K2のきまぐれ日記

1998年12月


12月29日(火)  Pタグ  天気:晴れ

とりあえず、このページのソースだけは、昨夜、最新知識で変更しておきました。 HTMLのバージョン4では、表現に関するタグは廃止されていく方向のようです。 その辺はスタイルシートでやるというわけですね。 で、今回僕もスタイルシートを使ってみました。 これから日記はバックナンバー化していきますが、 同じスタイルシート定義ファイルをリンクすることで、 各日記のページのスタイルを同じにします。

昨晩、作業をしていて思ったのですが、 Navigatorのスタイルシート機能は使えんなー。 この日記を、IE4.0以降とNN4.0以降で見比べてやってください。現在、スタイルシート の仕様はCSS2になっているようなんですが、もちろんCSS1しか使っていません。 両方のブラウザともスタイルシート対応 ということになっているはずなのに、NN4.0は結構重要な機能が実装されていません。 強調語の色も変わらない...

ふと思い立って、IE3.0で見てみました。...読めない。 たまりませんね。まだまだIE3.0を使っている人も多いでしょうし、どうしましょう。

来年の課題ですね。

さて、今回は<P>について書いてみましょう。

白状します。僕は<P>を、 段落を区切るものだと思っていました。 つまり、段落と段落の間を開けるときに<P>を使い、 単に改行するときは<BR>を使うものだと思っていました。

ところが、ちゃうんですよ。<P>は、 段落をブロック指定するためのタグで、 <BR>は強制改行のためのタグでブロック指定ではないんですね。 日本語の特性を考えれば、基本的に強制改行というのはしないはずなので、 ほとんどの場合、BRは使わないことになるんでしょう。 例外は詩などの、改行位置を指定する必要のある特殊な文体だけですね。

Pには、エンドタグも存在し、正式には</P>で閉じないといけないようです。 次のブロックがはじまるときに、</P>があるものだと判断されるので、 省略可能です。ただし、新しいブロックがはじまるわけではないが、 ブロックが終了する条件、たとえば HRに当たったときには、</P>で閉じるのが好ましいようです。

このように段落を扱うためのPタグなんですが、現在のブラウザは、 Pが来ると必ずトップマージンをかなり大きくとってしまします。 これは日本語と合いません。スタイルシートを使うと、 そのマージンを制御することもできますが、 これがまたブラウザによって動作が違うから手に負えない。

とりあえず、この日記では試行的にPを段落として使って、 スタイルシートで日本語に合うように調整しています。 しかし、さっきIE3では読めないことが判明したし、 これだけブラウザによって動作が違うと、 すべてのブラウザでうまく見せるようにするには、 かなりの試行錯誤が必要になりますね。なんか不条理だなぁ。

さて、本日で仕事納めです。気が向いたらこの日記も家から更新しますが、 基本的にはお休みです。みなさん、よいお年を。


12月28日(月)  HTML  天気:晴れ

今日は、昼休みまで会議が押してしまって、時間があまりない。

この日記を、最初の頃からごらんのみなさん、 特にIE4.0を使用している方には申し訳なく思います。実は、この日記のフォームは、 別のサイトから持ってきたものを改造して使用していたのですが、 その際に改造の仕方を間違ってしまって、変なタグが残ってしまっていました。 そのため、日記の内容が表示されないという不具合がありまして、 報告を受け先週の金曜日に修正しました。現在は大丈夫なはずです。

で、このまま引っ込んでは恥ずかしいと思い、HTML関連の本を一冊仕入れようと、 近くの本屋に昨日行って来ました。ページ全改編の後というのがおちゃめでしょ。 勉強してから改編せいって言うの。

HTMLのリファレンス本を買おうと思っていたのですが、 リファレンス本ってなんかいやなんですよ。筋道立てて物事を書いてないし、 辞書的には使えるんだけど、そういう情報って、 Webで検索すればたいてい手に入りそうだし。

で、数少なかったWebページ本の中で、手にとって面白そうだった、 「スタイルシートWebデザイン」技術評論社という本を買ってきました。 2500円くらいだったかな。

この本を読むと、結構目から鱗が落ちました。 HTMLというのは本来マークアップ言語であり、 文章の骨格を表すもので、表現の幅を広げるためのものではない。 表現の幅を広げるためにはスタイルシートを使うべきだ。 これはSGMLの考え方でもある。という内容で、 そのためのHTMLの書き方とスタイルシートの使い方について説明してあります。

この本を読んでいると、 なんと僕自身間違ったHTMLタグをたくさん使っていることだろうと恥ずかしくなりました。

たとえば、この日記のページでも、 本文を書くために <blockquote> というタグを使用していますが、 これは本来ブロック引用するためのものであって(そのままやん)、 段落落としをするためのものではありません。 また、日付のところを目立たせるために<H4>を使用していますが、 これは4番目のプライオリティを持つ表題であって、 フォントを大きくするためのものではないです。

すごい恥ずかしい独白だなぁ。

というわけで、折を見て、全面書き直しと相成ることと思います。 こんな恥ずかしいのをずっと置いておくわけにはいかない。 HTMLを系統立てて勉強するのは初めてなので、今までの取り組み方が恥ずかしいです。

ただ問題はあって、一般に出回っているブラウザが、 現在の推奨仕様であるHTML4とCSS2をサポートしていないか、 もしくは完全にはそれらに準拠していないということがあります。

まぁ難しい問題もいろいろとありますが、 僕としては本来のHTML(SGMLかな)の精神に則ってHTMLを書いていきたいと思います。


12月27日(日)  ページ全面改訂  天気:曇り

今日は日曜日で、初めて家でこの日記を書いています。

昨夜(と言っても、今朝ですが)、ページを一気に改編しました。 不評だったメニューをわかりやすくして、ベースは白系で統一しました。 フレームも使ってしまいました。

ダウンロードページまではちょっと手が回らなくてそのままなんですが、 もうちょっとなんとかしようと思っています。 WithNIFTYとTaskPrizeに関しては、1ページをまるまる使って、 説明のページを入れようかとも思っています。

しかし、一度作ってしまうと、なかなか腰が重くなって、 また変えようとは思えませんなぁ。インデックスページは、 今年の2月以来、約10ヶ月お世話になりました。

さて、年末年始にかけて、もう一つ予定しているのが、OS関連インストール。

現在、うちにはWindows95(98)マシンがありません。 NT4.0とLinuxをインストールしたマシンだけです。 NT4.0は、僕のメインの開発マシン。Linuxは、ついこないだ勉強のために入れてみました。

しかし、やはり、Windows95マシンは必要なのです。 ゲームとかデジカメ写真の取り込みとか、 NTではできなかったりつらかったりすることがあるので、ちょっと困っています。

NTをデュアルブートにして、Win95とNT兼用マシンにするか、 現在のLinuxをWin95に戻すか、どちらかなのですが、 現在のところLinuxマシンをWin95に変更してしまう計画の方が濃厚です。

考えるだけでも面倒ですね。 TaskPrizeのバグフィックスもあるし、まぁやることだけはたくさんあります。

なお、嫁さんは「チョコボの不思議なダンジョン2」にはまっています。 年末年始は彼女はゲーム三昧でしょう。


12月25日(金)  日記ページ  天気:曇り

久々の曇りですね。昨日は、風邪で会社を休んでしましましたので、 こちらの更新もお休みでした。

なんか、日記を書き始めてから、エッセイ級の文章ばかり書いているので、 軽い日記のイメージからはかけ離れちゃってますね。 日記とエッセイはどう違うのか? 僕なりに論じてみると・・・ (こんな話題にするから、重くなるのよ!)

日記っちゅうのは、 その文章に主張が含まれていなくてもいいと思います。 なにせ日記ですから、立場の表明もいらないし、 思ったことを素直に書けばいいんでしょう。

対するエッセイは... というか、エッセイと名乗るためには、 主張が織り込まれているのは必然 だと僕は勝手に解釈しています。立場の表明も必要。

Aという人は、こういう風に主張しています〜。 これに対してBという人は反対意見を唱えています〜。 いろんな意見があるんですねぇ。 −−−これじゃエッセイとは言えません。

エッセイというからには、「私はBが正しいと思います」という意見が必要でしょう。 それか、「どちらも馬鹿ねぇ。 結論はこうよっ」でもいいと思います。

まぁ、主張が含まれていなくても、そこにその人のねらいがあれば、 それでもいいです。たとえば、 落ちがあってジョーク として書いたものとかでも僕は評価します。

なんで、こういうこと書いているかというと、 自分のWebPageを開設するときに日記のページ を置く人がよくいます。で、僕も人のそういうページを読むのが好きなので、 いろいろなところをさまよったりしているのですが、 僕はどうしてもエッセイ的なものを期待しちゃうんですよ。

で、結構長い文を書いておいて、 最後に結論を書かない日記に出会うと、がっかりしてしまいます。 また、宣伝でその日記は「エッセイ」として書いていますなんて書いてあると、 「おいおい、それじゃあなたの文章はゴミ以下よ」 と思ってしまいます。エッセイとして読むなら、 はっきり言って読み手にとっては時間の無駄!

読み手としては、「ああ、 この人はこういうことを考えているんだな」というとこがわかってこそ面白い。 「この人はこういう人なんだな」 というのが想像できこそおもしろい。

まぁ、本来の日記の目的から行くと、その文章はエッセイである必要はないのです。 だから、日記サイトで僕をがっかりさせるというのは、 日記と銘打ったページのせいではありません。勝手に期待している僕が悪いのです。

しかし、一方的に書いて、反論がない「日記」というのは、 つくづくやりたい放題なメディアだなと感じます。 こんなこと書いても、反論はないだろうな(笑)。

それと、ここの日記がエッセイじゃない!と怒らないでください。 うちのは日記ですから。

ではでは。


12月22日(火)  なぜ作るの?  天気:晴れ

連日、晴れてますね。でも今朝は寒かった。 フロントとリアのウィンドウが完全に凍り付いていました。今年一番の冷え込みかな。

突然ですが、オンラインソフト作者って、 なぜソフトを作るんでしょうね。

ちょっと気分を害するメールが入って、そんなことを考えています。

理由は人によりけりだと思うんですけど、僕なりに思いつくことをあげてみると・・・

大きいところでは以上のようなものかな。一つ目と、後の3つは、 作り出すときのスタンスが違います。公開が前提になっているかどうかというところです。

自分はどうかと考えてみると、WithNIFTYは、 基本的には公開することを前提に作り出しました。 TaskPrizeは、あわよくば公開しようと思っていたことは確かです。 本当は、知人にだけ配ろうかと思っていたのですが、 結構好評なので公開を考えました。後のこんまいのは、 公開するつもりは最初はなかったですね。

で、公開を前提に作ったソフトについて、後者の3つのうちどれ? と聞かれたら、 ちょっと即答はできないなぁ。全部の要素が絡み合っているし、 時期によっても違うでしょうね。もちろん一つ目の要素も大きいですよ。 今のところ、公開しているソフトで自分が使っていないものはないので。

有名」とか 「お金儲け」というのは、 僕が作るという条件を考えた場合、そんなに大きな業績をあげられないのは、 ここ何年かのオンラインソフト作者としての活動でわかってしまったので、 大きな目的ではなくなりました。

結局、ボランティア精神 というのが半分以上を占めているんでしょう。

ボランティア精神の話をはじめると、 こりゃまた長〜い文章を書かないといけなくなるので、 そこそこにしておきますが、僕はボランティアは、 無償の奉仕ではないと考えています。 もちろん報酬が必要なわけです。 その報酬は人によって、自己満足感であったり、 自己陶酔感であったり、 他人からの感謝の気持ちであったりするわけです。 必要以上のお金をもらうとボランティアではなくなります。 なぜかボランティアと言う場合は、 お金が報酬であってはならないという定義があるように思えます。 (なんか、別にいいような気もするけど)

僕の場合は、人が喜んでくれるのがうれしいから作っているような気がしますが、 問題は、オンライン作者は、 人のためにソフトを作るのが当たり前だと思っている人から、 コンタクトを受けた時です。 お金を取っているならなおさらと人は考えるのでしょうねぇ。

また「こうした方がいい」と自分が思ったからと言って、 それを万人がそう思うように勘違いして、 作者に対して教授してやろうなんていう、 上段に構えた態度のメールをもらってしまうと、 僕は切れます(笑)。 助言自体はありがたいのですが、僕もなかなか人間ができていないので、 すべてを許して内容だけ取るなんてイエス様 のようなことはできません。

あまりこんなことが多いと、 もうソフトなんて作るのやーめたと思っちゃうかもしれませんが、 幸いこんなコンタクトは非常にまれなので、大丈夫です。

これを読んでいる人、もし僕に開発して欲しい事柄があったら、 自分はその開発が行われたら、 こんなに幸せになれるんだということをぜひ僕にアピールしてください。 そうすれば、僕のモーションのきっかけになる可能性が非常に高いです。 間違っても、この機能がないと致命的だ なんて書かないでくださいね。 僕は、「どうぞ使わないでください」 と言ってしまうと思います。

ではでは。


12月21日(月)  買いましたよ、電子辞書  天気:晴れ

土曜日に行きましたよ、秋葉原。で、買ってきました、TR-9700(17日分参照)。

秋葉に行った目的は、義兄のパソコン選びにつきあうと言うことだったので、 あまりいろんなところで値段を見なかったんですけど、 結局アーケード街の部品屋さんが集まっているところの、 電卓屋で買いました。 だって、2000円以上安かったんだもん。 ついでに、嫁さんがほしがっていた大きな電卓も買いました。 00のキーがあるやつです(何に使うんだろう...)

月曜日は、 土日にアップされるメールやらニュースやら書き込みやらをチェックするのに大忙しです。 早速英語の文書もたくさん読んだので、使ってみましたよ。 なかなかいいですよ、これは。紙の辞書をひくことに比べたら、 目的の単語にたどり着く時間はかなり短縮できます。 すなわち、こまめに辞書が引ける。 (今はこれをひくのも楽しいから、余計にひく)。

気になったのは、間違った綴りを入力してしまうことが多かったこと。 やはりタッチタイプはできないので人差し指片手入力になるのですが、 どうもそれがよくないみたい。一から再入力になってしまうので、 この辺は紙の辞書で、徐々に絞っていくのに比べるとよくないかもしれない。

内容に関しては、研究社の英和中辞典がまるまる入っているので、 用例は豊富だしいいです。ただし、用例を見ようと思ったら、 それなりの操作をしないといけないので、ちょい面倒かな。一覧性から考えると、 やっぱり紙の辞書の方が一枚上手でしょう。

しかし、このTR-9700には、中辞典級の英和・和英、それから広辞苑も入っていて、 で、このサイズなんだから、すごいことですね。 メモリ容量にするとどのくらいになるのでしょうか。

ちょっと見積もりましょうか。手元の旺文社の英和中辞典、 1行約50文字(日本語は2文字に数えました)、 72行、2段組。1ページはだいたい、7kByte。びっちりつまっているわけではないので、 1ページ5kByteと考えましょう。ページ数は約2000ページ強。そうすると・・・

約10MByte。80MBit・・・。

まぁ、単純にこれが3冊入っているとすると、 30MByte程度のデータがROMに焼き込んであることになります。 30MByteというと結構大きいですよ。僕が設計に使うROMチップなんかのことを考えると、 現在主流は4MBit、つまり512kByteですから、これが20個必要になる。

いったい、中身はどうなっているんでしょうねぇ。 今度、開けてみることにします。

なんか、話が変な方向に行ってしまいましたが、 僕、この電子辞書、結構気に入ってます。専用ケースは買わなかったのですが、 ホームセンターでぴったりの入れ物を見つけたので、 とりあえずいつも持っているセカンドバッグ(ポーチ)に入れておきます。 持ち歩くにはちょっと大きめかな。ちなみに、お値段は2万6千円でした。 これを高いと考えるかどうかは、人によってまちまちでしょうね。 僕は、10年使うと考えたら、十分安いかなと思いました。 果たして、10年の使用に、 ハードウェアが耐えるかどうかはちょっと心配ではありますが。 特に、ゴムのキートップとか、液晶とか。

ではでは。


12月18日(金)  英語  天気:晴れ

昨日に続いて英語の話。

今朝、会社でメールのチェックをすると、 昨日出したcomp.dspへの質問の回答をいただいていた。 直接メールをいただいたようです。 昨日の質問も英語だったので、もちろん英語。 イギリスの方で、非常に丁寧にわからないことを教えてくださいました。 また、comp.dspの方をチェックしてみると、そこにも1件、 アメリカの方からの回答がありました。

これで、僕が昨日半日悩んでいたことが氷解しました。 回答をくれた人、本当にありがとう(って、こんなところに日本語で書いても、 読んでるわけないでそ)

で、今日は朝30分くらいかけて、よくわかったという内容と、 お礼のメールと投稿を1通ずつしておきました。

日本の中でも、こういう質問をして、 回答をいただけるような場所がないかといろいろ探してみたし、 現在でも探しているのですが、技術者の交流の場というのは、 日本には本当にないですね。それにニュースグループなどは商用利用は禁止されています。 僕の質問はもちろん業務上で悩んだことです。これをfjなどにアップしても、 マナー上問題がないのかどうかもわかりません。 fj.comp.dspなんかも閑古鳥が飛んでいますから、 コメントがつくかどうかもわかりません。

comp.dspは1日に100通近い投稿のやりとりが行われていますから、 こちらの方が英語といえども投稿しやすいのです。 で、苦手な英語と格闘しながらやってます。

インターネットが出現して、情報のやりとりに国境が事実上なくなると、 英語の素養というのは、絶対に必要になります。特に速読の素養。

僕は、1日にかなりの量の日本語を読みます。MLも含めたメール、 NIFTYの書き込み、ニュースグループなど、 1日に300通近いアーティクルに目を通しています。 これは日本語だから可能なのであって、長年の経験で日本語に対しては、 かなり速読ができるようになっています。一瞬見て、無用と判断すれば、 読みさえもしませんが。

ところが、英語はこうはいかない。慣れれば、一瞬で無用かどうかを判定できるのか、 それさえもわからない。何行にも書かれた文面を一瞥するだけで、 それが何について書かれたものなのかわかるようになるものなのでしょうか?

現在の、僕の英語の読み方といえば、 前から順番に一字一句漏らさぬように意味を取っていく方法しかありません。 単語の意味が多少分からなくてもそのまま読み進みますが、 後から「あそこはキーだったな」と思うと、その部分に戻って辞書を引きます。

これに対して、日本語なら、ばっと見て、 頭に飛び込んでくる多数の文字の固まりをパターン認識して、 だいたい何について書かれているかが把握できているみたいです。

訓練のために、comp.dspを今週当たりからきっちりこなすようにしようと思っています。 一日100通程度あるので、これがまたちょっと骨が折れる。 ただ、仕事の1つのピークを過ぎたところなので、 あえて時間を割いてやってみようと思っています。

そのためにも「電子辞書」が欲しいのです。 買うぞ、絶対買うぞ。明日買うぞ。(とこのくらい強い決心をしていても、 いざ買う段になって、「辞書あるしなぁ」 と思って躊躇することは目に見えているのだ。わたしゃ根性なしのけちんぼう)

ではでは。


12月17日(木)  電子辞書がほしい  天気:晴れ

日記を書いてみようかとずっと思っていたのですが、 時間がなくてなかなか無理だと思ってました。

実は、ちょっと内緒なんですけど、 会社からftpでここを更新することができるようになったみたいなんです。 とすると、昼休みに書いて更新なんてできちゃうかなぁなんて、 ちょっと考えてみました。

この企ては成功するか。書こうと思うことは、 会社でちょくちょくあるので、もしかしたら続くかもしれませんね。 いちおう、「きまぐれ」ってつけておけば、毎日更新しなくてもいいでしょ。 なお、土日は書かないと思います。

最近、仕事で英語ばかり読んでいます。 海外の設計外注を使っているのでメールのやりとりが英語

今作っているボードの中心デバイスがDSP(デジタルシグナルプロセッサ)なのですが、 そのマニュアルがすべて英語

情報を収集するために一番いいなぁと思っているのがcomp.dsp というニュースグループなのですが、アドレスの通り、すべて英語

英語を使う機会が徐々に増えてきて思うのは、辞書について。

今、僕は未だに、旺文社の英和中辞典を使っているのです。 未だにと書いた理由は2つ。一つは、この辞書、 高校1年生の時に買った辞書で、もう15年くらい使っています (え、年がばれた?)。 もう一つは、机にコンピュータがあるのに、 どうして未だに紙の辞書を使っているの?ということ。

問題は2つめです。なぜ、僕が紙の辞書を愛用していて、 コンピュータに辞書を入れないかということなんです。 僕が英語を読むのって、今はほとんどコンピュータの画面でです。 確かにコピーアンドペーストすれば簡単に引けるんでしょうけど、 画面を切り替えないと辞書が引けないのが気に入らない。 どうも英語をすっと頭の中に入れる邪魔をするような気がします。 その点、紙の辞書なら手元においておけるから、 画面を切り替えたりしなくていいでしょ。

もう一つの理由は、 どうもコンピュータ辞書は信用できないという偏見が僕の中にあるからです。 それに、市販の辞書ソフトは高いので、もし使うならPDIC for winかなと思いますけど、 用例とか載ってないでしょ。だから、ちょっといやなんです。

でも、紙の辞書を使うと、どうしても効率が悪いんですね。 15年も使った辞書でも、やっぱり目的の単語を見つけるまでにいらいらします。

でね、最近ねらっているのが、電子辞書。 手元においておけるので、画面を切り替えたりする煩わしさはないし、 断然早く引けるでしょ。 SIIのTR-9700 がいいかなぁと思っていますが、 ちょっと分厚いんですよ。 で、いまいち踏み切れなかったのですが、 今週めちゃめちゃ英語に接する機会が増えたので、もう買うことに決めてます。

今週の土曜日に秋葉原に行くので、買ってくると思います。 またインプレッションしますね。

ではでは。