K2さんの雑記
2018-03-14(Wed) [長年日記]■ Gitを使った職場でバージョン管理が必要になって、今まで手を出せていなかったGitを使ってみようと、今日一日格闘した。 Subversionのイメージが自分の中には強烈にあるので、まずはサーバーをどうするかを考えないといけないと思い込んでいて、何度かローカルにサーバーを立てる方法を調べていたのだが、そのたびに挫折していた。 本日もその切り口で情報を集めるところからはじめたのだが、結局よくわからなく、進みそうにないので、とりあえず何か入れてみようと考えた。Windowsなので、Git for Windowsを入れて、以下のチュートリアル的な記事にそって使ってみた。 ここで、やっと分散型バージョン管理システムという意味がわかった。サーバーがなくても、こいつはリポジトリを、バージョン管理をしようとしているフォルダの中に作るんだ。だからこのフォルダの中に履歴情報がすべて入ることになる(具体的には.gitというフォルダの中)。 これなら、個人での開発の場合は、サーバはリポジトリのバックアップ的な使い方になるということだと思うので、クラウドを使ってもいいかなという気分になった。 GitHubは非常に有名なリモートリポジトリを作成できるサイトであるが、Web上でリポジトリを作っておいて、そこにローカルからPUSHをすることで、リモートにアップロードできる。 GitHubは非公開リポジトリを作ろうとすると月7ドルかかるので、前に別の演習で使っていたBitbucketを使ってみた。BitbucketはGitHubよりは機能的に劣るが、非公開リポジトリも無料で作成できる。 前の演習はCloud9でRuby on Railsを少しかじった時のもので、このときはCloud9(クラウドサーバ上の開発システム)からBitbucketへのリポジトリのPUSHは、何の苦労もなくOKだった。 今回は、職場のイントラネットからの接続なので、ちょっといろいろごたごたがあったが、結局Port443・プロキシ経由で接続することができた。あまりにつながらなくて、ひどい格闘になり、ほとんどめげかけていたのだが、最後の最後になんとか成功した。 この1年、業務効率化のためのツールをいろいろ作ってきたのだが、バージョン管理はなしでやってきた。これでGitも一応使えるようになったので、気分よく仕事ができるかな? UiPathというRPAは、ソースコードがxmlなので、一応バージョン管理できそうで、Gitは主にこれに使うことになりそう。 しかしながらたくさん作ったAccessやExcelなんかはバイナリファイルなので、バージョン管理は使えない。残念ながら。 そうそう、Gitってギットと発音するようだ。つい最近までジットだとばかり思っていた。 1965|09|
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