K2の言いたい放題

1999年2月-1



2月12日(金)  ウィザードリーに思う  天気:晴れ

後発のソニーを王者に伸しあげた最大の功労者、 それがファイナルファンタジー。 ファミコン全盛時代、ドラゴンクエストの影にはなったが、 その出来のよさから人気が出てきたこのロールプレイングゲームは、 プレイステーションの発売と共に、 今後はプレイステーションのゲームとして発売されることが早々に決定され、 世間の度肝を抜きました。

ドラゴンクエストが次期任天堂マシンで開発されることになっていましたが、 ハードの開発の遅れなどで新作はもう長らく発表されていませんでした。

その間に、ファイナルファンタジーの7作目は、 プレイステーションのソフトとして一昨年発売され、 プレイステーションを王者にしてしまいました。

今年、ドリームキャストが発売されたあと、 ファイナルファンタジー8がプレイステーションのソフトとして発売されたのは、 こういう歴史を考えてみてもなかなか興味深いことです。

で、うちにもファイナルファンタジー8は昨日からあります。

僕は、昨日8時間ほどプレイしてみました。 さすがにお金をかけたソフトだなぁという感じがします。 7の時に度肝を抜かれた美しいCGには磨きがかかり、 ムービーと通常の画面の差は7の時より少なくなっていて、 7の時に感じたムービーだけが浮いた感じというのは、かなり軽減されています。

まぁ、脚本がどうだとかそういうのは他の人も一杯書くでしょうから、 ちょっと僕なりに感じたことを書きます。

ロールプレイングゲームというジャンルのゲームは、 アメリカ製のウェザードリーなどからはじまったのですが、 最初はダンジョンがワイヤーフレームで描かれた、 非常にチープな画面構成でした。 主人公や自分のパーティーの人々がどんな風貌をしているかというのもわからないし、 第一、ヒトだけではなかったのです。 ファンタジーという分野の小説の中に出てくる化け物たち、 それがこの手のゲームの主人公でした。

プレイヤーは、自分の想像力で自分のパーティーをイメージし、 敵と戦わせて強くしていき、 新しい武器を見つけてより強い敵と戦えるように育てていきます。 この育てるといことが、常にゲームの中心にあり、プレイヤーの心を動かすのです。

このようなゲームが日本に渡ってきて、日本独自の味付けがなされていって、 現在のようなフルグラフィックで非常にストーリー性の強いゲームになりました。 こうなると、プレイヤーの想像力は昔に比べてあまり必要なくなりました。 小説を読むのと、漫画を読むのとの違いくらいはありますね。

まぁ、それはそれで、 そのおかげで、登場人物の人為や裏の生活が盛り込み易くなり、 物語として楽しめる素地ができたことは確かで、 いい方向への発展だと僕は見ています。

ただ、一つ、今回のファイナルファンタジー8をしてみて残念に思うのは、 「最初から登場人物が強い」ということです。 システムがかなり複雑になっていて、説明するのが難しいのですが、 登場人物は守り神(ガーディアンフォースと呼びます)を持つことができます。 戦闘中にこいつを呼び出すと、自分に変わって相手を倒してくれます。

この守り神が強すぎる。最初からこれが使えるので、 ちょっと強い敵に当たったら、自分の剣や魔法を使わずに、 守り神を使ってしまう。でも自分で倒したのと同じだけ経験値はもらえる。

ゲームに入りやすくするためにこうなってきているのでしょうが、 育てていくという要素があまり重要視されなくなってきているのかと感じます。

昔のファイナルファンタジーは、 競合するソフトがどんどんストーリーあふれる方向に振っていっている中で、 できるだけスパルタンな部分を残していたゲームだと僕は感じていました。 それが、ロールプレイングゲームの根幹に流れるものだと思っていました。 日本のゲームの流れを作る主導権を取った今、 完全にエンターテイメントの方向に走っているこのソフトと、 ちょっと複雑な思いで対面しました。


ウィザードリーの「MURAMASA」とか「TILTWAIT」に、 深い思い出を持っている人はいませんか?  トレーニングセンターのモンスターの強さを明確に覚えている人はいませんか?  そういう人には、この思いをわかってもらえると思います。

2月10日(水)  何を信じるか  天気:晴れ

ニュースステーションのダイオキシン報道が問題になっています。 2週間くらい前に報道した所沢のダイオキシン汚染情報に問題があるということですが、 僕もその報道は見てました。確かに、 イタリアの化学工場爆発事件で農業ができなくなった地域の汚染度を超えていると報道していたことを覚えています。

昨日のニュースステーションで、 報道の元になったデータを提出した研究者が出ていましたが、 主張の過激さは一桁は落ちていました。 きっと苦情・脅しなど大変なことになっているんでしょうね。

さて、所沢の農作物が本当に安全かどうかはこれからの動向を見守るとして、 このダイオキシンや環境ホルモンの問題に関して、 ちょっと書いてみようと思います。

正直言って、僕にはダイオキシン・環境ホルモンに対する基礎知識はほとんどありません。 いったいどの程度問題になるものかという尺度が、まだ僕の中にないんです。 たとえば、「携帯電話の電磁波が電話をしている人に対して悪影響を与えるのか」 と言う問題と同じような問題なのか、それとももっと明白に悪影響がある問題なのか。 (ちなみに電磁波の問題は、僕は特に意識しておかなければならないレベルではないと思っています)

で、ちょろちょろっとウェブを使って調べてみました。 ヒトに対する悪影響と言われているのは、 「発ガン性」と「生殖機能に関するもの」が大きいもののようです。 ただ、両者とも、完全にダイオキシンの摂取量と因果関係があるのかどうかは、 病理学的にはわかっていないようです。

うーん、これなら電磁波の問題とレベルは同じだぞ。 ただ、研究例・報告例は電磁波のヒトに対する影響よりは、はるかに多いでしょう。 それだけ問題になる可能性が高いからなのか、 それとも、そんなに多い研究にもかかわらず、 因果関係がはっきりしないのは、シロである確率が高いからか……

ちょっと調べただけでは、これ以上の知識は得られませんでした。 ただ、やはり現在の報道は、先走りすぎというか、 煽りすぎの感は拭えませんね。

こういう問題の難しい点は、いくら研究が進んでも真偽がはっきりしないという点です。 たとえば、最初に起きたオウムのサリン事件では、 別の容疑者が浮かび、マスコミは犯人決めつけ報道をしましたが、 後に無実であることがはっきりしました。マスコミに非があったことが、 明確に証明されたわけです。

ところが、環境ホルモンのような問題は、 どこまで行っても「無実」であることの証明はできない。 いくら軽微でも、多量に取れば問題があることは明白だからです。

電磁波の問題にしてもそうです。 パソコン用のディスプレイから放射される電磁波が、 胎児に悪影響を及ぼすという噂がありますが、 まずこれは真実ではありません。 それによく売られている防護エプロンがありますが、 これも全く効果のあるものではありません。

ただ、通常のディスプレイや携帯電話から出る電磁波のレベルではほとんど問題はないのですが、 非常に強い電磁波を浴びると、 組織が熱せられることは確かで、 逆にこういう効果を使って医学分野に応用している例もあります。 これをもって、電磁波は安全だとは言い切れないのは確かなんです。

昨日のテレビでも、 「環境ホルモンのせいで病気になった人」 「環境ホルモンによる皮膚の異常がある人」がいるという報道がされていましたが、 本当にダイオキシンや環境ホルモンによるという因果関係が証明されているんでしょうか。

最近、マスコミ報道を見るときに、どうも信用できなくて困ります。 すべての分野の知識に長けているわけではないので、 自分で判断できないことには「ふーん」と納得しがちです。 しかし、ここにも大きな落とし穴があって、 知らず知らずのうちに誘導されてしまう危険性があります。 できるだけ、自分の知識から信じるものを選択できるようになりたいものです。

2月9日(火)  LANの孤島  天気:晴れ

今日、会社に来てパソコンを立ち上げると、メールがチェックできない。

またメールサーバーがダウンしたか?と次々にいろいろとアクセスしていくが、 外に出るための方法はすべて使えなくなっていた。 唯一、グループ内のLANだけは稼動しているようで、各マシン間だけはアクセスできる。

結局原因は、グループに置いてあるブリッジがハングアップしていたようで、 電源を入れ直すと動作した。つまり、 我々のグループだけ孤立させられてしまったわけだ。

復旧するまで約小一時間、その時感じた孤独感はなんだろう。 世間から遮断されてしまう孤独感、焦燥感。 数年前までは、 特にコンピューターがネットにつながっているという環境自体がなかったわけで、 そういうことを考えると変な話だ。

逆に、こういう経験をすると、 如何にネットワークの恩恵にあずかっているかよくわかる。 わからないことがあっても、詳しい人にE-MAILで聞くこともできない。 まぁ電話をすればいいんだろうけど、 E-MAILの方がお手軽だから電話を使わなくなったということもよくわかる。

コンピュータを自分で組み立てるとき、 電話回線につなぐことのできるマシンを別に持っていると非常に心強い。 組み立てているコンピューターをインターネットにつなげるようになるまで、 ドライバとか、ツールなどを外部からダウンロードする方法がないと、 ほとほと困ってしまう場面に陥ることがある。

ノートパソコンにLANカードを入れたいのだが、ドライバがない。 ドライバは、メーカーのWEBサイトからダウンロードできる。 ところが、WEBサイトにつなぐには、 LANカードを使わないといけないなんて笑い話もある。

卵か鶏かの問題のようだが、 困るときには本当ににっちもさっちもいかなくなるよ。気をつけよう。

2月8日(月)  授業の宣伝  天気:晴れ

前にも書いたけど、インターネットが一般に普及するようになって、 情報が飛躍的に増えた。今までではマニアックだったことについても、 ちょいと検索すれば、ある程度詳しくなることができる。

僕が検索に使うのは、たいていロボット型検索と言って、 自動的に各サイトの内容をデータベースに蓄積し、 与えられたキーワードに合致するサイトを検索してくれるサイト。

ただ、どうしてもゴミ情報(ノイズ)が多すぎて、 有意義な情報(信号、シグナル)が埋もれてしまう。 信号とノイズの比のことを技術用語でS/N比(エスエヌ比)と言う。 「エスエヌが悪い」なんて言って使う。

で、ロボット型検索は、どうしてもエスエヌが悪い。これに対して、 Yahooなんかではかなりエスエヌが高くなるけど、情報の見落としが多くなる。

ここで、自分でどうやって信号を探し出すかというのが、 インターネットを使う上での重要な技術になってくる。

最低、and or検索(GOOなんかではBoolean検索と呼ぶ) はマスターしないと話にならないし、 使用するキーワードを決めるのにはイマジネーションが必要。 このテーマで本を書いたら、売れるんではないかしら。


ここで、一つ言わせて欲しいのは、大学に対して。 特に、学術よりの技術情報を検索しているときに遭遇するんだけど、 200個あたったサイトの中で、 180個が授業の説明だったりするわけ。 最近は、大学や先生も、授業内容の紹介をページにして、 学生が選択するときの情報にしようとしているようで、 一般人からすれば全く意味のない内容が、インターネットサイトに鬼のようにある。 なぜかわからないが、この種のページはミラーリングされていることが多く、 同一内容ページが10サイトくらいにある場合もある。

このごみが検索サイトに混じると、S/N比は2桁くらい落ちる。 このノイズだらけの情報の中から、 自分に必要な情報を選別するには、数時間という単位で時間がかかる。

大学は、特に企業のようにプロキシーを置いたりしないので、 内部の情報が外部に漏れ漏れになっている。 それはそれで、一般の人にも有用な情報もあるのでいいのだが、 授業内容(題名だけ)をつらつら書いて、 参考文献をつらつらかきつらねただけのサイトというのは、 なんとかならないもんでしょうか。

2月5日(金)  アルファ〜波  天気:晴れ

阪神の安芸キャンプが今月頭からはじまりました。 野村監督は、風邪をひいてダウンしているようです。 早く元気になってもらって、毒舌が聞きたいですね。

安芸キャンプでは、野村監督の発案で、 練習中にモーツアルトなどのクラシック曲がかけられています。 野村さんいわく、 「クラシックを聞くと、α波が出てリラックスできていいらしい」 ということです。僕は、 このα波効果というのはいまいちあてにならないと考えているのですが、 まぁその話は置いておきましょう。

今朝、この話をテレビでしていたのですが(局は営業中のところです)、 クラシックをかける理由をティロップまで出して説明していました。

で、説明が「クラシックからα波が出ていいらしい」。

おいおい、そりゃちゃいますがな、クラシックからα波が出るんじゃなくて、 クラシックを聴いた人の脳波にα波が検出されるんでしょう?

まぁ、揚げ足取りの域を出ないことではあると思いますけど、 概してこういう間違いは危険な(おもろい)方向に進んでしまいます。

市販されているCDでもα波効果をねらったものがありますが、 購入者としては、 スピーカーから何かが出る方が効果がありそうな気がするじゃないですか。 そこで、CDを作る人は、「α波の出るCD」として売り出すわけです。 この時点ではまだ嘘は言ってませんから、許せます。 誤解する方が悪いです。

ところが、ここでありがちなのが、 「波動の出るCD」となること。

きっと口上には、 「このCDには、耳には聞こえない特殊な超音波が刻み込まれています。 その超音波は善の波動成分を含んでおり、 この波動に満たされた部屋にいると、 あなたの隠れいている潜在能力を開発することができます」と書かれていることでしょう。

この波動と言う言葉は、怪しいキーワード。 この手のキーワードの中でも、怪しさではぴかいちです。 怪しい商品に波動効果を謳っているものはかなりの数に上るので、 もしこんな商品に出会ったら、気をつけてくださいね。 結局、もっともらしく聞こえること (本当は聞こえないんだけどなぁ)をいろいろと説明していますが、 全くでたらめです。まず「波動」という言葉が出てきたら、 もうその先は読まなくていいです。時間の無駄です。

α波の件に関しては、 リラックスしているときには頭からα波が出るという事実はよく知られているようですから、 ここまでひどいことにはならないと思います (最初のアナウンサーは、もう論外ね!)。 ただ、リラックスした結果α波が出るのであって、 α波の出るCDでないことをお忘れなく。 α波効果を謳っているものは、 単にリラックスできるものであるだけのことです。

2月4日(木)  回路図もテキストエディタで書く時代  天気:晴れ

なじみの無い人にはわかりにくい話になってしまうかもしれません。

従来、ハードウェアは回路図を書いて表現するものでした。 回路図っていうのは、モーターや電池を記号化して、 それらをどうつなぐかを図面にするというものです。

昔は手書きで書いていたのですが、理系の人って概して字が汚かったりしますよね。 当然、図もきれいに書けない人が多くて、技術者泣かせでした。

コンピュータの登場で、 ワープロが生まれて字の汚い人もきれいな書類を出せるようになったように、 回路図を書く場合も、回路図エディタというのを使用できるようになりました。 ただし、これもCADの一種で、処理はかなり重く、 高性能なコンピュータを使用する必要がありました。 ここ2〜3年で、やっとパソコンでまともに使用できる回路図エディタが出てきましたが、 それまでは高価なワークステーションで設計作業を行っていました。

僕も当然使っているのですが、基本的にマウス主体の作業で、 いくら経験を積んでも習熟度が上がりにくい作業です。 結構いらいらすることも多いですね。


回路図と言っても、つなぎ方を記述するだけなので、 別に図にする必要はないんじゃないかという考え方もあります。 つまり、回路図を記述するための言語があればいいんじゃないかという考え方です。

このアプローチでの最近の主流は、 VHDLVerilog-HDLと呼ばれる言語です。 基本的に、記述はすべてエディタで行います。この場合は、 回路図に対してソースファイルを記述します。その後、これをコンパイラにかけて、 実際のハードウェアとして使える形にします。

現状では、まだすべての回路図をこれに置き換えるというのは、 実際上いろいろ制約があって無理なのですが、 一つのIC(CPUとかグラフィックアクセラレーターチップなど) をこの言語で記述してしまうという方法は、実際に行われています。 インテルもPentiumの設計にはVHDLを使用していると言われています。

そういうICを設計する技術者ではなくても、 この方法を使えるICというのがこの5年くらいで登場してきました。 FPGAというものです。このチップは、基板の上に載っているだけでは動作しません。 設計者が設計した論理構造を、あらかじめこのチップに書き込んだり、 電源が入った後にダウンロードしたりして使用します。 このFPGAを使うときに、VHDLを使用して中身を記述します。 もちろん回路図エディタを使用してもいいのですが、 どんどんVHDLによる設計が広まっているように思えます。

僕は、現在FPGAを使った基板を設計しているので、 こいつの中身はVHDLで、テキストエディタを使用して記述しています。 エディタで作業できるのは、軽くて快適なので、非常に気分がいいです。 それに基本的にテキスト処理だから、 工夫次第でperlを使ったりDelphiを使ったりして設計効率を上げることも可能です。


テキストファイルテキストエディタ、 やはりこれが基本ですね。

2月3日(水)  地域振興券  天気:曇り

やっぱり一応、これに関しては吠えておかないといけないでしょう。 冗談でしょ?と言われ続けてとうとう実行に移されてしまった地域振興券。

もともと公明党が自党の主張ということで、全国民に商品券を与えるという、 冗談のような話をぶちかましたのがはじまり。

その後、自民党との連携の道具に使われ、 全国民が一部の国民に化けて、あれよあれよという間に実現してしまいました。

マスコミには疑問視する声が多いですね。特に店のない村や孤島の問題を取り上げる。 でも、本当はもらえない人ともらえる人をどうして区別するのということが最大の問題でしょう。 さすがに、あんまりにも生々し過ぎる議論になるので、ほとんど取り上げられませんね。

うちはもらえる条件にはないんだけど、 やっぱりやりきれないものを感じます。

貧乏で子供が作れない人もいるでしょう。そんな人も対象外。 12月31日に16歳になった人は対象外。

変なのは、「子供にあげる」ということです。それも2万円も。 もちろん、便宜上子供にあげることにしたということは普通に考えればわかりますが、 子供が納得しますか? 子供は自分がもらったものと思うでしょう。 まぁ、子供がもらうことは悪いとは一概にはいえないけど、 もともとの目的が違うわけですから、やっぱりナンセンスです。

で、こんな問題を話し合おうにも、周りはみんな子供持ち。 もらっている人は本気で不満を持っていることもなく、 自分ばかりが不満を言っているようで、嫌になってきます。

ニュースステーションで、「もらえない人は怒らないの?  この国の国民はなんてお人よしなんだ」みたいな発言をしてたけど、 周りが子供持ちで、仕方なく議論も出来ず我慢している人も多いんじゃない? そもそももらえる人とは議論になんないでしょう。

おまけに、使われる金が7000億。うち、印刷費が3000億くらいでしたっけ? (正確には覚えてない) これもナンセンス過ぎ!


あまりに腹が立つから忘れようとするんだけど、 ニュース報道で連日思い出さされる。

せめて、決まった経緯が筋道だった議論ならねぇ、 まぁ仕方ないなぁと思うけど、政治の道具にされたわけでしょう? ほんと、税金なんて払わんぞと思ってしまう。供託にしようかしら。


なお、来年も継続するなんて議論があると聞いて、血の気が引きました。 まじで、なんか行動を起こさないと、やりきれないなぁ。

2月2日(火)  21世紀は何年から  天気:晴れ

今年の巻頭言で、年号なんて関係ないと書いたんですが、 まぁ気になることは気になる。 通常の世紀の区切りを目の当たりにするのは、人生50年とすると、 確率は2分の1ですが、こと1000年に一度の区切りとなると、 20回も生まれ変わらないと経験することができない! そう考えると、なんかすごくこの場に居合わせるのが幸運な気がしてきて、 お得な感じがするじゃないですか。

ただ、例のノストラダマス関連で言えば、 人類が十進数を使わなければ、 またキリストがあの頃に生まれなければ、来年は特に何もないはずです。 だから、たとえば太陽系の惑星が十字に並ぶのがまずいとか、 でかい隕石が落ちるとか、そういうのはちょっと確率的に考えにくい。 まぁ、何か起こるとしたら人間の心理に由来することでしょう。


さて、今日の話は、21世紀は何年からということ。

よくクイズにもなるし、大抵学校で習ったような気がしますから、 わかりますよね。そうです。2001年の1月1日からというのが正式です。

F1のニュースで、ミハエル・シューマッハが今年の抱負を語るにあたって、 「20世紀最後の年を、 フェラーリの優勝で飾りたい」みたいなことを言っているのが報道されています。

で、疑問に思うわけです。はじめは、 「シューマッハって恥ずかしいやっちゃな」くらいしか思わなかったのですが、 よく考えてみると、もしかして世界的には、 2000年が21世紀のはじまりだと勘違いしている人たちが大多数ではないかなんていう推論が頭に浮かんできます。

もし、それが世界世論なら、2001年にこだわっていると、 お祭り騒ぎに乗り遅れてつまんなくないかい? それは冗談としても、 いろんなイベントによる経済効果とかもあるわけだし、 世界の人がどう思っているか知りたいなと思って、 例によってウェブで検索してみました。

すると、ちゃーんと濃いぃサイトが見つかるのが、うれしいですね。 2001年の迎え方大研究 と題されたページがあります。

この中で、「2001年か2000年か」というトピックスがあります。 ちょっとボリュームがあるので、読むの大変なんですが、 やはり世界中で大議論があるようです。 キリスト教の世界では、2000年にある催しがあって、それを祝うことになるとか、 19世紀や18世紀にも、同じような議論が起こっているとか、 中国では2000年のオリンピックを北京で開き、 それを21世紀最初のオリンピックにするために、 2000年から21世紀が始まると公式に宣言していたりします。 中国に関しては、結局北京はだめだったので、 その後公式見解は2001年からに変更しています。

面白いところでは、世俗的な考え方をする人は2000年を区切りだと思い、 論理的な考え方をする人は2001年を区切りだと思うようだという研究発表をした人もいるようです。


結局、公式には2001年からが21世紀というのは正しいようなのですが、 結構2000年を祝うと表明する国もあるようです。

乗り遅れないように、2000年と2001年の両方を祝うのが、 お得のようですよ。なんでもいいから、祝って散財して、景気をよくしよう(笑)。

2月1日(月)  キャンプイン  天気:曇り

前にもちょっとだけ書きましたが、僕は小学3年の時から阪神ファンになりました。 最近は阪神は弱くて、あんまり見る気も起こらなかったんだけど、 今年は俄然注目しています。昭和60年に優勝したときより、 もしかしたら注目しているかもしれない。

成績はどうあれ、野村監督配下の阪神タイガースっておもしろくって、 目が離せないです。

先月F1について書きましたが、野球でもインターネットは欠かせません。 大阪の日刊スポーツが、関東でも読める。これだけでもすごいことっす。

また、掲示板関係は、多くの情報を与えてくれ、 人がどういうことを考えているかがわかるので、おもしろいです。

さらに強力なことに、スカイAという放送局と契約したので、 ここでも阪神の試合を見ることができます。 なんと今日から毎日3時間半も阪神のキャンプ情報を放送してくれるらしいです。

スカイAは、スカイパーフェクTVの中の放送局です。 これを受信するには、CSチューナーを買って、 スカイパーフェクTVと契約し、なおかつスカイAとも契約する必要があります。 結構低料金で12局を選択して見ることのできるパック契約があって、 これを使ってスカイAと契約することができます。月額で2500円程度になります。 僕のところでは、このパックに加えて、フジテレビ721と契約しています。 フジテレビ721では、F1の生放送が見られるのです。 もともとスカイパーフェクTVを入れたのは、F1を生で見るためなんです。

なお、衛星は、日本からだと南南西に位置するので、 そちらの方向にアンテナを建てなければなりません。 マンションなどではベランダがそちらを向いていないと受信は無理です。 なお、打ち上げ角も相当低いので、すぐ前が建物とかでも厳しいかもしれません。

幸い、うちは南西向きで、建物も何もないので、きれいに受信できています。


問題は、1日3時間半も阪神のキャンプ情報を見る時間が僕にあるかということです。 とりあえず、今日からはじまるので、落ち着くまで様子見ですね。