●ボール付きマウス
新しいマウスが一つ必要になったので、
ARVELのフリーボールマウスを買ってきました。11月くらいに雑記で書いていたもの。
ボール部分を回すと、アプリのスクロールバーに直接メッセージを送って左右スクロールもできるというもの。CADを使うときに便利かと思いまして、前々から欲しかったのです。
で、使ってみましたが、ええ感じです。ホイールじゃなくてトラックボールでスクロールが行えるのは、結構感触がよくてやみつきになりそう。左右スクロールもばっちりです。
問題のCADは、少々癖が強くて、スクロールするかどうか不安だったんですが、やってみたら問題なくOK。うーん、すばらしい。ボタンの感触とか不満な点もあるけれど、いやいや、これで作業効率がぐんとあがること間違いなし。ええですよ、これ。3500円くらいでした。
[追加]
このマウスのスクロール機能は、独自実装になってまして、スクロールバーに直接メッセージを送るタイプのようです(推測)。
よって、アプリ側がインテリマウスに対応していなくてもスクロールが利くようです。たとえば、WinHelpシステムはインテリマウスでスクロールしませんが、このマウスを使えばしっかりスクロールします。WZ Editor ver.3もインテリマウススクロールには対応していませんが、このマウスではスクロールします。ま、どこでもホイールなどを使えばたぶんスクロールするんでしょうけど...
●スラッシュと円記号
掲示板で永さんに教えてもらった
URLです。
うすうす、最近のWindowsでファイル名の円記号(\)の代わりにスラッシュ(/)が使えるようになっているのかなぁと感じることは多かったのですが、こういう記述があるとは...
> Win32 オペレーティング システムではパス デリミタとしてスラッ
> シュ (/) と円記号 (\) の両方を使えますが、UNIX ではスラッシ
> ュしか使えません。
おいおい、いつからスラッシュは使えるようになったんですか? 確かにW2kのコマンドプロンプトでは使えるようですが。試してみましたが、Win98では使えませんぜ、旦那。「UNIXではスラッシュしか使えません」とはまた偉そうなこって。
[追記]
どうやらWin98では、FindFirst等ではスラッシュはサポートされているようです。コマンドプロンプトでは使えないみたいで、それは次のパラグラフの記述に対応するんでしょうね。Win95は未確認です。
> (ただし、Windows NT および Windows 95 のコマンド シェルであ
> る CMD.EXE では、コマンド プロンプト行の入力にスラッシュを
> 使えません)。
Win9X系のコマンドシェルは、command.comなんですけど。NT系と違うから、こいつを使うような実装をする場合、わざわざ場合分けしてコマンドシェルを探しているこっちの立場はどうなるの?
そもそも、スラッシュはWindowsで使えると言っておきながら、すぐ後ろで使えないと明言するのはどういうこと? それって使えるって言うの? ????? なお、W2kのコマンドプロンプトでは、スラッシュは使えますよ。もうぼろぼろ。
[追記]
W2kのみが例外で使えると見た方がいいのかな。
そもそもMS-DOSを開発した時(開発したのはMSではないので、責めるのは筋違いかもしれないが)、どうしてUNIXに似せたのに、円記号を導入してしまったのか。バックスラッシュとスラッシュを見間違えたのか...(笑)
まぁ、それは別OSだからよしとして、ちょっとずつスラッシュを使えるようにしていって、今になって「スラッシュが使える」と明言するのはどういうことか。わたしが知らなかっただけかもしれないが。
円記号決め打ちして実装している部分は、これから考え直さないといけないということか。それもOSの種別を調べて場合分け...
うちのアプリでは、当分、円記号のみ対応としておきます。
[追加]
NT4のコマンドプロンプトでもスラッシュは使えませんでした。どないせーつーねん。
[追記が多くなってしまったので、結論]
記述を信じると、Win32オペレーティングシステムでは、FindFirst等のファイル関連APIでスラッシュが使えるらしい。ただし、コマンドプロンプトでは使えない。コマンドプロンプトで使えるようになるのは、W2k以降。
結局、コマンドプロンプトでは使えないので、アプリケーション作成側としては、ファイル名の入力としてスラッシュは受け入れる。ただし出力としてはスラッシュをバックスラッシュ(円記号)に変換して出さないと不具合を起こすことがある。というのが理想なのかなぁ。
うちでは、当分円記号のみサポートという形にしておきます。
●Rubyの拡張ライブラリ
サンプルを持ってきて、コンパイルしてみました。コンパイルにはVC++が必要のようですが、MakefileをRuby自身が作成してくれるので、環境依存性がない。これってすごいねぇ。ちょっと感動してしまいました。
んで、拡張ライブラリの簡単なテストプログラムをCで書いてコンパイルも成功。結構簡単でした。
後は工夫次第でなんでもできそう。結構楽しいかも。
Ruby...
●Ruby...
このスクリプト言語、すごくない?
わたしは、すごいものに足を踏み入れてしまったのかも...
Delphiよりもオブジェクト指向してるぞ。
ただ実行速度は遅いぞ。
●窓の杜
とうとう、ダイジェストニュースの「その他のソフト」コーナーでも、バージョンアップ情報流してくれなくなったよー。わざわざバージョンアップメール書いているのに。(ちなみに、バージョンアップメールは、K2SOFT-ML、VECTOR、窓の杜の3つに流してます)。
なんか嫌われているのかなぁ... ま、たまたま忘れられただけかな。