K2さんの雑記
2006-03-31(Fri) [長年日記]■ 「話し」前に、「話し」についてはもうあきらめなければならないかみたいなことを書いたが、この理由は、はてな社長が平気で「話し」を使っているからだ。 それが平然と受け入れられているので、もう仕方ないのか、「話し」を見た時の脱力感は、忘れるように、慣れるように努力しなきゃならないようになるかもしれないと思った。 今日、はてなCTOも「話し」を使っている使っていることに気づく。あぁ、はてなはみんななのか…… 気になって、naoyaさんの日記を検索してみたが、どうやら上記のものが例外だったらしい。ちょっとほっとした。 ■ 「話」と「話し」shagaさん、TrackBackありがとうございます。 この「話」と「話し」は、パソコン通信時代からよく問題になることでした。その時代からやっている人は、一度は議論を見たことがあると思うのです。紙に書いている場合は、普通の人は絶対に間違わないことだったと思うのですよ。ご指摘の通り、IMEがらみで出てくる問題です。 「お話しして」や、「話している最中」なんかでは、当然「話し」と書いてよいのですが、名詞として「話」を使う場合は「話」と書かないといけません。「話し」なら「はなしし」と読んでしまいます。 で、この問題に関しては、通常のタッチミスとは違って、「話し」と書く人は、ずっと「話し」と書く特徴があります。だから、本人はタッチミスではなくて、それが正しいと思っているわけです。 私は、他人の文章を読んでいる時にそれに当たると、「はなしし」と頭の中で読んでしまい、いくら内容的に格調高いことを書いていても、興ざめしてしまいます。一つ二つなら見逃しますが、何回も出てくると、もう文章自体に魅力を感じなくなります。 ただ、それが世の中に受け入れられてしまうと、そういう文章を読まないと考えるスタイルを取っていると、だんだん損をするようになってくるわけです。近藤社長の文章なんか、やっぱり読みたいわけです。そうすると、自分がそちらに慣れるしか仕方ないのかななんて、一昔前のモヒカンさんには叱責をくらいそうなことを最近考えるわけです。 歳を取ったのか、疲れたのか。 追記06-04-03 「正しいと思っている」のと「間違いであると気づかない、もしくはそれが大きなことだと考えていない」というのは、この場合同義であるとみなしてください。そうであっても、私の主張の大意は変わりません。 1965|09|
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http://shaga.sakura.ne.jp/diary/20060331.html#p02<br>日々のアレコレ<br>「話」と「話し」<br>パソコンを使って文章を書いていると、ついつい誤字をしがち。この日記でも妙な誤字をしていて後からこっそりと修正するなんてこともたまにある。仮名で正しく入力しているので、変換結果である漢字は間違えていないだろう、と考えてしまっているところがどこかにあるんだ..
反応していただきありがとうございます。さらに、追記しました。