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K2さんの雑記


2006-05-01(Mon) [長年日記]

BRITA浄水ポット

BRITA Classic アルーナ 1.9L (カートリッジ1本付) BRITA Classic アルーナ 1.9L (カートリッジ1本付)

「ブリタ アルーナ 1.9リットル」は、30年以上の実績を持つドイツ生まれ
のポット型浄水器です。水道水を注ぐだけで、1リットルあたり約3分でおい
しい水が出来上がります。ポット型だから持ち運びにも便利。食卓からアウ
トドアまで自由自在にご利用いただけます。
抗菌活性炭と特殊イオン交換樹脂を使った独自のフィルターが、塩素やニオ
イ、トリハロメタンはもちろん、これまでの浄水器では取り除きにくいとさ
れていた鉛などの有害な重金属やアルミニウムまで確実に除去。また、フィ
ルター1本で約200L分のろ過能力をもち、1Lあたりわずか7円ほど。市販の
ミネラルウォーターよりも経済的です。
1.9L入りの流線型の洗練されたフォルム、使いやすさもアップしたポピュラ
ーモデルです。

amazonのレビューも80件越え。問題は起き場所だな。

とりあえずメモ。ネタ元は尊敬するfinalventさんところ。

電波利権

デジタル化の理由は、周波数帯域がごちゃごちゃになっているから、ちょっと整理しましょう程度のことなのだ。

え、そうなの?

周波数帯域が、法律でがんじがらめに決められているのは、子供の頃にアマチュア無線をやっているときから知っていた。テレビのデジタル化と同時に周波数再編が起こるのだろうか。詳しいことは知らない。電波使用料の問題もあるようです。

ところで、2011年のアナログ停波だが、実際に行われることになるのだろうか。私の家には、テレビは1台しかないし、2010年頃に買い換える計画で今のテレビを買ったので、問題はない。今のテレビは28型のブラウン管で、まだ4年は保つだろうし、ちょうどその頃で8年くらいになるのでまぁ買い換えてもいいかなと思えるくらいかな。

しかし、テレビなんて映ればよいとくらいにしか思っていない人たちは多くいるだろうし、何台も所有している家もあるだろう。それらに全部チューナーをつけて回らなければならないのか。チューナーをつけたら、今までのリモコンも使えなくなるし。うちの実家のことを考えると、国はかなり無理強いをしているような気がしてならない。

それにしては、反対運動があまり聞かれないのは、まだ遠い先の話だからだろうか。困る人たちは表にたって主張をする人たちではないからだろうか。

まだデジタル放送は普及したとは言えないと思うが、後5年でアナログ停波なんて、実際問題としてできるのか? 無理だと思うのだが。

hp33s(6) 公式入力

hp33sのいじくりも3日目に入った。英語のマニュアルはなかなか進まない。図書館とか喫茶店で読めば早く進むだろうけど、家庭の中では5分も集中できないので、進まない。日本語のマニュアルなら一日で読み切れるだろうなと思う。

式を入力してそれを覚えさせて、後から呼び出して使うことがhp33sでは簡単にできる。式の入力もRPNかと思っていたのだが、この場合は公式通りの入力方式を使う。また、変数はスタックを使うのではなくて、前述の「メモリ」で書いたA-Zとiの名前のついた変数を使う。

たとえば、H = VT + 1/2GT^2なんてのも簡単に入力できる。掛けるなどの記号を補った上で、その通り入力すればよい。変数に英文字が使えるのはここで威力を発揮するね。

特筆なのはSOLVE機能。未定の変数を一つだけ調べることができる。つまり方程式の解を求める機能である。上記の式は、ものを自由落下させたときの時間と降下した距離の式だが、たとえば500m落ちるにはどのくらい時間がかかるかを簡単に求めることができる。

具体的には、入力した公式を表示して[SOLVE]キーを押す。求めたい変数の入力を求められるので、この場合は[T]を押す。その後次々と定数の入力を求められるので、Hには500[R/S]、V(初速)には0[R/S]、Gには9.8[R/S]を入力する。([R/S]キーは、定数の値を入力するときに押すキー)。そうすると、1〜2秒で、答え(約10秒)が表示される。

公式はいくつも入力でき、入力した公式はリストで表示されるので、必要な時に簡単に呼び出すことができる。よく使う式を入れておくと便利に使えそう。

最近の国産の高機能関数電卓を使っていないので、どのくらい便利になっているのか知らないのだが、この公式入力とSOLVE機能はよくできていると思う。昔持っていたfx-501Pよりもかなり使いやすいと思う。

しかも、まだプログラム機能は全く使ってないのだ。これは明日以降に。

hp33s(7) 16進数など

10進数と16進数の変換は当然できる。[RSHIFT]併用で[BASE]キーを押すとメニューが表示され、2,8,10,16進数のどれを選ぶか訊かれる。ここでたとえば16進数を選べば16進数モードになる。A-Fは変数でも使ったA-Fキーを使用する。

メニューが表示されるため、直感的ではない。この辺は、fx-570Dに軍配が上がる。fx-570Dでは、[MODE]1にした後、DECキー、HEXキーで10進数と16進数を切り替えられ、SHIFT併用でOCTとBINキーを使うことで8進数と2進数に切り替えられる。メニューがなくキーで一撃変換なので、直感的。これは非常に重宝したのだが、hp33sではちょっと面倒。

買う前に、Webで誰かのhp33sレビューを読んだとき、16進数変換はCASIO並に簡単だと書いてあったので、その辺は安心していたのだが、残念である。

hp33s (8) なぜもっと早く買わなかったのだろう

先ほど、はじめて実用で計算をした。今まではマニュアルを読みながら使い方を勉強しているという段階だったので、実際に使用したときにどのくらい使いやすいかは実のところよくわかっていない。RPNは慣れる必要があるということがないくらい簡単であることがわかったくらい。

で、嫁さん用のiPod nanoを買おうという話があって、さて1GB・2GB・4GBのどれを買おうかと、かかる費用を計算していた。10%オフだったり、アフィリエイト経由で買うと3%オフだったりするので、計算をするのだが、これがもう簡単なのよ。

たとえば、10000円から3%オフを計算しようとする。普通の電卓なら0.97をかけて出す。本当は国産電卓でもパーセンテージの計算は簡単にできたりすると思うのだが、どうやって使うかなんていちいち覚えてないじゃない? だから0.97をかける。

hp33sは、[%]というキーが独立してあるので、たとえば10000を入力して、3[%]とすれば、10000の3%の300が計算できることは直感でわかる。

10000[Enter]
3[%]

hp33sには、液晶表示が2行あり、スタックの一番下(X Register)とその一つ上(Y Register)が表示されている。上記のキー入力をしたときに表示はどうなっているかと言うと、

10000
300

となっている。上の10000は[Enter]を押したときにY Registerにプッシュされた値。3[%]を入力した時点で、X Registerに計算結果の300が入る。で、これをオフするからここで[-]を入力すれば、YからXが引かれ、めでたく9700の答えを得ることができる。

この液晶の2行表示でY Registerが表示されているところがみそで、これがないとスタックの中身を頭の中に持っている必要があるので、ここまで使いやすいと思わないだろう。

この後、別に買うものとか、比べたいものとかを計算したりするのだが、計算が終わった時点で、新しく計算した値段と、上記で計算した値がX Yに仲良く並んでいることが多い。すると簡単に比較ができる。差をとるなら[-]キーを押せばよい。

[STO]キーが独立しているのは、「メモリ」の項目でも書いたが、実際にかなり使いやすい。ほんと、SHIFTがなくキー入力が一つはぶけるだけで、こんなに操作性が違うものか。ストレスが全くない。

ということは逆に、16進数の計算は、結構致命的なほどつかいにくいのかもしれない。

たった一個のアクションの有無が、ストレスフリーなのか、ストレスありでその機能を使わなくなってしまうかの瀬戸際になってしまう。ここまで微妙なことになってしまうのは、私が特殊だからなのだろうか。

ということで、はじめて実践投入されたhp33sだが、思った以上に使いやすいし、使い甲斐がある。もっと早く買っておけばよかったと思う。


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