K2さんの雑記
2005-07-30(Sat) [長年日記]■ Windows XPでリソース不足?このところ、開発ツールに重いものが多いせいか、作業途中にリソース不足っぽい症状に陥って、それ以上アプリを立ち上げられなくなる状況をよく経験している。コミットチャージが500MBを超えたところくらいで起こり出すので、メモリが512MBしか搭載していないのが原因だと思っていた。 メインマシンには512MBのメモリが搭載してあるが、以前に1GBにしようと画策したことがあった。しかし、どうにもメモリを認識してくれなくて、512MBであきらめていたのだ。 また、今回の開発はかなり大きなFPGAを使うため、コンパイルに非常に時間がかかる。少しでも効率を上げようと、1週間ほどかけてAthron 1800+マシンからPentium 4 3GHz(HT付き)に引っ越しをした。簡単に引っ越しをすると言っても、開発マシンに入っているツールは、今までのしがらみから、数も多く大きさも大きく、簡単には共存させられないツールもあったりする。そのため新たなマシンに開発環境を再現するには非常に時間がかかるのだ。そのため、メインマシンをAthron 1800+とし、Pentium 4マシンの環境を徐々に整えていくという作業を地道に1週間続けた。 どうにかこうにかツールのインストールも落ち着き、Pentium4マシンをメインマシンとしたのがこの水曜日。CPUのパワー的には2倍もいかない感じ(数字は正しい)だが、HyperThreadの威力は大きく、コンパイル中にブラウザもメーラーもさくさく動く。暇つぶし完璧(笑)。 メモリも1GB搭載してあるので、前に経験していたリソース不足ともおさらばかと思っていたのだが、結局だめだった。コミットチャージが600MBくらいからこの現象は起こるので、メモリ不足という感じでもない。 朝、マシンを立ち上げて同じ環境で仕事を続けて、夕方くらいに現象が起こり始める。こうなると新たなエディタさえ立ち上げることができなくなる。ただ、アプリをいくつか落とすと復帰する。仕方がないのでSleipnirを落としたり、Becky!を落としたり。開発のきりがついたら、開発環境を再起動する。それでほぼ元に戻る。 NT系のOSでは、リソース不足は起こらないと信じていたので、結構ショック。開発ツールが重すぎるんだなー。まだ16Bitプロセスもあるし、この辺の影響も大きいような気がする。 1965|09|
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