K2さんの雑記
2014-02-09(Sun) [長年日記]■ フリクションポイントに別れを告げた4年前に新しい部門に異動することになる前後から、仕事上でのノートの取り方を見直し、ノートの消費量がすさまじいことになった。 コクヨ キャンパスノート A6 細横罫(C罫) ノ−221C ノートはコクヨのC罫A6に統一し、筆記用具は当時ではまだ新しい製品だった、パイロットのフリクションポイント0.4を使用した。 多くの方はご存じでしょうが、これはペンのおしりについているゴムを、書いた文字にあててこすって、温度を80度以上にあげ、インクを透明化することで、書いた文字を消すことができるもの。 それまではノートはシャーペンで取っていたのだが、書く密度を高めて書くと、書いた面の裏面が前のページに転写されてしまうので、見てくれが悪くなってしまう。また、よく間違うので、消しゴムを持ち歩かないといけないし、消しくずが出る。そこを補完するのに、フリクションポイントはちょうどよかったのだ。 ところが、フリクションポイントはその特徴は画期的な製品なのだが、ボールペンとしての基本機能が弱い。まず、軸の耐久性が低い。3ヶ月も使っていると、表面の塗装がやられて、書かれている文字は判読不能になる。要は汚くなる。樹脂の強度も問題があり、クリップ部分が折れたことが2回、軸心が折れたことが1回。インクカートリッジ(もしくはインク?)にも問題があり、インクが1/5くらいまでしか使い切れない。今まで10本くらいのインクカートリッジを使ったが、どれも同じなので、仕様と言えば仕様なのかもしれない。が、消費者としてはもったいないと思ってしまう。また、使えなくなる直前は、インク途切れが頻発し、ストレスがたまる。 それでも消しゴムなしで消せるボールペンという長所が勝り、4年ほど使ってきた。 ノートの消費量は、4年前は1ヶ月に一冊、さすがにこの1年ほどは下がってきて、3〜4ヶ月に一冊に落ち着いた。4年で17冊。すべてScanSnapでスキャンし、iPad miniで見られるようになっている。 さてさて本題なのだが、この4年ほど筆記具は、シャーペン(ぺんてるGRAPH 1000 FOR PRO)、三色油性ボールペン(三菱JETSTREAM 0.5mm)と、黒・赤・青のフリクションポイント0.4の5本体制で来たのだが、ふと、ノートをJETSTREAMで取るようにしてみた。昨年の11月頃の話だ。 三菱鉛筆 ジェットストリーム 3色ボールペン 0.5mm 白 そうすると、4年間のノートでの訓練により、字を間違う率が圧倒的に低くなっており、消せなくてもなんとかなるということがわかった。JETSTREAMに変えてみると、字のコントラストはあがるは、書き味は最高だわ、製品の質はよいわ、いいことだらけ。ということでフリクションポイントはもう胸ポケットに刺さなくなってしまった。 今後は、JETSTREAMの一色ペンを使ってみることも検討しようと思っている。 1965|09|
|
//
自己紹介
自己紹介
広告
計るだけダイエット
つっこみリスト
TrackBacks
日記仲間
な/
す/
ひ/
最近の日記
|