K2の言いたい放題

1999年7月



7月29日(木)  ガルベス  天気:晴れ

野球の話題はなるべく出さないようにしています。 僕は阪神ファンですが、日本人の5割以上は巨人ファンでしょう?  (日本テレビによれば9割だそうです) そういう人に対してつまんない話題だろうから、なるべく書かないようにしてます。

しかし、今回の話はどうしても書きたい。 7月26日の阪神−巨人(甲子園)で、9回裏、 坪井(阪神)が投手ガルベス(巨人)からデッドボールを受けました。 3球続けてのビーンボールで、3球目が見事に命中。明らかにねらっていました。

言語道断なことに、マスコミへのインタビューで、 「点差が開いたとき、盗塁はしないのがマナー。 そのマナーを阪神が破ったから、当てた」と発言しています。

その試合は、7点差で阪神が負けていました。九回裏に一塁走者の田中が盗塁をしました。 これにいらついたガルベスが、坪井をねらったというわけです。

これに対して阪神球団は、セリーグに質問状を出しました。

「故意死球は許されるのか」

昨日、解答書が届いたそうなのですが、 その中には大リーグでのタブーについて書き連ねられていたと言います。 つまり、「点差があるときに盗塁をするのは、大リーグではタブーである。 それを元大リーガーであるガルベスに対してやったのだから、 ガルベスは当てて当然。阪神に非がある」 ということらしいです。


なんという非条理!


まぁ「当てて当然」とは書いてなかったでしょう。 残念ながら、その回答書を見たわけでなく、内容の紹介を新聞サイトで見ただけです。

最近の審判誤審問題から、 「もう野球はええわぁ。見んのんやめようかなぁ」 なんて思っていたことに拍車がかかりました。 最近の審判誤審問題の大きい物で、巨人が絡んでいる場合は、 すべて巨人寄りの判定が出ているし、今回の回答も、 もし逆の立場なら擁護はされなかったでしょう。

ガルベスは、昨年も審判に対してボールを投げつけました。 幸い当たりませんでしたが、もし当たっていたら最悪殺人です。 そんな奴が、未だに日本の球界に残っているだけでも理解に苦しむのに(というか怒り心頭)、 平然とねらっていることを主張しているのに、 おとがめなしの日本球界。おいおい、これがスポーツかよ!

巨人ファンの人は、ガルベスに対して、どんな気持ちを抱いているのかしら。 一度聞いてみたいです。

阪神、パリーグに行ってくれないかなぁ。それともサッカーにしようかな。

7月27日(火)  ポケットにPalm  天気:晴れ

先日書いたように、生まれてはじめてPDAを買いました。 買ったのは、 IBMのWorkPad c3。 3Comという会社の日本語版OEM製品で、 OSは、PalmOSという専用のOSが搭載されています。

10年来、電子手帳のたぐいは結構興味があって、 ほしいなと思っていたのですが、 僕の今の仕事では用途が限られていると感じてまして、 今一思い切ることができませんでした。

NIFTYのうちの会議室の方で、WorkPadを買った方がいらっしゃいまして、 それで触発されて買いました。買おうと思っても、基礎知識は全くなくて、 製品ラインナップもよくわからない状態で、 衝動買いと言われてもまぁ仕方がないかなぁという感じ。

ただ、今まで話題になった数々のPDAに触手が動かなくて、 とうとう今回買ってしまったのはなぜでしょう。 それは、Palmを持っている人の、Palmを愛する気持ちです。

Palmを扱ったWEBページは、本当にたくさんあります。 そこで、WEB開設者の人がPalmを語る姿には、 Palmを愛する気持ちが本当によく現れています。

同じような雰囲気は、Macにも感じますね。 でも、そうだからといって、僕はMacを使っていない。 なぜPalmはと問われたら、「たまたま買う前に、 そういう気持ちを持った人が多いということが目についた」からでしょうか。

同様のPDAで、今買えるのは、WindowsCEということになるのですが、 ちょっとね。軽快な動作が期待できないのは、十分予想できることでしょ。 将来性を考えると、WindowsCEという線もあるにはあるのですが、 Mac対Windowsの構図に比べれば、まだPalmには目があるような気がします。


最初に使いたかったのは、電卓の代わりとして。 僕は、仕事柄、あるスペックを満たす関数電卓を必要とします。 今まで、たとえばシャープの電子手帳が欲しいと思って調べた時期もあります。 その当時は、アプリケーションカードを差し替えることによって、 違うアプリケーションを動作させることができるタイプのものでした。 しかし、その電子手帳の電卓として売り出されていたカードは、 僕の要求を満たす物ではありませんでした。

今回は、買う方が先で、電卓を探すのは後でした。 PalmOSでは、普通の人が自由に開発を行うことができます。 電卓も、たくさんの種類のフリーウェア・シェアウェアがあります。

ところが、僕の用途に合った電卓というのがなかなかないんですよ。 不思議だな。16進計算と科学技術用の有効数字指定計算 (1.00 X 10^2なんてのが入力できるやつ)、それに代表的な関数さえあれば、 それでいいのに…

海外のシェアウェアで、一つ具合のいいものを見つけました。 現在はこれを使い続けています。これにしても、操作性の点で不満はたくさんあります。 でも、現在はこれしかないので、たぶんお金を払って使い続けることになるでしょう。

僕がPalmOS上でアプリケーションを開発できるようなことになったら、 まずは電卓を作ることになるでしょう。その後にToDoアプリだろうな。


なお、WorkPadに関しては、今後もこのページに現れることになると思います。 専用のページでも作っちゃおうかな。

7月22日(木)  階段はとばしちゃいけない  天気:曇り

高校生くらいから、「階段はとばして昇っちゃいけない。一段一段昇るようにする」 と心に決めているのに、とばして昇っちゃう時がある。

とばして昇ると、大抵ろくな事がない。 「急がば回れ」ということわざがあるが、まさにそれ。

33年生きてきた中で、何回とばして昇って失敗したことか。 それでも、また懲りずに、とばして昇ろうとしてしまう。

気が焦っている時や、時間がないと感じている時、面倒な時、楽をしたいときなど、 とばして昇ろうとするときは、大抵気持ちが自然体じゃない。 心の動きも悪いのに、リスクの高いことに取りかかるから、 失敗する確率も高くなる。


一段一段踏みしめて昇っていき、ふと後ろを振り返ると、 自分の後ろには、心に刻まれた一段一段が自信となって存在する。 そんな生き方を常にしていきたい。

7月21日(水)  結末は  天気:晴れ

ここの読者のみなさんは、もうお知りになっていることと思いますが、 ビデオクレームの件で、 メーカー側がインターネット上に、事実上の謝罪文を掲載しました。

そのリンクは、以前の日記からたどれます。 仮処分申請も取り下げました。

結局、前のメーカーの言い分から今回の謝罪文の間に、 ユーザーとメーカーの間に話し合いがもたれたとか、 そういう情報は、インターネット上にはありません。 メーカー宛の、一般の人の意見が、メーカーを以てして謝罪させたのでしょう。 常識で考えれば、最初からここに落ち着かなかったのが不思議なくらいです。

まぁ、今回の事件で、そのメーカーのクレーマー対策室に、 一般のユーザーの電話が回されることは、 たぶんほとんどなくなるでしょうし、 安心して製品を買うことはできるだろうと予想はできます。 でも、僕の中には、 あんまり進んでそこの製品を買おうという気は起こらなくなってしまいました。 少なくても、僕に関しては、メーカーは対応をしくじったんでしょう。

まぁ、ここから先はみなさんの考えです。 一応、インターネット上での問題は、これで終結です。


一つ気になるのは、メーカーの謝罪文の中に、 「インターネットに発表するコンテンツの質に関する警告」があるように読みとれることです。 筑紫哲也もニュースの中でコンテンツの問題を指摘していました。 識者の中には、一般大衆が力を持つのを、どうも嫌がる人がいるようですな。 そういう人は、一般大衆をばかだと思っているのでしょう。

本来、各人がインターネットで発信できる情報は、自由 でなければなりません。 こういう問題が起こることによって、 大衆に持たせた強力な武器を押さえようという動きが出るのは、僕は危険だと思います。 まぁ、押さえようと思っても押さえるのは非常に難しいとは思いますけど。

7月16日(金)  エディットコンポ  天気:晴れ

最近、忙しくて、全然Delphiとかさわれないんですけど、 一応、現在の目標は新しいエディットコンポーネントの開発です。

TaskPrizeにしても、他のコミュニケーション系ソフトにしても、 自由に使えるエディットコンポーネントが必須です。 もっと簡単に使えるWindows標準のコントロール(部品)もあるのですが、 最大の難点は、英語文化圏の部品故、縦がそろわないのです。

国産のエディタは、有名どころはすべて自前で画面に描画していて、 ちゃんと日本語の縦がそろうようになってます。 うちでも、K2エディットクラスを開発しましたが、 これには不具合や不満なところが多くあって、一から開発し直す必要があります。

ところが、これが面倒で、設計がままならない。僕の技術力不足も否めませんが、 ちゃんと設計する時間と動機付けがなかなかできないんです。

こないだ、EmEditorのエムソフトから、 EditXというエディットコンポーネントが出ていることを発見しました。 しっかり使えるエディットコンポーネントがちまたにあれば、 それを使うのも厭わないつもりなので、「これは」と思っていろいろ調べました。

開発系の人にはシェアウェアで、1開発マシンに付き5万円はちっと高くない?  アメリカの企業の通信系オールインワンコンポーネントでも3万円よ。 たかがエディットコンポーネントに5万円も出す輩がいるんでしょうか…

ところが、WinBiff(メーラー)はこいつを搭載しているようです。 まぁ、1個3000円のソフトが20本売れれば元が取れるから、 メーラーのようなものを作るには、結構いいのかもしれないな。

うちでは、一度K2エディットクラスを開発したという実績があるので、 なかなか5万円払って、こいつを使おうかという気にはなれないところがあります。 まぁ、まだ使っても見てないので、とりあえず一度試用してみようかと思っています。


本当は、しっかりしたエディットコンポーネントは、 喉から手が出るくらいほしいんだけどねぇ。

7月15日(木)  仮処分申請  天気:雨

例のクレームの件ですが、メーカー側が仮処分申請を出したそうです。 とうとう法廷で争われることになりそうです。

僕はよくわからないのですが、メーカーは何を以て訴えるのでしょう。 何の仮処分を申請したのか、ちょっと情報不足です。 人権侵害のようなことなんでしょうか? この辺のことはあまり詳しくないので、よくわかりません。

このメーカーのような大企業がすることだから、勝算があるんでしょうね。

この件に関しては、非常に興味があるので、引き続き見守りたいと思います。 個人的には、あのような対応をした事実だけは、 メーカー側が謝罪するのを期待しています。 そうでないと、今後、このメーカーの製品を買うことができません。

7月13日(火)  クレームと技術者  天気:雨

先日、このページで紹介したビデオクレームのWEBページですが、 マスコミで紹介されていることもあって、アクセス数は鰻登りです。 このページで紹介した時点では150万アクセスを突破したくらいでしたが、 現在は250万アクセスを突破しました。つまり4日で100万アクセスなわけです。


僕も一応技術者で製品開発を担当しています。 商売ですから、「誠実でありたい」という信念を曲げなければならないこともあります。 そういう時、良心の呵責で非常に辛いことがあります。 同様の仕事をしている人の中では、僕の経験は少ない方だと思いますが…

この問題になっている件でも、クレームが持ち込まれた時点で、 開発担当部門に連絡が行っているはずです。 で、これは予想ですが、もし設計上の問題が原因だったとしたら、 たぶん設計上の問題であることは、その時点でわかっていたでしょう。

会社としては、その事実を認めずに、ユーザーを黙らせる方策を採った。 まだ、謝罪しまくりの穏便策ならいいですが、脅しにかかっている。 まぁ、その時点で、開発担当技術者がそのことを知る由もなかったでしょうけど。

そして、現時点では、そのことがインターネットを通して、明るみに出てしまった。 開発担当技術者の耳か目にも、この経緯は入っているでしょう。

技術者としてはやりきれないでしょうね。 そのユーザーに対する対応を自分で決めたわけではないので、 自分が、そのひどい行いをさせたとかいう意識はないでしょうけど、 やはり良心の呵責・プライドの崩壊など、かなりダメージを負っているでしょう。

で、会社の方針・やったことに対する不満を感じるか、 商売だから仕方がないのだと自分を納得させるか… 自分の会社にほこりを持っていたとしたら、そのほこり、愛着心も揺らぐでしょう。


やはり、社会的にも、社内的にも、 その会社は良い対応をしているとはとても思えないんですけどねぇ。 それでも、法的措置を執るのかしら。

7月12日(月)  タイミングの一致  天気:雨

実は、先々週の土曜日に、IBMのWorkPadというPDAを買いました。 マスコミではWindowsCEが花盛りですが、 実際にはWorkPad(3Com社のPalmシリーズ)を使っている人々の方が熱いです。 ネットに出回っているソフトも多いし、 使っている人が本当にPalmを愛しているというのが伝わってきます。

そうだから市場を席巻するというのは、 必ずしもそうならないのが世の常。 ちょうどMacintoshのコミュニティーと雰囲気が似ているように感じます。

僕も常々、電子文具や電子手帳には興味があったのですが、 今までは手にするというところまでは至りませんでした。 しかし、このPalmシリーズのネット上での熱さと、 ユーザーの愛によって、「これは買いである」と結論を出しました。

使用感などは、まだこのページでお伝えしていく機会を設けるつもりですが、 現在のところ、結構満足しています。一番危惧していた電卓の代わりになるか? という点も、十分実用になるシェアウェアが外国から出ていて、 完全に今までの関数電卓から乗り換えることができました。


これとは別に、スケジュール管理について書かれた1冊の本を、先週手に入れました。 NIFTYのフォーラムをつんどくしてる時に、たまたま紹介されていた本で、 ちょっと興味を引きました。この土日に読んでいましたが、 すごく影響力のある本で、自分の中にちょっとした革命が起きました。 まだ革命から1日目で、この革命が本当の革命かどうかを判断することはできませんが、 ToDo管理・スケジュール管理についての考え方が根底から変わる可能性があります。


上記の2つの事柄は、全く独立して僕が企画したことなんですが、 なんか完璧にタイミングが合いました。方や、10年は躊躇してやっと手にしたPDA。 方や、今までに出会ったスケジュール管理本とは一線をかく内容の本。

1週間しかずれていないのは非常に不思議です。 両方の事柄がお互いを呼び込んだのかもしれません。

さて、このタイミングの一致は、僕に何をもたらすでしょう。 このWebページから発信するソフトウェアなどを、 変えていく可能性を十分に含んだタイミングの一致でした。 この1年から2年の間に何が起こるか、ちょっと不思議な予感があります。

7月9日(金)  お客様  天気:曇り

なんか、知らない間に、ビデオのクレームについて、 すごい騒動が巻き怒っているようです。


まずは、 こちら。 これがユーザーの言い分です。


次に こちら。 これがメーカー側の言い分です。


事の真実は、当事者がすべての情報を公開していないように見えるので、 僕は判断できません。しかし、問題のテープが、 本当にメーカーの対応であったことが証明されれば、メーカーの負けでしょう。 裁判でメーカーが勝っても、社会的には負けです。

少なくても、あのテープを聴き、あの公式見解を見れば、 僕は二度とそのメーカーから製品を買おうとは思いません。 メーカーの公式見解にもいっさい謝罪がないところからも誠意が見えません。 少なくても「誠意を持って対応した」というのは嘘だとわかります。 そこから、メーカーの言うことへの信頼感ががらがらと音をたてて崩れ落ちます。

150万アクセスを突破している例のページの存在を、 メーカーも無視することができなくなったのでしょう。 しかし、いくら言い訳をしても、あのテープがなくなるわけではありません。

メーカーにとってお客様は神様のはずです。 いくらクレーマーだったとしても、ああいう対応をした時点で、メーカーの負けです。 メーカー側のイメージの没落は、大変なものでしょう。


WEBページというのは、恐ろしい力を持ったものですね。

7月8日(木)  蚊とページ  天気:曇り

今朝、このページの色使いを変えてみました。ちょっとは涼しげになったかしら。 メニューも少々変えました。

このページはスタイルシートを使いまくっているので、こういう変更は楽なんです。 スタイルのディレクトリにあるcssファイルを変えるだけで、 全ページの装飾を変えることができます。

とは言っても、まぁ完璧ではないんですけどね。今朝の変更で、 やっとメニューのフレームのソースを整理し、 メインページの上のフレームのソースもきれいにしました。 まだ、WithNIFTYのページやリンクのページなど、 統一のとれていないページがあります。

さて、タイトルの蚊。なぜ蚊か。 今朝、4時頃、蚊が出ました。耳をかまれてかゆくて起きちゃいました。 実はその前の日も、同じく4時頃蚊がでました。 その時は殺虫剤で駆逐してそのままもう2時間強寝ることが出来ましたが、 今朝は駆逐もできなくて、結局ずっと起きている羽目に。 で、ページの改編をしたというわけです。

実は、以前の大きなページ改編の時も、朝の4時頃に目が覚めて、 眠れなくてやったようなところがあります。 ページのデザインを変えることは、僕はあまり重視していないので、 こういう暇だけどテレビもないし、 音も立てられないような時にやることになるんでしょうね。


ということで、今回の改編は蚊がさせました。あーかいかい。

7月6日(火)  懐かしい声  天気:曇り

先日、小学校から高校まで一緒だった友達から、 久しぶりにメールが来ました。 高校のクラブの掲示板に書いた僕の書き込みから、 メールアドレスを知ったようです。

小学校以来の友達で、今でも交友があるのは、 今のところ誰もいませんでした。 非常に懐かしい思いでメールを読ませていただきました。


もう普段は忘れてしまっている子供の頃のこと。


僕は、高校くらいの時は、大人になっても子供の気持ちと好奇心・ 感性のみずみずしさは絶対になくしてはいけないと思っていましたが、 さて、十分大人になった今、その誓いは守られているんでしょうか?

精神的には16くらいから全然変わっていないような気もするし、 大学のときにかなり変わった気もするし。他の人から見てみないと、 やっぱりわからないですね。

PDAを買ったことでアドレス管理もちゃんとしようと思っているので、 疎遠になっている人に、思い切って連絡をしてみようかななんて、 その級友のメールは感じさせてくれました。

僕が京都に来年帰ったら、ぜひ会う機会を作りましょうね。

7月1日(木)  CPUコネクタ  天気:晴れ

最近は時間が経つのが早くて、もう7月。 仕事はまぁ順調です。忙しいのは相変わらずですが。

そろそろWindows2000のβ3の話がちまたを賑わせています。 出てくるレポートは、いい話ばかり。 基本的にNTなので、僕も期待しています。 やはりWindows95系のWindowsは、どうもリソース・16Bitコードあたりがネックで、 強固なOSという感じがしないもんで、NTがいいです。 NTになると重くなるのかなぁと感じるのですが、 レビューではWindows95より軽いんじゃないかというものばかり。 となると、やっぱ、期待しちゃいますよね。


この間、K6-2-380に換装したことで、 ここ1年の自宅ベースシステムは変更なしになりそうなんですが、 逆に、もし今最新スペックマシンを買う必要があっても、 どれを買うのか非常に悩ましい時期です。

まず、 もうすぐメモリバスアーキテクチャの本格的な変革期が訪れることが予想されること。 21世紀の初頭には、きっとメモリバスは大幅に代わり、 今のSDRAMなどは使わなくなるだろうと思われます。 とすると、ベース100M以上で動作しないメモリしか持っていないからと言って、 新しいメモリを買うのは、どうも気が引けます。 まぁ、近頃メモリは安いので、買ってもいいといえばいいんですが、 もったいないでしょ。66MHzでは安定して動作しているんだから。

次にどのCPUコネクタのついたマザーを買うかが問題。 現在の売れ筋なコネクタはSlot1ですが、 僕はこれがあまり好きではないのです。理由は2つほどあります。

まず、100MHz以上という高速なクロックで動作している基板に、 コネクタを介して新たなボードを刺し、 その上で心臓を動かすという設計思想が嫌い。 コストがかかる、クロックは反射で汚くなる、 マザーの厚みが5センチなどいいことはない。

次に、前からこのページで書いている熱の問題。 マザーから直角にボードを立て、その上に一番熱を放出するCPUを置くと、 風の循環を乱すのは当然。うまく風が回っていないと、あがっていきたい熱気が、 CPUボードの下にこもってしまうことは大いに考えられるでしょう。 事実、会社で使用しているでるのパソコンでも、 ちょくちょく熱暴走しています。PenIIの266MHzのシステムなんですが、 こんな大手がぽかをやることを考えると、 かなりシステムの熱設計は難しいのでしょう。 このパソコンは、CPUを使用していない時間にIdle命令を実行する CpuIdleやRainなどのソフトを常駐することで、完全に安定しました。

はじめてSlot1の仕様を聴いたとき、わたしゃ、自分の耳を疑いましたね。 どうして、そんなに時代に逆行するような設計思想を使うのと。

まぁ、Int○lが、 他のCPU互換メーカー対策のために採った施策であるだろうと考えるのは普通ですよね。 Int○lにとってもコスト高のものを敢えて市場に投入するわけで、 リスクは当然伴います。

その証拠に、 Socket370という通常ソケットに載るCelronをIntelは発売することにしました。 今後、売れ筋商品は、きっと従来のソケット形式に戻ってくると僕は予想します。

となると、Slot1のマザーボードを、今買うのは、3年というスパンを見据えた場合、 得策ではなくなります。かといって、今更Socket7などを買うのか、 それともSocket370を買うのか。

僕は、ここは我慢だと思っています。 幸い「Windows2000は軽い」というレビューがあがっていますから、 Windows2000を導入した時点では、 現行持っているシステムで一番安上がりなグレードアップを行い、 それで来るメモリバス変革が安定するのを待つのが、一番得策かと。 一応、2年経てば、ある程度の方向性が見えてくるんではないかと、 僕は踏んでいます。

うちのSP-97XVシステムは、現在1年半経ってますから、 後2年継続すると3年半になります。 パソコンを1世代3年持たせるというスパンは、 経済的にも、技術的にも結構いい線行ってると思います。