K2さんの雑記
2008-01-25(Fri) [長年日記]■ マタイ受難曲攻略中この本を購入し、読みながら曲を聴くのが、寝る前の日課になっている。 マタイ受難曲は、大きく第1部と第2部にわかれる。第1部が、最後の晩餐から、イエスが捕獲されてしまうまでを扱っている。やっと第1部まで読みながら聴いた。 本当にすばらしい音楽で、聴き所はいっぱいあるのだが、私が今一番気に入っているところは、最後の晩餐で、イエスが弟子達にパンとワインを与える部分。ちょうどダビンチの最後の晩餐の絵をあたかも音楽で表現すると言う部分なのだが、ここのイエスの歌が、もう本当にいいんだ。 まだ第1部は、きつい表現もそんなになくて、気楽に聴ける。これから第2部に入るが、寝ながら聴いていると、飛び起きてしまうとっておきの部分とか、結構ショッキングな音がする。バッハの時代、こんな音楽が一般に受け入れられていたのだろうか。どうもハイドン・モーツァルトや、パッフェルベルなどを聴いていると、もっと軽やかな音楽ばかりだったのではなんて思ってしまうのだが…… まぁモーツァルトは、レクイエムなども書いてますけど。 1965|09|
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お久しぶりです。バッハはモーツァルトあたりよりも前の時代の人ですし、宗教音楽がメインの音楽家ですので、宮廷音楽とはちょっと手法が違っていたのでしょうね。
永さん、こんにちは。そうですね。ただ、バッハの音楽は、彼の時代の中では普通だったのでしょうか。それともぶっ飛んでいたのでしょうか。それが気になります。<br><br>ベートーベンなんて、たぶんぶっ飛んでいたと思うのですが、そこから考えても、やはりバッハもぶっ飛んでいたんじゃないかなと思っています。<br><br>私は、若いときには、バッハはほとんど聴いていません。ロマン派からこっちがほとんどで、モーツァルトがあまり好きでなく、音楽好きからは異端視されていました。<br><br>なぜか、最近モーツァルトも聴けるようになったので、現在は一生懸命古典派に回帰しています。<br><br>しかし永さんは、この辺の話も懐の中にあるのですね。知らなかったので、びっくりしました(笑)。
それほど詳しい訳ではないのですが、一応、元吹奏楽部員(中学生のころのお話です)なので (^^;<br>ドヴォルザークやムソルグスキーが割とお気に入りでしたが、基本はロックの人だったので、知識としてそれほどあるわけではありません。<br><br>バッハは、その当時でも尋常ではない方だと思います。音楽史的に言えば、バロック時代にありながら、古典派、ロマン派といった内容を先取りしたとも言えるそうですから。<br>オルガン曲が結構好きなので、バッハを耳にする機会は結構ありましたが、あまり「楽曲」を意識していなかったので曲名が言えないという、かなりいい加減な聞き方をしていました。