K2さんの雑記
2015-03-04(Wed) [長年日記]■ [無線]TS-590とAH-4間のインターフェイス製作(1)AH-4というICOMのオートアンテナチューナーはかなり性能がよいらしい。うちはマンションなので、子供の頃にやっていたような屋根に大きなアンテナを上げて振り回すなんてことができないのだが、このAH-4を使って、なんとか10m程度のロングワイヤーを張って、アンテナにしようともくろんでいる。
本当はケンウッドによいオートアンテナチューナーがあればよいのだが、残念ながらない。よってAH-4を使うことにするのだが、標準の制御インターフェイスというものがなく、各社まちまちである。 TS-590にもケンウッドが昔出していたオートアンテナチューナー用の制御コネクタがあるし、前面にTUNEボタンもある。TUNEボタンを押してオートアンテナチューナーがチューニング動作に入ったら、低出力で電波を出して、オートアンテナチューナーがチューニングを完了するのを待って、低出力の電波を止めるという動作を自動でやりたい。 そのために、AH-4とケンウッドの無線機をつなぐインターフェイスを作っている人がいる。それらを参考に、これから製作していきたいと思う。 このページが詳しかったので、まずはここの回路図を参考にやってみようといろいろ調べてみた。 タイムチャートを書いてみた。だいたいこんな感じで動くんだろうな。 ケンウッド側の動きは、昔販売されていたAT-300のサービスマニュアルに説明が載っていて、それでだいたいわかる。AH-4側の技術資料が見つけられなくて、こちらは想像。 タイミングを作っているのは、74HC123というワンショットマルチバイブレーター。素子値から計算すると、パルス幅は大体500msecというところか。 さて、それでは部品を集めようかと、秋月とかRSコンポーネントとか調べてみたのだが、いやぁ今はすごいね。机上で部品が集められるんだ。昔は、日本橋(関西の電気街)へはるばる行って部品を集めようとしても、結局何点か集められなかったなんて経験があったのだが、今ははるかに部品を集めやすくなっている。 TS-590のコネクタの型番がわからんなーと、またインターネットを探すと、以下のようなページを見つけた。 ここの人は、結局ワンショットマルチバイブレーターでは完全な動作ができなかったようで、最終的にPICマイコンを使ったようだ。こっちにしようかな。 とりあえず部品集めはリセットして、もうちょっとよく考えてみることにしよう。 [ツッコミを入れる]
1965|09|
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