山川の高校世界史教科書一巡目完了した。
7月の連休の週、7/20頃から始めたから、途中お盆休みはかなりつぎ込んだし、約2ヶ月くらいかかった。全部で16章から構成されているが、2章から3章進んだらまた戻って、2回は読んでいるので、通読2回と言ってもいい感じかもしれない。
最初の方は、それなりに記憶することも努力していたが、後半の方はとりあえず歴史の流れをつかむことに重点を置いて、あまり記憶することは意識しなかった。それでもキーになる年などはがんばって記憶しようとはした。結局すぐ忘れるんだよな。
近代から現代になると、歴史の動きが超絶早くなるし舞台も世界中に広がるので、読むのが大変になる。でも、なぜか結構子供の頃に学んだのか記憶に残っている人の名前や戦争、条約の名前があって、その頭の中の断片を整理して順に並べる作業を行った。
教科書ってよくできていると思った。世界中で起こっていることを順番に解説していくが、一地域だけをずっと解説するわけにはいかないから、スポットを当てる地域が順に変わっていく。それでも、それぞれの地域で書かれている流れは絶対に分断されていないし、地域通しの関わりもよくわかるように工夫されている。
そしてなぜか面白い。どんどん読むモチベーションが沸く。最近DARK SOULS REMASTEREDをやっていたが、あの面白さに通じるところがある。DARK SOULS REMASTEREDは死にゲーと言われていて、敵が強すぎてすぐプレーヤーは死んでしまうが、何度もトライすると敵の動きを学習し自分の操作スキルが上がってきて、あるところで勝てるようになる。同じようなスパルタンな感じが世界史の読むすすめにもあるが、ゆっくり進めていくと攻略している充実感があるんだな。
そして一巡完了で心地よい充足感がある。
DARK SOULS REMASTEREDと同様、すぐに2巡目を開始する。1巡目は2ヶ月だったか、2巡目はもう少し短めで読めると期待しているが、あんまり変わらないかもしれないな。2巡はとりあえずやろうと決めているので、その後どうするかはそのとき考える。
世界史を勉強するというのは、10年前からずっとやろうやろうと思っていたが、とうとう高校教科書を学ぶということにチャレンジしている。やりたいことを考え続ければ、そのうち取りかかるという経験はたくさんあって、これもそのうちの一つ。とりあえず通読はできたから、後はどのくらい自分のものにできるかが問題。当分は世界史をがんばる。
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