K2さんの雑記
2015-02-07(Sat) [長年日記]■ [無線]変更申請(UV-5RE追加)(2)(TSS保証認定完了)TSSへの保証申請について、申し込みが1/5、TSSから問い合わせが1/22に電子メールで送付され、こちらから1/25に回答。本日2/7に保証完了のメールが送付された。 問い合わせは、保証してもらうにはUV-5Rに対して国内法適合のための改造を行う必要があるのだが、その具体的方法の記載依頼だった。最初に送付した資料には、専用のソフトウェアを使用して設定を行った旨しか書かなかった。 無線機とPCとの接続方法と設定ソフトウェアで設定を行った際のスクリーンショットを追加し、回答とした。 TSSはお役所仕事っぽく、あまり反応はよくない。回答した際に内容について問い合わせも付加していたのだが、それに対しての回答はなく、本日保証実行のお知らせのみが届いた。 時間はかかったが、目標は達成された。総務省電子申請用のファイルが添付されていたので、それを使って、総務省に電子申請した。2〜3週で審査が完了するはずなので、その後返信用封筒を送付すればめでたく変更申請完了となり、免許状を受け取れるはず。これでUV-5Rで無線局を合法的に運用できるようになる。 今回、UV-5Rの筐体をあける等、ハードウェアの改造は行っておらず、理由説明だけでTSSの保証は完了した。TSSとのやりとりは、あまり焦らず、気長にやる必要がありそう。 結局、国内でUV-5Rを使うためには、本体価格とTSSへの保証認定料3000円が必要になるので、総額でまぁ8000円以内でOK。430MHzのFMで無線局を運用したい場合、国産の技適を取得している機種は20,000円からなので、苦労のしがいはあると思う。 ■ [無線]UV-5Rの保証認定の際の追加資料私も追加資料を作成する際にインターネットでかなり調査をしたのだが、まぁそのままずばりを書いているサイトはなかなかなかった。やはりそれなりの知識がある人でないと申請はしてもらいたくないし、それなりに考えて資料はつくってもらいたいと私も思う。 まず送信機系統図が必要になるのだが、基本的にはこれと国内法適合のための改造に関する記述があればよいのだと思う。 送信機系統図は、インターネットでUV-5Rについて調査し作成した。回路図も手に入るが、回路図は添付する必要はない。変調を行っているDSPのブロック図も追加したが、これはたぶん必要ないはず。 次に改造についての説明文を入れた。改造については、「専用のケーブルと専用のソフトウェアで国内法に適合する改造を行う」ことについて具体的に記載し、簡単には元に戻せないことを説明すればよいのだと考えている。最初、改造方法について文章だけで済ませようとしたが、具体的に説明して欲しいと回答依頼をTSSから受けたので、文章に具体性を持たせ、設定の際のソフトウェアのスクリーンショットを追加した。 簡単には元に戻せないことの説明だが、この文章を作成する際には、「簡単には元に戻せない」ようにしなければいけないのがなぜなのかがキーになると考える。まず、自分が簡単に元に戻せない必要があるのかどうかだが、これについてはやろうと思えばなんとか元に戻すことは、どんなハードウェア改造をしようが、できてしまうはずである。だから、「自分が簡単に元に戻せない」ようにしなければならない理由はないと私は考える。 何らかの理由で無線機が他人の手に渡ったときに、その他人が再改造を行って国内法に適合しない無線機にしてしまうのはまずい。これが簡単にできないのであればよいのではないだろうか。私はこのコンセプトで説明文章を作成した。 最後に、スペック表をつけたが、これについてもインターネットの情報では必要なさそうな雰囲気である。 以上、TSS保証認定成功の際の添付資料の説明でした。 [ツッコミを入れる]
1965|09|
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