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K2さんの雑記


2009-08-27(Thu) [長年日記]

[iPod Touch]Wi2 300プロファイル?

どうもWi2 Connectというアプリをインストールするだけではだめのようで、Wi2 300プロファイルというのも別途ダウンロードしておく必要があるらしい。で、インストールしてみた。

これで自動的にログインできるのだろうか。今度マクドナルドに行ったときやってみよう。

マクドナルド

昨日英語教室前に、マクドナルドに行ってみた。いつもはスタバに行っているのだが、120円のコーヒーがまあまあだったので、こちらでもよいかと。少し勉強して本読んでといつもスタバでやっていることをしようとしたのだが。

G大付属西高の女子高生でがらの悪いのが一団いた。入っていったとき、椅子の上に脚上げて中身見えそうになっているし、いやな予感がしたんだが…… やはりこれがうるさいんだ。最近の携帯は音楽を鳴らせるのね。それで音楽を鳴らして唄って大声でさけんでもう台風のよう。

しばらくしてしてやっといなくなった。その数十分後私も外に出たのだが、彼女らがいた机の上は食べ散らかしたゴミだらけ。おいおい。親の顔が見たいとはこのことだ。G大付属西高の生徒は、出勤時によく見るが、上品そうな人も多いので、バリエーションが大きく、自由な校風なんだろうな。しかしもう少しなんとかならないものか。

スピーカー&マイク内蔵の新ウォークマン Sシリーズ、米国発表

(前のエントリの続き)そうそう、だからこういうの困るのよ。ファーストフードとかでこれをたてかけて音楽をかけるやつ続出!? スピーカーを内蔵したmp3プレーヤーって、家の中とかで一人で聴いてくれる分には全く問題ないんだけどね。

最近、ばかでかいスクーターで、音楽を流しながら走るやつがうるさくて仕方がない。昔は車の中で大音響で音楽かけていたやつが多かったが、あいつらはまだかわいい。最近のスクーターは、ただでさえ二輪はエンジン音がうるさいのに、輪をかけて騒音をまき散らす。密閉されていない空間で音楽を聴き取れるくらいの音量なのだから、そうとう離れていても音楽が聞こえる。歩きながらイヤホンをしていても、こいつらが近くにいるとイヤホンからの音が全く聞き取れなくなる。どうして自分の嗜好をそんなに声高に主張する必要があるのか、そういう欲求を持っているんだろうが、理解に苦しむ。

睡眠最貧国ニッポンはリスクだらけ:日経ビジネスオンライン

「健康被害がない」とされる睡眠時間の範囲は、6時間半から8時間未満です。アメリカのナショナル・スリープ・ファンデーションの報告では、睡眠が9時間を超えると生活面でのリスクが増加するとされています。

 また、自殺や死亡のリスクが高まることも考えられます。とくに女性の場合、睡眠時間が9時間を超えると、死亡リスクが上がるという報告もあります。

6時間半から8時間未満って、1時間半しか適正睡眠時間の幅がないのか。狭いなー。

私の今の平均は6時間くらいかな。もう少し寝たいところだが……

[]脳の中の水分子 意識が創られるとき

脳のなかの水分子―意識が創られるとき(中田 力) 脳のなかの水分子―意識が創られるとき(中田 力)

筆者の知識の引き出しは、歴史など文系的な話題から生理学・分子生物学等多彩。また読者に興味を持たせながら平易な文書で読者を引っ張っていく筆力もすごい。

ただ所々論理展開が強引なところが気になる。例えば恒温動物の温度管理は脳活動のためであるというところは納得性があるが、脳のひだの構造が熱対流によって形成されるということろは、今まで明快に理由まで説明していろいろな話を展開してきたのに、どうもはぎれが悪い。脳の自己形成のため、まるで原爆のきのこ雲のようにひだはできるらしいのだが、もし自己形成時の非線形変化の修正が加わった形であるとすると、すべての脳の基本的な形が似ていると言うことが説明できない気がする。

MRIの専門の方だけあって、MRIの説明部分は見事で、原理を素人向けにわかりやすく説明していて、でも間違ったことは書いていない。仕事柄いろいろな解説書を若い頃に読んだが、なかなかここまで読みやすい文章にはお目にかかったことはない。傾斜磁場をピアノの鍵盤に比較するところなど、こんな比喩と説明の方法は私は思いつけないだろう。きっと一般の人に何度と無くMRIの原理のイメージを説明してきたのだろう。ただ、この説明でMRIの原理がわかるわけではなくて、なんとなくイメージがつかめるというレベル。楽しい読み物レベルで、厳密な解説書では決してない。

さて、本論の水性相理論・渦理論を基礎とする意識論は、どうにも一つ一つ原理を積み重ねていくという論理展開ではない。こういう理論であれば、いろんな現象が説明できる、だから元の理論は正しいという論理展開で、読んでいる側にとってはかなり微妙。疑似科学の論理展開を思い起こさせる。この本では理論の詳しい説明は割愛されている。

「今でもまだ、水性相理論も、渦理論も、危ない科学との汚名を着せられていることに、変わりはない」と作者は本の締めくくりで述べるが、これが「汚名」だという筆者の見解については現時点では否定せざるを得ない。この本を読む限り、まだまだ筆者の閃きの域を出ていないように思う。汚名と思うなら、本人が濯ぐしかないのではないだろうか。

さて、私が予定している後2冊を、続けて読むかどうか、かなり迷っている。自分には、筆者が正しいことを言っているかどうかを検証できるのだけの科学的知識がないので、この本を読んだ以上に得るものはないようにも思う。とりあえず手元には「ぷらす・あるふぁ」があるので、少しつついてみるが、もう十分という気もしている。


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