性洗剤を水で薄めたものでじゃぼじゃぼと。キーボード自体の分解はできなかったので、埃を落として、水拭き。その後組み立て。 多少樹脂が変色しているものの、まぁなんとか汚れは落ちた。 打感に引っかかりがあったのだが、多少ましになった。掃除にそんな効果があるとは期待していなかったので、ちょっと意外。しっとりと少し粘りけのある打感。確か、買ったときはこんな打感だったような。 うーん、でも、このキーボードも東プレにしたい。東プレに慣れた指にはこれでも重いのだ。東プレキーボード導入時に恐れていた、三枚東プレ導入というのが、もはや目前にせまっている予感…… あぁ、「ここ」でこのキーボードについて書いているよ。買ったときからこの打感は気に入らなかったのだ。それでも、今回の掃除でだいぶましになったと感じているのだから、掃除をする前は最悪なキーボードになりはてていたということだ。 こっそりリビングの東プレと交換してやろうかしら…… 嫁さん気づくかな(笑) 買うならこれ。 1965|09|
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