K2さんの雑記
2005-12-19(Mon) [長年日記]■ マインドマップありがとう。naoさんと、shellfrozenさん。 世の中マインドマップで盛り上がっているんだけど、私はマインドマップがどういうものかいまいちよくわからなかったので、なさんにブリーフィングを頼んだんだけど、どちらかというと否定的だった私の思いを翻すきっかけになりそうです。一度使ってみます。 shellfrozenさんは、TaskPrizeとかについていろいろ書かれていたのは知っていたんだけど、ちょっと読み込むまで行っていませんでした。マインドマップの論評を書いて頂いてありがとう。マインドマップ自体が、まだよくわかっていないので、半分くらいしか理解できないのだけど(笑)、ちょっと研究してみます。 そのうち何か書けるといいなと思うが、どうもとどさんに追われて、なかなかモチベーションがね。そろそろ引退なのかなとの思いもちらほら頭にはあるよ。 ■ FreeMindFreeMind 0.8をインストール。Javaなのね、ランタイム入れなきゃいけないのが面倒。でもよくできてる。 早速、最近発生した解決しなきゃいけないやっかいな問題を真ん中に書き込んで、使い方も心もわからないまま、その問題の分析をしてみた。 おぉ、なかなかいけるんじゃないの。 これは、このツールの出来に負うところがかなりあるなぁ。なかなかいい感じだよ。 この種の図形手法って、どうしてもPCベースに持ってくると違和感ありなことが多いと個人的には感じているのだが、マインドマップはうまくPCで使えてるな。これはすごく意外。 分析手法としても、「脳の構造に似てる」なんてキャッチで少しひいていたのだが、そんなことはさておき、意外によい。なぜよいか、説明は難しいな。ウェブで調べた時に、なんかいまいち実感がつかめなかった理由がなんとなくわかる。なぜよいか、説明が難しいんだ。 継続して使ってみましょう。 ■ 自由度高すぎ-FreeMindshellfrozenさんは、自由度が高すぎると書いている。
(フリーで使ってどこまで辛口? - 分析ツールを分析してみる−メタ・マインドマップ考より) 確かに自由度は高い。真ん中に問題を書いて、「はて、周りに何を書けばよいのだろう」と、少し放り出された感。 まぁいいや、と適当に(本当に適当に)枝を作って、メールやTaskPrizeや仕様書にあった情報、心で思っていたことなんかをはき出して行った。そうすると、不思議に、なんか分析した気になるのよね。これが「気になった」ことで満足してしまうと、shellfrozenさんが書いた通りなんだろうなと思う。 今回の私の場合、本当にちょうどよい問題が目の前にあったので、どちらかというとマインドマップの試用というよりは、解決の方に主眼があった。だから、結果を出さないと意味がない。 この後、マインドマップを眺めてみる。判断するには足りない情報がある。これを明確に意識した。 この足りない情報について、課のみなさんに教えてメールを出した。メールの返事はその後続々と集まり、回答があった時点でマインドマップに追記していった。これでほぼ決断するだけの情報が集まった。 まず、足りない情報を収集するアクションを起こすことができた。問題分析を一枚のシートに盛ることができたから、腰を上げることができたんだと思う。たぶんぼんやり考えているだけでは、足りない情報があることはわかっているが、「足りないなぁ」とぼーっと考えている状態がもう少し続いたと思う。ここで情報収集するアクションができたことで、分析がより進み、最終的な回答を導き出す演繹的な(トップダウンのと言ってもよい)手法として、私の場合は成功したと考えてよいと思う。 情報を一枚のシートにすべて挙げるというのは、大事なことだと思う。ただ、なかなか一枚にまとめるには、どういう順で書いたらよいかとか、そういうくだらないことで悩むのだ。テキスト形式で悩んで苦労してまとめてみても、結局その順序のせいで一覧性が悪かったりして、思ったようなまとめにならないという経験も多い。 まず、マインドマップは、情報を挙げていくという点で「自由度が高い」ので、順序や挙げ方なんて考えずに、どうでもできる。後で修正も簡単だから、とりあえず蜘蛛の巣を広げていけばよい。気楽だ。ここで、「クラス」とか「言葉のレベル」とか「概念のレベル」に捕らわれてはいけない。多少矛盾があっても、シートの上に載っけていくことが大事。 この点で、気楽であることは重要。これで、思ったことをどんどん書いていけば、いつの間にか一枚のシートに、問題を分析するために必要な情報が全部載ってしまう。 全部載ってしまえば、今度は「クラス」とか「言葉のレベル」とか「概念のレベル」なんかに多少こだわって整理していけばよいのかな。あまりこだわりすぎると悩んでしまうので、そこそこでよい。 これをやっている過程で、なんか問題が分析できてしまうような気がする。お気楽だ。 予備知識無しでやっていて、自然な感覚のまま、流されるままにマップを作ってしまったので、これはマインドマップでは無いのかもしれない。まぁ、それでもよい。分析手法としてFreeMindは、今のところ予想以上に使えると言うことで、経過観察に戻ります。 [ツッコミを入れる]
1965|09|
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