K2さんの雑記
2002-09-04(Wed)■ [K2E]検索ルーチン高速化で、K2Editorの続きですが、高速化もう一息ということで、正規表現を使わない場合、K2Regexp.dllに依頼を出さないように修正。これは、r.1.2系以前と同じ処理になりますが、クラス構成を整理したので、この辺も一から書き直しにしました。 実は、夏休みにBregexp系の検索方式に変えたとき、強調表示付きのスクロール速度が落ちていました。そのときの強調表示は「大文字・小文字区別なし・単語検索」というキーワードばかりだったのですが、それらをすべて正規表現に翻訳してdllに検索を依頼したので遅くなったんだと思っていて、ずっと気になっていたのでした。で、最後の一がんばりと、その部分を正規表現を使わない方式で書き直したというわけです。 で、テスト。ところが速度に差が出ない... あれれーと思って、強調表示をオフにしてスクロールしても速度に差がない... なんと、今テストしているマシンでは、強調表示による速度低下が測定できないということになってしまいました。ちなみにPen4 1.6GHzです。 夏休みに使っていたのは、VAIO NOTEでCeleron300Mだし、そりゃ違うけど、Pen4の1Gオーバークラスになると、K2Editorの強調表示はストレスとして感じられなくなるということか。なんか高速化するために苦労しているのが、偉く無駄に思えてきます(^^; 今はもう夜中なので、明日VAIO NOTEでもう一度比較してみましょう。なんか本日の作業は徒労だったのだろうか....(^^; [その後] いろんなマシンで調べてみました。 VAIO NOTEでは、やはりかなり差が出ます。1.3系はやっぱり遅くて、今回の修正で速くはなりましたが、やはり遅い傾向は変わらない。 CPU速度が速くなるほど差がなくなり、Athron 1333MHzでは、キーワード強調するしないで差は計測できなくなりました。 むー。これならあんまり凝った高速化をしても利がない。もう1年や2年もすれば、スクロール速度だけなら、秀丸と比べても差がないということになるのだろうか。Athron 1333では、秀丸と比べても差はほとんどありませんでした。 こうなると、K2Editorの重ね塗りOKの仕様の利が出てきます。秀丸ではK2EditorのようなHTML表示とかはできないですし。 高速化はこの程度にしておくか。 [その後] やはり見直しまして、ほとんどr.1.2系と変わらないレベルまで高速化できました。1.3系のアルゴリズム上、どうしても遅くなる部分があるのですが、それは仕方ないとして。 はい、これで高速化終わり。 2003-09-04(Thu)■ [は]刻々と...近づいてくる、その時。 18年間いろいろあったなぁ。前回の優勝の前の10年くらいのファン生活でも、もんもんとした時期(これは主に巨人ファン相手との口論)があったが、意識的にも全然違う。 特に野村さんが監督になった5年前。その発表を聞いた時からの野球観戦漬けはすさまじいものがあった。あの年からスカパー導入とともに、阪神戦9割くらいを観戦。Sky-Aの春のキャンプ中継もほとんど毎年皆勤。Webでスポーツニュースも読み、Yahooの掲示板を毎日読み(残念ながら書き込みはしていない。常連さんは私の意識では友達みたいなもんだけど、相手は私のことは何も知らない。ちょっと寂しい)、あれこれと知識も増え、野球を見る楽しみを本当に知った気がする。球場に観戦にいけていないのが心残り。 野村さん就任から3年で優勝すると思ったが、5年かかったな。 さぁ宴だ。盛り上がろう! 2006-09-04(Mon)■ Yahoo!ブログ - エンジニア★流星群 @Tech総研なかなかおもしろい。作家さん、上手だなー。 ■ 3ToheiLog: いわゆる「文系理系の所得格差」の根っこにある差理系エンジニアも、最終的には文系的素養が必要になるんだよなー。 いわゆるスーパーエンジニアに脱皮しなければ、エンジニア人生の後半部分は乗り切れない。 2009-09-04(Fri)■ [本]パリ左岸のピアノ工房パリ左岸のピアノ工房 (新潮クレスト・ブックス)(T.E. カーハート) 実は、ピアノを買うことになった。 娘がピアノを習いだしてから5年、私がピアノを始めてから4年、嫁さんがピアノを再開して4年、ずっと電子ピアノを使ってきたが、いろいろと思うところがあって、もう電子ピアノは限界だろうということになった。 この一月ぐらい、我が家の話題はピアノ購入談義一色。その顛末については、また書くかも。なお、まだピアノはうちにはない。 そんな中でこの本を読んだ。筆者は50過ぎのアメリカ人だが、世界中を回って、このときはフランスにいる。一見さんお断りの世界で、ピアノ工房のお客になる顛末から、調律師のこと、ピアノの歴史、種類、音色のことなどがコラム風に書きつづられていく。ノンフィクションだが、フィクション風。フランスの風景や、その時々の場の雰囲気が感じられたり、音が聞こえるような気がしたり、味わい深い。 この本で、イタリアのフィツィオリというメーカーについてはじめて知った。日本にもショールームができているようだが、一台一台手作りで、超弩級の値段。本の中では創立20年というから非常に若い会社となっている。チャレンジャブルで、4本ペダルのピアノを創っている。人によってはスタインウェイより評価が高く、そして値段はスタインウェイより高い。 一度お目にかかりたいものだ。 1965|09|
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