K2さんの雑記
2007-02-15(Thu) [長年日記]■ 音楽サイト BARKS - Hotwire : 【Hotwire Music Business Column】MP3文化の中で失われたサウンド今、日本で幅広く聴かれているJ-POPなどは、CDであろうが、mp3(まぁ128kbps以上としよう)であろうが、CCCDであろうが、音質的にはほとんど差がない。同じオーディオセットを使う限り、どのソースで聴いても、音質的な差を認識できる人はほとんどいないだろう。(当然二重盲検法とか使ってね)。なぜ、そんな音質のソースを作る側が作るのかはよく知らないのだが…… そのような状況では、消費者がフォーマットを選択する際の分かれ目は、価値観だと思う。たとえば、音質の劣化があるという知識を持つことにより、それぞれの製品に対して持つ価値観が変わる。それはジャケットが付属していることや、CDというものが持つ雰囲気なども関わってくるだろう。 現在、実利主義に時代は移行していて、目的が達成できれば、そこに至る方法はどれをとろうがあまり問題にされない方向に動いているように思う。そんな中で、一旦シリコンプレーヤーなどに流れた流れを止めて、音質による回帰が新しい流れを作ることは、もうあり得ないような気がする。 その流れに迎合しているから、周波数帯域の狭いソースを、作り手が生産しているような気もするよ。シリコンプレーヤーに入れたらだめだめになるソースは、きっと売れないもんね。 [ツッコミを入れる]
1965|09|
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