ATOK退役とGoogle日本語変換着任

PCネタ

どうもATOKとGoogle Chromeの相性が悪い。文節の切れ目を変える操作をしても、どこまでが文節になっているかが全然わからなくなってしまっている。

例えば、K2EditorでATOKを使って文節変換すると、以下のようになる。

ちゃんと、MS-DOS時代、流星のごとく登場したATOKと同じような色使いで変換できる。ところが、Chromeの上だと、

となって、文節の切れ目が全然わからない。文節を調整しようにも、今どこまで文節だと思ってくれているのかがさっぱりわからない。

いつからこんなことになってしまったのか。ちょっとはっきりは覚えていないのだが、気づいたら、使いづらいなあと思いながら無意識になんとか無理矢理使っていた。これがいったん気になり出すと気になるもんで、「どうしてこんなことになっているんだ」といろいろ検索してみたら、結構長い間問題になっているようだ。

本当に長い間ATOKを使ってきた。フロッピーベースのDOSの時代からだから35年弱使っている。MS-IMEはキーアサインや変換結果が体に合わないので、どうしても使えない。これからもATOKは定期的にアップデートしながら使っていくんだろうと思っていたのだが、こうChrome上で文章を書くことが多くなると、ストレスは結構高く、どうしようかとあれこれ悩んだのだ。

togetterに「chromeとATOKで発生している怪現象と対策」というのがあって、解決法と言われているものが最後の方に載っている。これはいけるかもとやってみたが、うまくいかない。なお、書かれているままではちょっと手順が不親切で、試行錯誤は必要。ただそれでも表示状態は何も変わらない。

それではということで、こちらの記事に方針を変更。「さよならATOK、こんにちはGoogle日本語入力♪」(スタパ齋藤のコレに凝りました「コレ凝り!」)を見ると、スタパ齋藤さんはGoogle日本語入力に変えたみたい。Mac版ですが。

んじゃ俺もってことで、早速サクッと入れてみた(ここまで3分)。で、キー配列をATOKに変えるカスタマイズだけしてみたが、え、これ結構いいんじゃない。今、ひたすらGoogle日本語入力でこの文章を入れてるけど、全然違和感ない。変換候補も小気味よく切り替わっていくし、文節認識も全く実用上問題ないレベル。

さすがGoogleとうなってしまった。俺の35年を返せ。って、Google日本語変換が出てきたのは10年以内だよね。(正確には2010年12月16日に正式版が公開されたそうです)

ATOKがらみでもう2つ3つ悩んでいることがある。職場でメールソフトはMicrosoft Outlookになっているのだが、こいつでメールを書く際に、標準の書き込みウィンドウにATOKで文字を入力していると、確定もしていないのに勝手に文字が確定してしまうことがたまにある。たまになので、耐えられないことはないのだが、一度入力仕掛けた文字列がおじゃんになってしまうので再入力しなければならない。これが結構なストレスになっている。ちょっと面倒なんだが、Outlookのマクロで、K2Editorを立ち上げて入力できるようにしてあるので、ちょっとしたメールでもK2Editorを立ち上げている。もしかしたら、Google日本語変換を使えば、これも解決できるかもしれない。

ATOKはWindows10から、いろいろあらが目立ってきていて、スタパ齋藤さんは変換精度を気にしていらっしゃったが、例えばある種のソフトウェアでは、ATOKで文字を入力すると、ほんのたまにソフトウェア自体がハングアップしてしまう(編集していた内容とはおさらばになってしまう)とか、ある種のクラウドシステムでは、入力ウィンドウでひらがなモードに切り替わらない(別で日本語書いてコピーペーストで貼り付けるか、英文字で入力する)とか、変な現象がある。結構長い間苦しんでいるが、ATOK派は少数派なので解決策はググっても出てこないし、本体プログラムの改善もしないので、もうだめなんだろうなと心の底では思っていた節はあるのだ。

ここまでインストールしてから20分くらいしか経っていないと思うが、もう全然Google日本語変換で大丈夫だ。たぶん今日からATOKは使わなくなるという予感がする。35年の歴史も30分弱で亡き者になるのがこの世界の怖いところだ。

きっとGoogle日本語変換にも不満な点は出てくると思うが、上記のようなATOKのストレッサーぶりを感じていると、もうGoogle日本語変換でよいのではないかな。

どうしてもATOKに戻る羽目になったらまたレポートすることにする(そんなことはないような気がするが)。明日の朝はひたすら使うPCにGoogle日本語変換を入れまくることになりそう。

コメント

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