Ｋ２さんの雑記

■ 新米パパのための3冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

　たとえば、正しい怒り方。感情を噴出させる方法があり、自覚しながら正しく怒る。子どもに激情をぶつけ、自分がスッキリするために怒るのではない。親にも堪忍袋の緒というのがあることを理解させ、すべきこと/してはいけないことをハッキリと思い知らせるために、怒るのだ。正しく怒るため、次の3つの準備をしておく必要がある。

1. 子どもの相手をしていると、怒りを感じるという事実を受け入れる（わたしたちは聖人ではない）

2. 罪の意識や恥を感じることなく、怒る権利を持ち、感じたことを表現する権利がある（怒りは悪徳ではない）。

3. ただし、怒りを表現するとき、子どもの人格や性格を攻撃してはならない。怒りはコントロールできる。怒ることを止めるのではなく、正しく「怒る」

　いっぽう、最高にまちがった怒り方は「どうして…なの！」。それは質問ではなく、「おまえは…なんだ！」と強烈なメッセージを送っている（決め付けている）。決め付けられた子どもがそいつを改めると思うだろうか？自分に当てはめてみるとよく分かる。

嫁さんがしつけをよくするので、普段から嫁さんが娘に、よく怒っている。本人がいらいらして怒っているのがよくわかるので、本気で感情をぶつけるのはどうなんだろうと日頃から思っている。娘もだんだんわかってきて、八つ当たり的な怒り方をしないでとか言う。

でも、上記の１を読んでふと思う。毎日子供の相手をしていれば、いらいらもするだろうし、それはそれとして受け容れていくしかないんだろうな。感情が破綻をしないようにコントロールをしながら、なおかつ「しかり」の強度をコントロールするために感情の量をコントロールし続けるのは、普通の人に求めることはできないだろう。

ちょっと考え方が変わったかも。

■ 朝日「一人で食堂入りにくい」６割　「便所飯」経験も２％ - 教育

独立せよ！

でもちまたのファミレスとか、一人で入りにくいのは確かだよな……　営業効率を上げるために、一人では入りにくい雰囲気をわざと演出しているのではないかと思ってしまう。