K2さんの雑記
2006-04-30(Sun) [長年日記]■ hp33s(3) メモリメモリは、AからZまでの26個に、iという特殊メモリの計27個あるようだ。 Store,Recallは、それぞれ[STO],[RCL]を押し、その後にA-Zのうちどれかを押せばできる。 [STO]の後ろに[+][-][*][/]のいずれかを押し、その後A-Zキーを押すことで、そのメモリの値に、入力した値を演算することができる。よくある[M+]キーを拡張した機能だ。[RCL]の後ろに同じようにキーを入力することで、メモリの内容は変化させずに、呼び出し結果に演算を反映させることもできる。 各メモリの内容を見るだけの機能や、表示されている値とメモリの内容を入れ替えることなどもできる。 私は、電卓を選ぶ際にメモリの数は重視した方だが、普通は10個くらいがせいぜい。ま、10個も使いこなすことはできないのだが。fx-570Dでは、10個メモリがあるのだが、保存するキーがSHIFTキー併用じゃないと使えないキーだったため、その手間を厭って、ほとんど活用できなかった(つまり紙に書いていた)。fx-501Pでは、押しやすい位置にストアキーとリコールキーがあり、またSHIFTを併用する必要はなかったので、かなり便利に使っていた記憶がある。 hp33sはSHIFT併用じゃないのがうれしい。後、メモリの名前が数字じゃなくアルファベットなので、覚えやすいかもしれない。複数のメモリを使うと、どこに何を入れたか、すぐに忘れてしまうもので。 しかし、RPN電卓の場合、実はあまりメモリ機能は使わないのかもと思ったりする。普通の電卓でメモリを使うのは、括弧付きの式を計算するための一時記憶として使うことがほとんどだったと思うのだが、RPNでは括弧付きの式はメモリなしに簡単に計算できてしまう。実際に使っていく中でないと使うかどうかはわからない。 ■ hp33s(4) 時間演算時間演算のついている電卓では、時間の表記に凝っていたりするが、この電卓では飾り気なし。 1.5を時間表記に変換すると、1.3となる。これが1時間30分を表す。 1時間25分30秒は、1.2530と入力する。[→HR]キーを押すと、1.425に変換される。 これで十分だと思う。却ってキーの入力数が少ないので、慣れればこちらの方がよいような気もする。 ■ hp33s(5) 分数分数についての演算も、また表示形式の設定もいろいろできる。 分数を入力するには、[.]を複数使う。たとえば、1 2/3を入力するには、[1][.][2][.][3]と入力する。 [FDISP](Fraction Display)を押して分数表示モードにすれば、演算結果を適当な分数に直して表示してくれる。この分数に直すアルゴリズムは3つほど選択でき、そのうち一つは、固定の分母が使える。インチの計算をするときなどに、分母を16に固定しておくなど、便利に使えるらしい(アメリカ以外、使わないけど)。 正直、分数はあまり使わないので、私にとっては役に立たないが、重宝する人はいるのでしょう。 1965|09|
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