読書感想

感想

[本]民主主義とは何か

民主主義とは何か 宇野重規 読書期間2021/2/9~2021/3/10 世界史を勉強していると専政、貴族政、共和政、民主政と政治制度にはいろいろな種類が出てくる。また、現代社会は半数の国は何らかの形の民主主義であるし、一時期は極端...
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アドラー心理学関連の本を読みあさる

ちょっとしたきっかけでアドラー心理学に再入門した。 以前購入してあった岸見一郎の「アドラー心理学入門」をまず再通読した。2021/1/21~27。 2017年8月に購入してあったので、約3年半前に読んだはずなのだが、ほとんど覚えてい...
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[本]1 on 1 ミーティング――「対話の質」が組織の強さを決める

本間浩輔氏に職場でオンライン講演会をしていただき、1on1ミーティングについて2時間ほどいろいろ聞かせていただいた。そのつながりで本書を読んだ。 1on1ミーティングという言葉をそれまで知らなかったのだが、Yahooで採用して有名にな...
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[本]大栗先生の超弦理論入門

読書期間:1/4~1/21 6時間程度 超ひも理論(超弦理論)の概観を知りたくて読んだ。この後、日経サイエンス書評にあったレーダーマンの対称性を読もうかと思っているのだが、その書評に、ゲージ理論がわからなければ、この本を読むとよいと書...
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[本]ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器 (創元推理文庫) ポール・アダム 青木悦子訳 あけましておめでとうございます。 ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器だが、大晦日から読み始めて元旦に読み終わった。昨年の初頭からシリーズ3作を読み始め、既刊の...
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[本]交雑する人類

交雑する人類-古代DNAが解き明かす新サピエンス史 デイヴィッド・ライク 日向やよい訳 11/23から12/25まで約1ヶ月かかった。平日限定昼30分の読書時間がほとんどなので、だいたい10時間強くらいかと思う。 かなり手応えのあ...
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[本]方法序説

本日はお休みだったので、デカルトの方法序説をkindleで購入。 どうやら2008年にも購入しているらしいが、記憶にないし、書評・感想がどこにも残っていない。そのため初めて読んだ気分で感想を。なお、1年前に同じくデカルトの情念論は読ん...
世界史

[本]資本主義と奴隷制

資本主義と奴隷制 エリック・ウィリアムズ / 中山毅訳 世界史勉強がてらの副読本として手にとったが、ちょっと難解だった。本文の文体や論理展開になかなか慣れず、集中力も続かなく、論旨の60%くらいしか取れていないと思う。 基本的に1...
世界史

[本]サピエンス全史

サピエンス全史ユヴァル・ノア・ハラリ、柴田裕之訳 kindle版上下合本版なら、全文検索可能。 上巻は、kindle版は無料。 下巻は有料。 世界史の勉強途中に読みたくなって、再読。 世界史の通史を勉強すると、こういう...
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[本]生命の<系統樹>はからみあう

著者:デイヴィッド・クォメン 的場知之訳 本書は、2018年に書き上げられたが(日本出版は2020年2月)、著者が書くきっかけとなったのは、フォード・ドゥーリトルの1999年のサイエンス論文を2013年に読むところからはじまる。この後...