K2さんの雑記
2009-04-11(Sat) [長年日記]■ プログラマはアーティストである「ソフトウェアは工業製品ではない」、Rubyのまつもと氏が講演 − @IT 私自身、コードの美しさを感じる審美眼を持っていると思う。しかし、コードは最終生成物ではないので、コードはアートではないと私は思う。 それはわかる人だけがわかる職人芸ではあるけれど、アートではない。だから、プログラマはコードの美しさでアーティストになることはできない。 しかし、プログラマはアーティストになれないという意味ではない。 アートというのは、あくまでも最終生成物が、その最終生成物を使用する人に、どれだけ感動を与えられるかで成り立つことである。そういう意味ではプログラマはアーティストになれる。 コードの美しさ云々の話は、確かにプログラマ同士については、序列を作ったり、それだけで食っていける例外もあると思うが、あくまでもそれは希少な例であって、アーティスト云々の議論はナンセンスだと私は思う。 まともとさんの言うことは、実感としてはわかるのだが、一般的には共感は得られないだろう。コードが美しくても汚くても、生成物が同じなら、成果は同じでしょう。だからいかに美しいコードを書くかというのは、職人芸であって、決してアートにはなり得ないものだと思う。 1965|09|
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