K2さんの雑記
2008-05-13(Tue) [長年日記]■ asahi.com:「脱・白熱球」電球型蛍光灯普及へ官民フォーラム設立 - 暮らし
こないだ価格を量販店店頭で見たけど、ほんとに10倍くらいしてるのよ。強制的切り替えなんて本当にするの? 市場原理はどこへ? コストダウン努力で、同じ程度の価格まで下げるなら、まだわかるけどね。それでも国内産業の保護と取られても不思議じゃない。 本当に温暖化ビジネスはうさんくさい。 (それぞれの球の寿命も含めると、もう少しましになるのかな?) 1965|09|
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地球温暖化自体は本当に進んでいると思います。<br>ただし、その原因が現代文明の排出ガスのせいであるかはグレーなのではないでしょうか?<br>個人的には、「脱石油燃料」「森林保護」の方向に進んでいる分には、(目的には疑問ですが)良いことなのではないかと思っています。
森林保護というよりも「カーボンフリー」なバイオエタノールの推進のおかげで、熱帯雨林などの伐採が進んでいるらしいですね。温暖化対策が進めば進むほど森林破壊は進む一方で、こんな馬鹿げた風潮に思考停止で疑問に思わない人がいることの方が私には怖いことだと思ったりして。
永さん、廉鵬さん、こんにちは。<br><br>まず、地球温暖化が進んでいるかどうかなのですが、やはり私は判断を保留しています。確かに我々の身近でだんだん暖かくなってきている気はします。子供の頃と比べると。でもこれが地球的な規模かどうかは、私には判断できません。となると科学者さんのリサーチに頼ると言うことになるのですが、ここが簡単には割り切れない類の現象であるので、明確な答えが出ているようには思えません。たとえば10年後のトレンドとしては、「温暖化? 何それ」になっている可能性だって、十分にあると思います。酸性雨はどこに行ってしまったんでしょう。ちょうど小飼弾さんのエントリにありますが、複雑系に対する疑似科学は間違っていることを証明するのは非常に難しいので、一見まともに見えることが多いです。<br><br>脱石油燃料についても、エネルギー需要を満たすためには、その先には原子力しか今のところはないのですが、これはこれでついこの間までは、悪魔の手先のように評価されていました。それはそれなりに理由があるので、諸手をあげて脱石油燃料に賛成できません。<br><br>バイオエタノールの問題も大変ですね。無理矢理需要と供給のバランスを崩しているように見えて、なんか不自然です。<br><br>森林伐採に関しては、先進国体第三世界の問題もありますし、結局、もしCO2に問題があるとして、過去にさかのぼって精算しないと、不公平になるのではないかと思っています。<br><br>結局、環境環境というときの環境に囲まれているオブジェクトは人類なわけで、人類にとっての自己中心的なとらえ方をしたときの自然事物のことを「環境」と言っているのですよね。そう考えると、環境保全活動をしている人たちの偽善が恥ずかしく見えたりしますね。<br><br>私には、地球温暖化と、その原因が二酸化炭素であることは疑いがないとしているその辺の人たちが、どういう根拠に基づいてそれを主張しているのかが不思議でなりません……(前提として、この対象は科学者ではありません)
CO2温暖化の真偽は別にすると、二つの問題が隠れているように思います。一つは「エネルギー資源の枯渇の問題」です。もう一つは「環境破壊の問題」です。CO2削減がこれらの問題よりも優先されることになると、「エネルギー資源」をジャブジャブ使ってCO2固定化をしようだとか、森林破壊などの「環境破壊」を起こしてまでバイオエタノールを推進するなどということがまかり通ってしまっています。「環境破壊」や「エネルギー資源の枯渇」などの問題はCO2削減よりも優先順位の低い問題だとは私には到底思えないのです。