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(2001/12)
入院
●入院

 結局、娘は入院することになりました。軽い肺炎だということで、年末ということもあるし、大事をとって入院です。期間は1週間くらい。
 嫁とかわりばんこで病院に詰めることになりますので、こちらの作業は止まってしまうと思います。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

 今年は病院で年始を迎えそうです。

2001/12/30(Sun)
子供が熱
●子供が熱

 子供の熱っていきなり来ますねぇ。
 昨日外出しているとき、少しせき込んでいたのだが、帰ってきても特に異常なし。一眠りして夕方、えらくよく泣くので見に行ったら、顔真っ赤で熱がある。(嫁さんは横で熟睡してました(^^;)
 耳式で測ると、37度くらいしかないの。それはないよ、絶対39度は超えてるよと、水銀式で測ると39度。耳式は当てにならん。前から薄々感じていたけど。

 7時頃になっても40度近くになっているので、嫁さんが病院に連れていきました。座薬の熱冷ましをもらっていれておいたら、10時頃には結構熱は下がり、今朝はほぼ大丈夫でした。

 ほんと急に来るから、びっくりしました。

 ということで、昨日はばたばたしていたので、ピザ屋でピザを取りました。一件目は130分待ち!! 来るのが11時を過ぎるのん? 即却下。次の店は30分待ちで、「この差は何?」と不安になりながら、その店で頼みました。まぁ、特に味・質とも問題はなかったのでよしとしよう。その後、昼に買ってきたケーキを食べて終わりました。

 ま、日本人なんだし、別にクリスマスイブと言ってもねぇ...(^^;
 なお、日本人年末恒例の第9は、わたしはBS2のN響のものを聴き、嫁さんは京都コンサートホールで生を聴いてきました。アマチュアなんですが、やっぱり生はいいよなぁ。わたしはまだ京都コンサートホール、行ったことないし、今度京響でも聴きに行ってやる。


2001/12/25(Tue)
もの申すへのつっこみの返信
●もの申すへのつっこみの返信

 お笑いパソコン日記12/21 08:16分。

 う、まさか反応があるとは...(^^; 一日50ビューの雑記によくいらしてくださいました(笑)

 わたしは、もう結構長い間、お笑いパソコン日記を読ませてもらっているのですが、今までの流れの中では、確かにちょっと違和感を感じた記事ではありました。いや、わたしも、いろいな場面で同じようなことは思うし(たとえば、おいおい、もうちょっとすなおなUIでアプリ作れよーとか)、キーボードがすべれば、ひょろっと漏らしちゃうと思います。
 K2Editorのシェア化問題を書いた2年前、ユーザーサイドの「使ってやってるんだ」っていう意識の洪水にちょっと驚き、落ち込み、オンラインソフト社会の未来を思い嘆き...という経験があるからちょっと過敏になりすぎているのかなぁと、「もの申す」を書いてから反省していた所存です。

 みんな持ちつ持たれつですし、自分のできることをやるからこういう要求をするというのも当然の権利だから、意見として書くのは、本当は全然構わないはず。ま、わたしはちょっとウェットな性格だということで、許してやってください。

 時計に関しても情報ありがとうございます。うーん、大挙してあわせに行くことになるtime.windows.comが遅れるとは、いったいどういうことなのと、非常に興味深く思ってました。実用的には非常に問題ありなので、さっそくNTPサーバーを変えておきたいと思います。

 雑記の形式を11月から変えて、雑記を復活させたのですが、多分に「お笑いパソコン日記」とnaoさんところのDiaryに影響されて復活したということも追記しておきます。


2001/12/21(Fri)
おいおい、microsoft.comさん
●おいおい、microsoft.comさん

 WindowsXPには、自動的に時間を合わせる機能があります。デフォルトでは、タイムサーバーにtime.windows.comを使います。

 さっき、時計を見たら5分遅れてる。あれと思って、いろいろやってみたら、どうもtime.windows.comが5分程度遅れているみたい。
 どういうことやねん。そんなん、許されるの? WebTimeを復活させようか(というか、WebTimeを使って時間を合わせ直しました。WebTimeはK2Softのサーバーに時間をあわせに行く拙作ソフト)。

 上記は寝る前のことで、今日の0時過ぎのことでしたが、現在、07:52では、上記の問題はありませんでした。サーバーの時計がずれることってあるのねぇ?

2001/12/20(Thr)
もの申す
●もの申す

 お笑いパソコン日記12/19 04:05分。(毎日見てます。貴重な情報源)

>  これにかこつけてついでに一言。世の中にあるカレンダーやスケジューラーソ
> フトには、月曜頭にできないものがあったりするのが謎である。ちうか、どんな
> 曜日でも頭にできるべきである。美容師だって床屋だって使いやすいスケジュー
> ラーが欲しいと思うと思うでしょ? 汎用というのはつまりそういうことだ。休
> 日を赤(とかで)表示できないようなスケジューラーも問題外。それと、スケジ
> ュールを日またぎして表示できないものなんかわしらの役には立たないんす。そ
> の種のソフトを作られる方は、そのあたりを考慮されたものを作ってください。
> さらについでに書くが、電話番号記入欄が1個しかないアドレス帳なんて、とて
> も現代を生きてる人間が作ったとは思えませんことよ。メール記入欄だって3つ
> は欲しいぞ。

 趣旨には全面的に同意。(TaskPrize は月曜先頭にできないぞ、まぁ、スケジューラーじゃないし(笑))。

 しかし、それを書いたスタンスには同意できない。ほしいなぁならいいんだが、自分の意見を考慮して作れというのは、ちょいとねぇ。いや、日記の中でぶつぶつつぶやくくらいならいいんですが。100万ヒット近いサイトではなぁ。いろいろな人がそれで影響されて、またソフトが天から降ってくる雨くらいにしか感じない人が増える。

 そう思うなら、自分で作れよと反応してしまうのは、ちょっと過敏すぎるのかな。ほしいなぁなら、「ふーん、そうかぁ、この種の人はそういうものを欲しているのか」っていう受け取り方になって、「じゃぁ、次作るときは、そういう人も幸せになるもんを作りたいなぁ」と感じるんだけどなぁ。

 こういう人は、市販パッケージを買って、ベンダーに文句を言ってください。


 と吠えときましたけど、スケジューラーはそうなるべきということについては、全面的に賛成。

 なぉ、わたしが今一番欲しいソフトは、電卓ソフト。マウスを使わずに使える関数電卓で、カシオのフィーリングに近いもの。ないのよねぇ。作るのがいいんだろうけどねぇ。時間がねぇ。誰かつくってくれないかなぁ。需要がないのかなぁ。ついでにPalm版も希望。

●電卓ソフト

 上記の電卓ソフトでわたしがほしいのは...

・関数【後】入力方式
 表示されている数値に対して、sinを入力すれば、sinが計算されるもの。数式入力方式だとsin XXと入力する必要があります。

・関数は1キー入力・完全カスタマイズできること
 sinはsキーで代用できるとか、そういうこと。人によって使う関数は限られると思うので、バッティングしないように自分でカスタマイズできること。SHIFT付きは別キーとして認識可能なこと。

・16進計算ができること
 今では普通のことですね。

・指数入力・指数表示が可能・エンジニアリング表示可能
 10e-1とかの入力ができて、演算結果も指数形式。ENGキーを押せば、3乗ごとに表記が変わること。たとえば、100e3->0.1e6->0.0001e9と変わっていくこと。SHIFTキーを押しながらENGキーを押せば逆に表記が変わる。これがあれば、kiroやmicroといった入力・出力表記は別に必要ありません。

・メモリは複数がワンタッチに使えること
 2キー入力でよいから、メモリは10個ほど欲しい。それとは別に通常のMR,M+,MSなども欲しい。

・degree/radは最低ほしい。
 gradは、何に使うかよくわからないので、必要なし。

 そんなところかなぁ。趣旨に賛同する方、誰か共同開発しませんか?

 パソコンを使えば、キーボードが上等だから、高速計算が可能になるという可能性もあり、結構夢は広がります。電卓は、どんなに上等なものでも、同時に2つのキーが押されたとき、後入力されたキーが無視されてしまうので、計算速度が上がらないんですよねぇ。

2001/12/19(Wed)
ガスファンヒータ
●ガスファンヒータ

 うちではガスファンヒータを使用しています。石油ファンヒータよりも空気がきれいで、そこそこ経済性も高いとふんで。

 子供が風邪をひいてまして、昨日、嫁さんが小児科に行きました。そこで

「ガスファンヒーター使ってない? あー、使ってる? あれ、空気悪くするんだよねぇ。窒素入ってるから」

とかなんとか言われたらしい。んで、ちょこっと調べてみたら、確かに天然ガスを燃焼させても窒素酸化物は出る。石油の60%ほど。(灯油とは書いてない) 時間がないのでここまでしか調べられなかったが、疑問点がまだいろいろと。

などと沸々と。そのうち調べてみたいと思います。

追記:

 窒素酸化物は、酸性雨の原因となったり、光化学スモッグの原因になります。直接吸引した場合、高濃度だと体内に過剰な活性酸素を発生させます。過剰な活性酸素はアトピーなどのアレルギー症を引き起こす原因になると考えられているようです。

 室内の窒素酸化物濃度に関する記述は、今のところほとんど見つけられていませんが、以下のような記述があります。

参考文献

 これによると、ファンヒーター・コンロを使用する室内の窒素酸化物濃度はかなり高く、問題になっていないのが不思議なくらいです。

 やはり電気もののヒーターだけを使用するのが一番安全であるという結論になりそうです。

 さて、石油ファンヒーターとガスファンヒーター、どちらがよいのという話であれば、多少ガスファンヒーターの方がよさげな気がしますが、これも形式等で変わるでしょうし、よくわかりません。上記の参考文献によるかぎり、交差点より室内の方が、窒素酸化物濃度は高いということがいえそうなので、極力使わないのがよいのでしょうね。

●竜馬が行く

 年末時代劇スペシャル、司馬遼太郎「竜馬が行く」全8巻、現在読書中。寝る前30分くらい。2回目。
 前は、8巻半ばで挫折。竜馬が殺されるところ読みたくなかったので。もう5年以上前だなぁ。今回は全部読めるだろうか。現在2巻目前半。

 ソフトウェア作法は止まっております。また気分が盛り上がってきたら読みます。


2001/12/18(Tue)
接点復活剤
●接点復活剤

 今日の必ずトクする一言本日分

 なるほど、これは思いつかなんだ。確かに、「あれ」は使えそうですね。研磨剤としても多少は使えそうだし。読んでいる途中で笑ってしまいましたが...(笑)
 ほんとにここの管理人さんは、いつもいつもおもしろい話題を提供してくれます。守備範囲も広いし、いったい何者なんでしょう?(笑)
 最近本も出ているみたいですから、興味ある人はどうぞ。ただ、風水的にはオンラインで見る方がよろしいかと...(笑)

 でも、最近「あれ」はあまり使わずに「シ○ー○ン」しか使ってません。それでも同じかな。風水的には「シ○ー○ン」の方が環境にやさしいと思うがどうでしょう? 加工しても自由な形状にはできないほど細いから、「あれ」の方がよいのかな。なめると体に悪いということも子供の頃に聞きましたが、その辺はどうなんでしょう?(^^;

 入社したての頃、万能基板に回路を組むとき、「あれ」でちょっとマーキングしていたのですが、見事に誤動作。つながっていないはずのところに電気が流れる。おかしいおかしいと調べているうちに、そのマーキングが悪いことがわかって、自分に対して恥ずかしい思いをしたことがあります。
 最近では、Athlon/DuronのCPU上のオープンジャンパーを、「あれ」を塗る(という表現が正しいのかはよくわからんが。書くの方がよいね)ことで接続して、クロックを可変にする改造なども有名ですね。ほんちゃんの電気伝導物質を塗るペンは高価ですから、非常にお手軽です。

 小学生の頃には、「あれ」に電気が通ることを試すために、わにぐちクリップではさんで電気を通したら、「あれ」が焦げたとか、そういうおもしろい経験もしたことがあります(^^;

 「あれ」だけでも、いろいろと話題があるもんだ。

2001/12/17(Mon)
めちゃかしこいATOK
●めちゃかしこいATOK

 ちょっと古いニュースだけど、次のATOK(15)は、方言対応になるそうな。んで、パッケージがこれ。こういう雑記とか、掲示板書き込みとかには便利かもなぁ。正式な文書に関西弁で書こうとは思わないけどね。

●続・ハードディスクビデオレコーディング

 あかん、これ、難しい。一筋縄ではいかないな。Webからの情報だけでは、何が難しくて何ができないのか、何ができるのかよくわからないことだらけなので、実際にやってみるのが一番いいんだろうね。

 DVDにそれを落とすという段階になるとさらにいろいろとややこしいことがあるらしいんだけど。なんかDVDって中途半端な仕様だなぁとちょっと驚いています。容量がまず中途半端。規格乱立、完璧なものなし。走り出したものは止められないから、この後、規格乱立状態がどう沈静化していくかを見てみないとなんともいえないな。


2001/12/15(Sat)
音声の補間
●音声の補間

 100msec中、10msecの間音がとぎれている音声信号があるとします。これを聞き易いように補正する方法はあるのでしょうか?

 音声処理にはあまり詳しくないので、つまってます。

●I-O DATAのTVチューナーボード

 前にNECのビデオキャプチャーユニットの話を書いてから、ハードウェアレコーディング・LAN接続・パソコンをビデオデッキのようにして使うなんてことに夢が広がってました。

 で、GV-MPG3TV/PCIに興味を持ちました。これ、MPEG-2のハードウェアエンコードに加えて、ハードウェアデコードもサポートしてる。ということは、CPUパワーが小さくても再生ビデオがかくかくしたりしない。テレビに直接つなげるから、これを追加した静穏・コンパクトパソコンを一つ作れば、ビデオのように使えるのではないか。

 CPUは、Celelonの1GHzくらいを使って、あとは枯れたマザーを使い、メモリも128MBでいけるかな。これをLAN接続して、必要なソフトをインストールし、PC Anywareのような遠隔操作ソフトでLAN経由で操作する。さすれば、パソコンからコントロールできる超インテリジェントなハードディスクレコーダができる。

 GV-MPG3TV/PCIを除いて、上記のスペックなら10万円でおつりが来るから、なんとかなるレベルではある。

 問題は、オーディオラックに入るような小さい筐体があるかな。ベアボーンPCにすれば解決するか。うーん、実験したい。GV-MPG3TV/PCIが発売されるのが12月下旬だから、やるとしても来年になってしまうなぁ。

●ベアボーンキット

 というわけで(何が? (^^;)、ベアボーンキットを探してみました。星野の POLO とかかっこいいんだけど、PCIスロットが1個というのが悲しい。ビデオキャプチャボードとサウンドカード(いらないかもしれないが)で、ロープロファイルじゃないPCIが最低2枚は入らないとだめ。できればVGAも入れたいところでAGPがあるとうれしいが、そうなると小さいPCはちょっと難しくなるので、そこは妥協か。

 で、調べてみたら、MICROSTARのMS-6215がよさそう。値段は3万円弱で、PCI2スロット、815Eのチップセットで、VGAは815E内蔵。ただし、S端子がついていて、TV出力ができる(動作しないと言う報告もあるが、動作するという報告もあった)。

 ドライブ類はついていないので、買う必要がある。FDDはいらない。DVD-ROMドライブの方がいいかなぁ。OSのインストールにはCD-ROMが必要だから、コンボドライブがいいか。

 これにHDD,コンボドライブ,CPU,メモリを追加すれば、一応完成となる。ざっと計算して、合計7万円くらいか。いい感じやん。

 Linuxインストールマシンも欲しいと思っているので、ビデオ用になるかLinux用になるかわからないけど、1台試しに購入してみようかな。



2001/12/12(Wed)
いそがしい
●いそがしい

 あかん。全然首回らへん。一日があっという間に過ぎ去っていく。同時進行でプログラム2本修正・新規機能追加し、同時に引継のための勉強。自分の仕事も引き継いでもらうので、それを教える。いつものWeb巡回情報収集もままならない。
 いろいろなところでご迷惑をおかけします。時期が来れば落ち着くと信じているのですが... まぁ来年の第1四半期くらいはどうしてもだめだろうなぁ。

 しかし、うちの開発チーム、これだけ人が減ってしまうと、もうだめだなぁ。新規開発ができないわ。新製品が出せないと、ずるずるいってしまう。どうなるんやろ、超絶不安。

2001/12/11(Tue)
段落頭全角スペース問題
●段落頭全角スペース問題

 一度は書いておかないといけないと思う。

 段落頭に全角スペースを入れるというのは、基本的に国語の基礎だと思ってた。そうやってわたしは文章を書いてきたし、コンピュータが導入されてキーボードから入力するようになってもそうしている。
 「小学校で教えられた通りに書く」ということをあんまり声高に主張するのもかっこわるいと思うけど、でもその方が読みやすいと思うからそうしてる。

 今書いているこういう文章や、メールなんかに書く文章の段落分けの方法には、「空行を入れる」というのもあって、ディスプレイで書かれた文章を読む分には、空行を入れた方がわかりやすいのも、事実だと思う。だから、わたしは、その両方を使って、表現の幅を広げているつもりだ。

 うちのK2Editorでも、段落行頭に全角スペースが一つ入っている文章に対しては整形はかなりうまく働くが、段落を分けるときに全角スペースも空行も入っていない文章に関しては、あまりうまくいかない。これは、ソフトのロジック上、段落を認識する手だてというものがなくなるからで、全角スペースか空行のどちらかで、ここが段落の切れ目だよと教えてあげる必要がある。

※とは言っても、英文に対しては、全角スペースは入れないので、うまく働かない。K2Editorは「日本語エディタ」ですので、それはよいのです(としておこう)

 昔、段落頭全角スペースの有無の主義についてボード上で論争になったことがあるのだが、そこで新鮮だったのが、「確かに縦書きに対して段落頭落としを行うのは、そういう風に教えてもらったし、原則なのだろう。ただし、それは横書きでも言えるのか? どこかに横書きの時の段落頭落としについて書かれた規定があるか?」と切り返されたこと。
 うーん、確かにWeb上を探しても、そういう規定などを書いた文章はない。そもそも国語は、誰かがこうだと規定を決めるようなものではなく、多くの人がそう書くから、それが原則になっていくという類のもの。
 Web上を探すと、小説を募集しているサイトなどのローカルルールとして規定している場合はある。でもそれは所詮ローカルルール。メールや雑記・日記・コラムの類を見ていると、多数は段落落とししない派になってきていると見て取れる。

 じゃぁ、日本語の乱れとかが問題にされるときはどう考えればよいのだろう。たとえば「ら抜き言葉」。ら抜き言葉を使う人が多数になれば、それが国語になるのだろうか。その辺のところが、わたしにはよくわからない。

 現実のところ、見やすさの観点から考えて、「段落頭落とし原則」を、わたしはこれからも守っていくと思う。それと改行による段落分けを、表現の幅を広げるために使っていくことになると思う。

※ただ、段落落としは正しくないという主張をする人を、正面から論破する方法がないというのが、わたしはかなり悔しい。正論はこちらだと今でも思っているのだが。

 後、持論として、日本語を美しく書くにはリズムを大事にするのが大事という考え方を持っている。句読点の入れ方にはかなり気を遣ってしまう。句読点の入れ方に気が遣われていない文章を読むのは、非常に苦痛に思う。

 こういうことについては、また書く機会もあるだろう。


2001/12/05(Wed)
買いたい〜
●買いたい〜

 ものを買いたいとき、理由をつけたがる人がいる。
 自分の中での葛藤を解決するために、心を納得させる理由が必要というのは、まぁ誰にでもあるだろう。でも、それを他人に披露するのは、なんかかっこよくないと思う。

 まだ、パソコンを何に使うかよくわからなかった時代(10年以上前)によくあった会話。

「パソコンほしいなぁと思ってる」
「ふーん、高いんとちゃうの」
「いや、これからはパソコンよ。プログラム書いてスケジュール管理したり、ワープロにも使えるんよ」
「ワープロのソフトとか、プリンタとか高いんちゃうん。それに打ち込む文書あるの? あんた学生のくせに」
(当時、ワープロは59800、プリンタは10万円以上と思ってくだされ)
「いや、論文とか、ワープロで書くし」
「手書きの方が速いんちゃうん」
(当時、フロッピーベースで、日本語1音節を変換するのに30秒とかかかると思ってくだされ)
「いや、これからは必要なんだよ、あんた、人が欲しがっているのに難癖つけんといてくれる!」(逆切れ)

 上記では、買いたいと思っている人の中に、「ちょっと不要で贅沢な遊びかなぁ」という気持ちと「パソコン欲しい」という気持ちの葛藤があり、それを人に対して(本当は自分に対して)正当化したために起こった不幸な会話です。

 本当の理由は、「パソコンに興味があるから使ってみたい」ということなんだから、それを表に出せばいいのに。「何ができるかわからんから、ちょっと高いけど、俺は買うよ」ということを表明すれば、別に他人のことだからそれ以上の干渉はないのに、なんとか理由をつけようとするから意地悪をされちゃうんですよね(^^;

 今でも、なんか買うときに、理由を表明する人を見るにつけ、なんかかっこわるいなぁと思ってしまう。「興味があるから買う」ってのは理由にならんのかなぁ。好奇心というのは、むっちゃ高尚な感情だと思うので、わたしはそれを高く評価しますよ。

 スタバ斎藤さんなんか、いいですよねぇ、あのスタイル、思い切りのよさ。わたしは好きですよ。

●Love of the game

 週末に借りたもう一枚のDVD。やっと見られた。

 これもよい映画でしたねぇ。ケビンコスナーがかっこいい。試合もリアルだし、ケビンコスナーは、このロケ中、一日1000球で40日耐えたらしい(ほんまか!?) スポーツものと恋愛ものを組み合わせた映画もよいですね。

 うーん、でも一言苦言を呈するなら、本来リアルさを追求するために導入されている映画特有の演出による試合中継が、試合にのめり込んだり、完全試合に対して感動することを薄めてしまう。たとえば、9回裏の相手チームのバッター紹介が9回のはじめにあるのだが、どうして3人目の代打で出るバッターまでアナウンサーにわかっているのか? タイガースが身売りされることは事前にわかり、所属するケビンコスナーが扮する投手はトレードに出されることがわかっている。それはいいのだが、どうしてそれが野球を続けるかやめるかの瀬戸際になることが言い切れるのか。そういう部分に気を取られて、ちょっと困りました。
 前半は最高の映画だと思っていたけど、そういうのもあって後半になるに従ってちょっと醒めました。でも、全体としては非常にいい映画だったと思います。

2001/12/04(Tue)
●あれ?
●あれ?

 昨日、夜に久しぶりに日本酒(浦霞の金ラベル)を飲んだ。おいしかった。でも気がついたら朝だった。おかしい。1合くらいしか飲んでいないのに。

 別に残ってないし。うーん。謎。長いこと日本酒飲んでなかったからなぁ。たまに飲むとだめなのか。でもビールは飲んでいるし、たまにウィスキーも飲んでいたのよ。もっと多いアルコール量を。

 TSUTAYAで借りたDVDのうち、もう一枚を見ようと思っていたのに。不覚。

●ビデオキャプチャーユニット

 NECのこれ。これいいなぁ。ビデオの代わりになるし、LANで接続しておけばバックアップも簡単に取れるし。
 LAN接続PCから録画した番組を見ることもできる。

 要は、AV関連データに関しては、これからPCで管理できるようにしていきたいという希望あり。音楽CDに関しては、ほぼ希望通りの環境が構築できてます。あとはビデオ。ビデオキャプチャー専用PCを作るというのも一手だが、知識の仕入れから組み立て・メンテに至るまでの作業が膨大だし、PCを置くとなるとそれなりに場所も必要だし、なかなか踏み切れない。
 こういう専用機なら、AVアンプのビデオ端子につけちゃえばいいし、録画はビデオを動かすのと同じようなUIだろうし(希望)、手軽に使えて、なおかつバックアップは手元のPCでできる。これでビデオテープが撤廃できる。

 値段5万円以下、サイズはビデオやオーディオコンポの同じような感じで使えるものを希望(つまりオーディオラックに入れたい)。DVDの録画機の機が熟するのを待っているけど、こういうものの方がよさげな気がするぞ。
 確かSONYもハードディスク録画機を出してたなぁ。でもLANで接続はたぶんできんだろうし。

 嫁さん、どう?

 追記:あれ、こいつ、自前では再生できないのか? それではだめだ。再生機能も付かないと使えません。もうちょっと調べてみましょう。

 追記2:やっぱりなかなかうまいこといかないなぁ。ビデオテープ撤廃、データはPCでバックアップできるビデオ録画機(ビデオデッキと同じように扱える・置ける機器)希望。

●塩分取りすぎ

 塩分取りすぎるとだめ、って結構言われますよね。
 うーん、ほんまかなぁとちょっと思ってます。
 だって、日本食は(塩分が多い)みそ汁がベースで、しおじゃけとか、おしんことか、結構塩辛いもの食べますよね。でも、日本人は長寿世界一でしたよ。

 で、こんな記事を読みました。まぁ、中に書かれていることどこまで本当かは、「塩分が悪い」という情報と同じくらい疑わしいと見た方がいいんでしょうけど、塩分取りすぎ、あんまり気にしなくてもいいんじゃないかなぁという思いは、またちょっと強まる。

2001/12/03(Mon)
CAST AWAY
●CAST AWAY

 近くのTSUTAYAで、レンタル100円セールをやってました。土曜日には、よくDVDを借りますが、今日はCAST AWAY。

 いい映画でしたねぇ。ほとんどトム・ハンクスしか出てない映画です。音楽もほとんどかからないし。でも、最後まで飽きることなく引き込まれました。
 結末に関して、一応どんでん返しになっているということですが、普通に考えたら別にどんでん返しでもないでしょう。当然考えられる結末で、この映画の描きたいことは、最後4つ辻のシーンに凝縮されています。
 最後の箱はいったいなんなのかがすごく気になるのですが、どうも2枚組のDVDを買うと(レンタルは1枚)、EASTER EGGとして謎解きが入っているらしいんです。うーん、知りたい。

 最後に、ウィルソンがかわいそうだった(^^; ま、そのシーンもなんらかの象徴的な描き方なのかなぁと考え込みながら見てましたけど。

2001/12/01(Sat)