K2さんの雑記
2009-04-09(Thu) [長年日記]■ 日本語が亡びるとき昨年の11月頃に、図書館に予約していたが、やっと読めた。半年待ちだった。 本書に書いてあることは、だいたいの筋書きは読む前からわかっていたし、自分でもこのクライシスが存在することには以前から気づいていた。 しかし、この本はぜひ原文で読むべきである。そして読んだ後の焦燥感を忘れないようにするべきである。 一刻も早く英語を身に付かなければならないとひしひしと感じ、日々そのためにある程度の努力をしている私だが、将来の日本、子供のこと、日本を愛するが故、自分のできることは何かないのかと問わずにはいられない。 まずは、自分の日本語に対する感覚を磨くところから始めなければいけない。教養をつけるための活動の方向を、もっとそちらに振っていかないといけない。そして、自分の子供には、英語を勉強して欲しいのはもちろんだが、それに負けず劣らず、日本の膨大な文化的遺産を楽しめる人になってもらいたいと思う。 良くも悪くも(の意味はこの本を読むとわかる)識字率が異常に高い日本である。この本をぜひ多くの人に読んでもらいたいと思う。 1965|09|
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