K2さんの雑記
2003-07-05(Sat)■ 先発に昇格?今日のスポーツ新聞をWebサイトで読んでいると、「久保田が先発に昇格するかも」とか書いてある。久保田君は阪神期待の150kルーキーで、肝っ玉も据わっていて、見ていてわくわくする久しぶりの若い選手。6連戦とかになると先発で投げるチャンスもある選手なので、先発に一時的に組み込まれるという記事自体は真実だろう。しかし書き方がよくない。 よく「先発に昇格」と書いてあるが、今の時代、先発とは昇格するもんじゃないでしょ。 ピッチャーのタイプによって先発向きと中継ぎ向き・押さえ向きがある。それぞれの間で格の比べようがない。伊良部と金本とどっちが上かと言うようなもの*1。 長島時代以前の読売には、そういう伝統があったという話は聞いたことがある。斉藤の調子が悪いから中継ぎに落とすとか、そういうの。読売だけじゃなくて、他の球団も古くはそうだったでしょう。 しかし、近代野球になって、中継ぎ・押さえの役割が重要になって、一つのポストとしてみとめられるようになった。今では読売でもそういうポストは認められています。久保が先発や押さえに変わるのは、やっぱり配置換えまたは転向であって、昇格や降格じゃないことは確か。うちの久保田君にしたって、今はいろいろな可能性をためすために、チーム事情を鑑みながら、先発・中継ぎ、場合によって押さえを経験させているだけでしょう。 確かに、まだ中継ぎの年俸は低い傾向にある。戦術に制度・報酬がついていけてないというのは一般によくあること。しかし、メディア等には、状況に敏感になって世論を誘導していくという役目もあるでしょう? 先発に昇格とか中継ぎに降格とか、そういう古い書き方をしていると、客を逃すよ。 *1 選手としての格は存在するかもしれないが 2004-07-05(Mon)■ [BIKE]クロスバイクの方月曜日は休息日。ショートカットして出勤。 ポジションに違和感がー。サドルが低すぎる・前すぎる。昨日調整しておけばよかった... サドルの高さは2cm弱下げただけなんだがなぁ、すげー違和感。 ■ シャープのノートPC軌道修正シャープのノートPC事業の方針転換が行われているらしい。さーと目を通しただけなので、コメントするのもおこがましいのだが、ちょっと前から感じていたことを。 液晶云々というのは歓迎できることなんだが、その他の方針が、広くユーザーに受け入れられることなんかなー? 特に、今回発表されたMebius MURAMASA PC-CV50のデザインなんだが、どっかのデザイナーさんのデザインらしい。はじめ見たときに、「どうして試作品レベルのデザインを製品投入するの?」と感じてしまった私の感性は、もはや古いのだろう。まぁそれは仕方ない。しかし一つだけ譲れない概念がある。それは「機能美=デザイン美」というもの。私はずっとそう考えている。 そのレベルでこの製品を見ると、液晶は小さいわ、キーボードも小さいわ。サイズはA5だよ。そのサイズの中で、これだけ不要な領域を増やしているとしたら、かなり使いにくいのではないんだろうか。これもすべてデザイン優先の結果だとしたら、もはや私にとってシャープの製品は全く魅力を失ってしまう。売れているパナのR2(今はR3)をやめてまでシャープの製品を選択した私は、もうそこにはいない。 後、デジタルAVへのシフトチェンジについても述べられている。デザイン重視とAVを標榜するなど、シャープはSONY路線に行きたいのかな。止めた方がいいと思うよ。シャープの良さが損なわれるんじゃないか? 「機能美=デザイン美」だが、それだけでうまくいかないのも事実なのはわかっているが、機能美を無視した製品が広く永くは世の中に受け入れられないのは、経験則としてあるのではないだろうか。 例えば、売れ始めた時代のiMacに付属していた真円マウスとか。奇抜で人目には付くが、あれは使いづらかった。どっちが前か一目で判断できない。当時はサードパーティのマウスがよく売れたらしい。 今のMacについているマウスは、真円をやめて縦長の丸いデザイン。ボタンがないのでちょっとびっくりするが、形全体がボタンになっている。デザインも美しいし、使い勝手もよい。これは、機能美をうまくデザイン美に洗練させたいい例ではないかと私は考えている。 2006-07-05(Wed)■ 病院ぜんそくの薬をもらってきた。 去年から、フルタイドを使っているが、これが調子がよい。何度も病院に行くのが面倒なので、量はかなり抑えているのだが、この薬を使い出してから、発作は一度もない。 薬の進歩はすばらしい。 ■ というわけで休みというわけで、本日はお休み。疲れもかなりたまっていたので、病院から帰ってきてから、一日寝ていた。 2007-07-05(Thu)■ やっと走れた一週間ぶりに18kmほど。45分。 ■ 『数学ガール』の重版が決まりました!7/2に決まったようです。おめでとうございます。 私は、やっと半分くらい消化。掛け値なしにおもしろい。 ぜひ、現役で数学をやっている時に出会いたかった。 今は、数学を応用として使ってはいるけれど、あくまで応用で、答えが出ればよく、それが現実世界でうまく機能してくれればよい。つまり、厳密に証明できていなくても、実利的に問題がなければ、その理論は使って良い……という世界で私は生きている。久しぶりにこの本で、数学の厳密な世界に触れると、懐かしく、また新しい刺激に巡り会える。 なお、女の子の言葉の端に見せる心情表現はちょっとべただけどね。おきまりだが、主人公、非現実に鈍感すぎますね(笑)。 まぁ、それも読んでいる方ははらはらしてよい。 ■ ピザ屋を作ってみる。中の人のサイトを初めて見たのは1999年くらいだったんじゃないか。確か神奈川にいた時だ。すごい人がいるなーと、時々見に来ていた。 それから、巨大ロボを作る企画で一気に有名人になられました。 で、ピザ屋。 あー、すごいなー。物作りここにありって感じ。私も同種の人だと思うけど、一つのものを作るのにかける物理エネルギーが全然違う。最後は、この物理エネルギーが、できたものの寿命を決めるような気がする。この人の仕事は長い間世に残るだろうな。私の仕事は、大抵5年以内に世の中から消える。長いものでも20年持てば良い方だな。 東京に行ったら、このピザ屋さん、見学に行きたいね。 1965|09|
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