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K2さんの雑記


2004-11-03(Wed)

[BIKE]鈴鹿エンデューロ8時間

スタート前のパドックとホームストレート

前日半休を取り、昼から用意。最初に2ドアスカイライン(R34)に自転車を積み込む。積み込んだのは初めて。トランクに車輪をゴミ袋に詰めて積み、後席にビニールシートを引いてフレームを入れる。自転車2台は無理なことに気づく。もしかしたら別の人を拾っていくことになっていたかもしれず、そうなっていたときのことを考えると青くなった。

何せ初めてのレース参加、また初めての鈴鹿なので右も左もてんでわからない。持ち物から補給食・ジュースが買えるのか、着替えはなど、事前に知人に聞いたりしていたが、ほとんどイメージがわかないまま当日に突入した。補給食は総菜パン2つ・おにぎり5つ・赤飯一パック・ウィダーinゼリーwithパワー2つ。飲み物はパウダー式のスポーツドリンクを、自転車用ボトル2個につめた。その他着替え・工具など最大限必要と思われるものをバックパックに詰めた。

結果的には持ち物は持ちすぎ。補給食もおにぎり3つとパン2つ、ウィダーinゼリーを2パックしか使わなかった。飲み物はこれで十分だった。飲み物に関しては向こうで買えるので、特に問題はない。

6時の試走に間に合わせるために3時頃出ることに決めていた。栗東まで高速を使い、そこから1号線に乗ればよい。7時に寝て2時前に起きるつもりが、やっぱり寝られるもんじゃない。12時には起きてしまい、時間をもてあますので2時に出発した。

時間が早いので、高速は使わず、五条通から1号線をひたすら東へ。この時間は大型車が多く、巡航速度50kmくらい。渋滞さえしていなければ特に問題なくつけるだろう。案の定、2時間半で鈴鹿近辺まで来てしまい、後は鈴鹿サーキットの案内板に従って車を走らせる。駐車券を提示してB駐車場に入れた時点で4時半。

受付は5時からで試走が6時から。とりあえず自転車を組み立て、チームメイトに電話をする。4人で走るのだが、そのうち2人はパジェロで一緒に向かっている最中だとの知らせ。待っていると5時頃着いたので合流。もう一人も6時頃合流。

ピットホームストレートから 取った場所

ピットは34〜36と参加証に書いてある。ところが、場所取りをしなければいけないらしい。場所取りのビニールシートがないらしい。ちょうど私が後席に敷いたビニールシートがあったので、それを使うことにして、サーキットに出発。駐車場からピットまでは歩いて15分くらいかかる距離で結構遠い。到着してみると、もうすでに3/4くらいは埋まっていて、後方しか空いていない。そこにビニールシートを敷き場所を取る。その横に自転車を置き、ビニールシートの2倍の場所を確保。


6時過ぎになったので、試走を開始。とりあえず鈴鹿のコースに自転車で出て、走ってみる。


広いー、気持ちいいー。坂多いー。


軽く流して、一周でピットに帰ってきた。思っていたよりホームストレートの坂がきついので、本当はもう一周したかったのだが消耗を恐れて、一周で戻る。

鈴鹿のフルコースを逆回りで走るのだが、コースとしては以下のようになっている。今回のレースに備えて、私の自転車は、前ギアが52/39のダブル、スプロケットが11-23のハイギアに変更してある。まずホームストレートが上り坂。インナーローまではいかないが21には落とさないと上がれない。その後シケインまでの軽いコーナー、ここが長いホームストレートの坂の先の急坂になっていて、インナーローまで落とす。25でもいいくらい。シケインを超えると多少ましになり、130Rからバックストレートは少しの登りのようだが、特に問題ない。スプーンに入ると登りになり、ここでまた心が砕ける。そこからヘヤピンまではスピードにのり、ヘヤピンを超える。ヘヤピンと言っても、自転車に取ってみれば広い道なので、普通に回れるが、ここはキープレーンで走る指定があり、それなりにスピードを落とす必要がある。

ここからは基本的に下り。デグナーでアウタートップ近くまで上げ、S字は割と平坦、第2コーナー、第1コーナーあたりで速度はピーク。私の場合は59km/hくらいがmaxだった。ギヤも11をはめてきて正解。元気な時は、アウタートップが最終コーナーにぴったりだった。


開始は8時15分。4人で順番を決めた。私は3番目。みんな4周ずつとしたが、私は初参加ということで3周にしてもらった。先頭の人は、8時前くらいにホームストレートに並ぶ。8時間と4時間の耐久があり、ホームストレートの前と後ろでそれぞれ別々に並ぶ。

スタート

参加人数3000人で、ホームストレートには1000人くらいの人であふれかえっているのだろう。すごい人と自転車の数。まず8時間の集団がスタートし、3分くらいあけて4時間の集団がスタート。幸い落車もなさそうで、平穏なスタートとなった。


こんなに人が多いのに、どうやって計時しているかというと、計測チップという電子ものを使う。これをすべての自転車の前フォーク左側につける。これで各人のラップが測定できる。チームのバトンとしては、計測チップが織り込まれたマジックテープ付きのバンドを足に巻く。だから、交代時には戻ってきた人の足からバンドをはずし、次の番の人の足にそれを巻く作業をする。気合いの入ったチームだと、ピットロードで自分の足からバンドをはずし、メンバーのいるところに投げそのまま走り去ることで、少しでもタイムロスを少なくしようとしていた。


最初の私の番は、9時半頃に回ってきた。アップをしていないのでどうなることかとちょっと心配。ピットロードを登っていきホームストレートに出るところくらいまでは「押さえていこう」なんて思っていたが、シケインに来る時点で心拍数は180になっており、もはや限界状態。それでも一週目はなんとか走れたが、2週目からはもう肺が限界。つくづく肺の機能が足りないことを痛感する。脚の筋肉はどうもないのに、肺が痛い。3週目に入ると、右肺の痛みはかなりきつくなり、走っているのがやっとという状態。

それでも、ほとんどの人よりは速く走れることに少しびっくりする。参加しているのはMTBも半分くらいいるので、当然といえば当然なのだが、ロードの人でも速い人は本当に速いが、周りにいる人のほとんどの人は遅い。よく考えると、同じ速度の人には追いつかれないし追い越せないので、会う可能性が低いんだろう。しかし、この次から次から値段の高いフレームに乗った人たちをぶち抜いていくのは快感だった。

へろへろになりながら、3周を終え、なんとか戻ってくる。メンバーの1番手は9分30秒ペース、2番手は10分15秒ペース。私も、後からメーター類を調べると、10分30秒を切るペースで、死にそうになった割にはまぁまぁかと悦に入る(笑)。


2回目は、4時間耐久のゴールと重なったため、後25分後にピットロードが閉められ、その後25分間開かないという状況になった。2周することにして、交代。今回は、「押さえて行く」と決めていたから、心拍数を160台にキープして走る。付ける人がいたら付こうと思うのだが、なかなか速い人がいない。本当に速い人は内側をすぱーんと抜いていくが、そういう人には付けないので適当な人を捜すのだがいない。

ふと自分の影を見ると、別の人に自分がぴったりと付かれているではないか。いやはや、まぁ上り坂は私は遅いのできっと抜いてくれるだろうから、そこで付き返そうなんて思っていたのだが、結局1周はまるまる付かれ、ピットロードに戻られてしまった...

1週目を押さえたおかげで、2週目もペースを守って走ることができた。放送を聞くと、どうもピットロードが閉じられるのが3分ほど早まっているらしい。閉まってしまうともう3周走らなければならなくなるので、ちょっと焦る。まず大丈夫だろうとは思うのだが、やはり焦る。で、心拍数は上がり気味になり、やはり180を計時。でも1回目よりは余裕を持って走ることができた。

上り坂になると抜かれることが多くなり、また付いていくこともできない。ところが下りになると、その人たちなんでこんなに遅いの?と疑問に思いながら抜き返すことができる。なぜなんだろう。体重が重いからなのか、心肺機能が足りないからなのか、どちらにしてもそういう傾向で、下り坂ではどんどんぶち抜き、速い集団にも付いていくことができる。

なんとかゲートが閉まる前にピットロードに滑り込み、次の人と交代できた。平均ラップ10分30秒で、前回と変わらず。

その後は4時間耐久の人たちがゴールを迎え、ピットの半分以上の人たちは帰宅した。コース上もかなり走っている人が減り、走りやすくなった。


三回目の周回は3周。これでたぶん私の出番は終わりの時間になっていた。後悔のないように楽しんで走ろう。

1週目は、集団を見つけ付いていく。少し遅めかなと思い、途中で抜く。また別の集団を見つけ付くがやっぱり遅い。後半の下り坂は、後ろからぶち抜いてきた集団に付いた。これは結構速い集団で、楽に風をよけることができ、ラッキーだった。しかしホームストレートの登りに入ったとたんに置いて行かれる。

1週目がこんな感じで全く消耗しなかったので、2週目は楽に走れる。しかし三回目ともなると、タイムはやはり落ち、11分近くかかっていそう。前半についた集団が遅すぎたかな。

3週目は最後ということでがんばった。最後のピットロードもダンシングで全力で登る。無事交代。3周で32分12秒、やはり少し落ちた。

しかし、うちのアンカーは速かった。最後の最後まで9分30秒ペースを守り、全周回数45周のうち15周を走りきった。途中、みんな疲れてしまい、一番遅いラップでは15分以上かかった人も出てしまったが、それでも41位に入れたのはうれしかった。


周回データ

回目距離時間最高速平均速平均心拍最大心拍
117.31km31'18"56.8km/h33.1km/h174182
211.56km21'04"57.8km/h32.9km/h174181
317.30km32'12"59.3km/h32.2km/h168177


初レース参加で、お祭りのようなレースだったが、楽しい時を過ごさせていただいた。また参加したいね。

今回の教訓としては、がんばりすぎないことと、肺の機能を上げないとだめだなということ。後、車はでかい車の方がいいね。クーペは実用性が低すぎる。上に積むという方法は残っているけどね。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

ryoxxx [すごいボリューム! 自転車レースのことはよく判りませんが、41位というのは大健闘ですね。 レポも詳細で読んでて息が切..]

すのこ [あのコースを10分前後で走るのか。すばらしい。昔、ロードで少し早朝トレーニングをしたことあるのだけど、10kmのコー..]

K2 [ryoxxxさん>長いのにお読みくださり、ありがとうございました(^^; 初レース参戦だったので、ちょっと詳しい目に..]


2005-11-03(Thu)

嫁さん車練習

家を出て、京都市内をくるくると。

初めてにしてはやるじゃないの。京都に来て免許を取って、それから7年とか車に乗ってないもんね。

日曜に雨が降らなければ、知り合いにくっついて遠出をするらしい。がんばりましょう。


2009-11-03(Tue)

[]音楽の聴き方

音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書)(岡田 暁生) 音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書)(岡田 暁生)

どこかで見て、読みたいと思って、図書館に予約。かなり待ち行列があって、やっと手に入った。

「第一章 音楽と共鳴するとき」を読んだが、どうも著者と波長が合わない。音楽を聴く下地は、今までにその人が生きてきた中で熟成されてきたもので、個人個人によって違うと説きながら、「これを聴いて何も感じないなら、そこに何か超越的なものの光臨を感じ取ることができないなら、もう音楽を聴くことはやめた方がいい−−−そういう神学的な体験は、確かに存在する」と来る。

今までに何度かこれを言われたことがある。たとえばモーツァルトがわからなければ音楽を聴く権利がないとか、あの歴史的名演がよいと思わないと思う人はいないだろうとか。それに対してなぜか大きな反発を自分の中で感じ続けているからか、この著者のこの文章にどうも反発してしまう。

なおかつ、特定の音楽がわかるかどうかは個人の来し方によると説いておきながら、この文章を書けるという論理が私にはわからない。

どうも著者は、いろいろな文章を引っ張ってきて、自分の話の筋の中に当てはめていくのだが、その当てはめ方が自分に合わないのかもしれない。

音楽って、「こうやって聴く」と考えた時点で、もうだめなんだと思う。いや、この著者も同じようなことを言っているような気がするんだが、その上で、「こんな聴き方はだめだ」とかそういう主張が大きすぎるように思うのだ。

読み続ければいろいろ得るところもあるように思うのだが、どうも筆者とは合わない。ここでこの本は置くこととする。


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