オーディオテクニカのATH-M50xを導入したのだが、ちょっとしっくりこず、どうしようかなぁと思っていたが、昔使っていたゼンハイザーのHD580がまだあったので、ちょっと使ってみた。いつ頃購入だろう、2002年とかか? もう20年前くらいになる。
オープン型と言うこともあるが、装着したときの違和感が少なく、音域はフラットだが、それでも少し低域がよく聞こえる感じがある。
心安まるので、こちらを使い続けることにしようと思うが、さすがにスポンジ類がへたっていて、イヤーパッドもヘッドパッドもぺたんこ。使えないことはないが見てくれも装着感もあまりよくないので、これだけは交換することにした。
イヤーパッドは純正も売っていたが、取り寄せるのに時間がかかりそうなので、今回は互換品を使うことにした。3000円を切る価格で、イヤーパッドとヘッドパッドの両方がそろった。

古いものの写真や交換作業写真は取らなかったのだが、イヤーパッドの交換は、まず古いパッドを引っ張って取り外し、ヘッドホン側にへばりついているフェルト類(ねちゃねちゃになっている)も取り外す。掃除機で吸い取るのがよいと思う。その後、フェルトのシートを置き、イヤーパッドを押し込むだけ。
ヘッドパッドは、プラスチックの留め具をはずすとスライドさせて古いものをとりはずし、その後新しいものをスライドさせて取り付け、プラスチックの留め具をつける。
イヤーパッドの古いものの処理ではまると、少し大変なことになるが、掃除機で吸ってしまえば簡単にできるので、そこさえクリアできれば、交換作業は10分で完了するだろう。
20年前のものとは思えない仕上がりになった。純正ケーブルがしょぼいのが難点だが、交換用ケーブルもいろいろと売っているようなので、接触不良などが出れば、交換を考えることにしよう。
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