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(2002/05)
RubyForTpz
●RubyForTpz

 βテストはじめました。
 βテスト用のMLも作成しましたので、こちらでわいわいとやりましょう。Rubyの書き方なんかも勉強しましょ。

 K2EditorのヘルプセットをTaskPrizeにインポートするマクロを書いてみたのですが、ファイルを取り込んでTaskPrizeのプロジェクトを作るところまでは結構簡単。ハイパーリンクをMessage-Idで振り直すというのも作ってみようと思ったんだけど、これが難しい。正規表現で挫折してしまいました。Rubyの正規表現は結構進んでいて、いろいろできるんだけど、いまいち動作がよくわからないものがあるので...

 データのインポートもエクスポートも、RubyForTpzを使えば結構簡単に書けるので、重宝しそうです。

2002/05/27(Mon)
K2Editorのこと
●K2Editorのこと

 2chにK2Editorのスレッドが立っているのを知人が見つけたので、見てみた。2chは、歯に衣を着せないので失礼な意見が多い。いや、でもそれは2chだから許されるし、すごく役に立つ意見。失礼なと書いたけど、それを公の場に持ってきたら(たとえばうちの掲示板とか)失礼ということであって、あそこではよいと思う。

 K2Editorは、使えないほど遅いという意見が多いんだけど、まぁ、遅いかもねぇ。行を折り返したときの検索は目を覆うほど遅いし(^^;、なんかアルゴリズムおかしいんちゃうんというのもよくわかる。事実、おかしいんだろう(^^; 本当はもうちょっと手を入れたいんだけど、苦労して安定させたから、もういじりたくないというのが正直なところ。

 だいたい、K2Editorは、TaskPrizeに載っける編集コンポーネントを作りたいということで開発したので、一発勝負、開発期間限定の習作よ。一発勝負で、よくここまで作ったなと自分でもあきれるほど(^^;

 いや、しかし、リリースすると作品は一人歩きするんよね。作者の意図を越えて。習作として作ったのに、こんなにユーザーがついてくれた。申し訳ないので、わたしも今はエディタといえば、K2Editorしか使ってません。そんな、秀さんやTYさんに勝るものを作れるようなら、わたしゃ独立してまっせ(笑)。
 って、まぁ冗談で、K2Editorって、自分的には非常に使いやすいんですわ。今でも。起動が遅いってのもあんまり気にならないし、マイナーな言語をたくさん操らなければならないわたしなんかには、非常に重宝なエディタです。diffが使えるエディタも、あまりメジャーじゃないのか、viviとか一部のエディタにしかないし。わたしゃdiffがないともはや生きていけません。
 整形もね、WZを越える整形機能を搭載したエディタは世の中になかった。だから、越えたとは言わないけど、K2Editorの整形ももはや手放せない。

 それにね、そんなに遅いの、使えないくらい?
 自分で使ってて、あんまり気にならないんだけどなぁ。やっぱりその人その人の使い方によるのかな。今時i486とかでK2Editor使っている人いないと思うし。

 でもね、やっぱり一旦リリースして、あんまりいい評価を受けられないと、くやしいっすよね。人として。

 どないしたろかな〜(笑)

2002/05/20(Mon)
Ruby for TPZ
●Ruby for TPZ

 先日のTaskPrizeのタスク書き出しプラグインですが、開発当初はRuby for TPZという名前を付けていました。TPZを動かすマクロという意味だったのですが、とん挫していました。rubyの拡張ライブラリを作れば出来そうだと言うことはだいたい分かっていたのですが、本格的にコーディングするには、今ひとつ押す物がないというか、ちょっと滞っていました。

 こいつとタスク書き出しプラグインがつながったのは、今週のことだったんですが、突然、「あ、Ruby for TPZをタスク書き出しプラグインとすればいいんだ」と思いつき、開発を始めたところ、快調に問題が片づき、わたしの中でOKが出ました。

 開発は快調に進んでおります。当初の目的だったマクロにかなり近いこともできます。これはおもしろいですよ。

 ここで培ったことは、今後、どういう風に応用されていくのかを想像するのは易しいでしょう。なかなかいろいろとやりたいことが山積みだし、やる気も出てきているので、今年から来年にかけて楽しいことをいろいろと提供できると思います。

 わたしも楽しみです。

●きしめん

 この下の4枚の写真。くだらなさすぎて、ちょっと笑える

2002/05/17(Fri)
TaskPrizeのタスク書き出しプラグイン
●TaskPrizeのタスク書き出しプラグイン

 開発する、開発すると言っておきながら、かなり長い間お待たせしています。
 ユーザーがやりたいように書き出せるようにするにはどうしようかというところで、ずっと止まっていました。ver.1では書式ファイルをTaskPrizeに食わせてという風にしていましたが、これもあまりよくできた仕様ではありませんでしたし。

 んで、フォーマットはrubyのスクリプトを書いてもらって、それで出力できるようにでけへんやろかと、いろいろ試行錯誤をしておりました。一応、めどが立ってきたので、ご報告しておこうと思います。

 使うにはrubyをインストールしておく必要があります。自由にフォーマットを指定したいという場合には、rubyの書き方をある程度マスターしてもらわなければなりません。ただし、基本的な書き出しスクリプトは、こちらで用意するつもりです。
 スクリプトを書けば、HTMLに書き出したりもできると思います。

 また、もしかしたら、TaskPrizeのデータを、少しだけrubyスクリプトから変更できるようにできるかもしれません。すごい簡単なマクロとしても使えるというわけです。

 基礎実験は終わりましたので、これから設計に入ります。何ヶ月か時間がかかるかもしれませんが、ようやく開発できるめどが立ちました。期待ください。

# お待ちになる間、rubyを少し勉強しておくとよいかもしれませんね。

2002/05/15(Wed)
New PC
●New PC

 ごぶさたしています。

 ゴールデンウィークは、前半が風邪でダウン。後半は New PC の組み立てをしておりました。昨年からの念願であったビデオ PC を組み立てるため、かなり巨額の出費と相成ってしまいました。

 スペックなどを公開しておきましょう。

 マザー :GA-8IRXP
 CPU  :Pen4 1.6A GHz
 メモリ :DDR PC2100 256M
 ビデオ :G550
 HDD   :Seagate バラ4 80GB * 2
 ケース :MT-PRO1200(星野金属工業) 現品限りたたき売り品 300W
 キャプ :EZDV II
 その他 :ADVC-100 DVD-ROM

 DV キャプチャマシンとなりました。アナログキャプチャも考えたのですが、デジタルビデオからのキャプチャもできるようにしたかったので、上記構成になりました。

 組み立ては快調。トラブルなし。安定性を第一に考えてパーツを選んだので、まぁ動いて当然といえば当然ですが。

 各部品の寸評など。

 マザーボード。GIGABYTE製品を使うのは初めてなのですが、特にトラブルもないし、十分です。Pen4のCPUファンの取り付けって簡単なんですね。Athlon系が大変なんで、びっくりしてしまいました。はめ込んで2本のレバーを倒すだけ。工具は必要ありません。
 このマザーには、LAN、SOUND、RAID等がついております。LANはWOL対応なので、遠隔電源オンもOK。

 CPU。Northwoodコアで一番安い1.6A。オーバークロックにかなり耐えるということですが、現在はそのまま1.6Gで動作させています。後述の静穏化の関係で今のところはオーバークロックは考えていません。

 メモリは、ビデオの場合、そんなに必要ないということなので、256M。ちょっと前のメモリの安さを考えると、これ以上は投資する勇気がありませんでした。

 ビデオは、G550。テレビに出力したかったので、2Dとテレビ出力に定評のあるミレ製品にしました。DVDMaxは便利です。

 HDDは、バラクーダの4。静かであるということで一度買ってみたかったのですが、やっぱり静かでした。容量を気にしたくなかったのと、1台をキャプチャ専用としたかったので、2台。RAIDは組んでいません。

 ケース。これには困ったのですが、ソフマップで現品特価をしていたので、MT-PRO1200にしました。型落ち品で300Wの電源です。アルミケースは軽いですね。軽いが故に筐体が少しびびってしまいますが、まぁ気にしないことに。店で見たときはあまり思わなかったのですが、家で見ると「でかい」。奥行きが長く高さも少し高い。黒い筐体でインテリアとのマッチングをねらいましたが、DVD-ROMがベージュだったことに組み立ててから気がつきました(^^; 結構目立ちます。

 キャプチャ用のデバイスは、EZDV IIにしました。iLink(IEEE1394)からDVキャプチャします。アナログキャプチャ用にADVC-100(メディアコンバータ)も購入。MTV1000でアナログキャプチャも考えていたのですが、デジタルビデオカメラが新しく仲間に加わりましたので、これとの親和性も考えてDVキャプチャにしました。

 OSは余っているW2kで、運用を開始したら、キーボードだけをつないで、ディスプレイもマウスもとっぱずし、テレビ・オーディオラック横に起きました。コントロールは、LANを介して、VNCを使いました。PcAnywhereを使うことも考えましたが、VNCの方が軽いので、こちらに変更。これがフリーだとは驚きです。キーボードをつないでいないと、VNCからキー操作ができないので、これだけはつないでおく必要がありそうです。

 動作後、動作音が気になるので、早速静穏化。Pen4の新しいコアは、熱があまり出ないという話を聞いていたので、うちではおきまりのCPUファン5V化を敢行。筐体のFANもすべて止めました。これで電源FANのみ。これでもまだ少し音がします。まぁ耐えられるレベルになったので、これ以上は深入りしていません。こっから深入りするとなると、電源を分解したり、筐体の板金加工が必要になってきたりするので、面倒です。
 一番うるさかったのは、Pen4のリテールファン。もっと静かなFANに変えればいいのかなぁ。5V化したら、ほぼ音は聞こえなくなりましたが。

 しかし、ビデオ関連の技術は奥が深い。いろいろ調べて詳しくなろうと努力していますが、時間が湯水のように必要ですね。VNCのおかげでうちにあるその他3台のPCのどれからもこのPCをいじることができるので、その点は嫁さんとPCの取り合いになったりしないのでよいのですが。ビデオ圧縮なんて軽く一晩とかかかっちゃうし。

 以上、New PCレポートでした。


2002/05/09(Thr)